個人用の Slack アカウントを Dropbox Dash に接続する方法

更新 Dec 23, 2025

この記事では、10 月 1 日以降に Slack を Dropbox Dash に接続されるお客様向けの新機能について説明します。
- 10 月 1 日より前に管理者として Slack を Dash に接続した場合、またはアプリページに「Slack - 管理者が管理」と表示されている場合は、この記事の手順に従ってください。

Slack アカウントを Dropbox Dash に接続すると、Slack のメッセージやファイルを Dash で検索できるようになります。ワンクリックで、Dash で結果を閲覧したり、Slack のコンテンツに直接移動したりできます。

また、Slack で直接 Dash AI アプリを操作して、Slack を離れることなく、質問をしたり、要約を取得したり、接続されたコンテンツから関連情報を取得したりすることもできます。

注：

Slack を Dash に接続するには、次のいずれかの Slack プランを利用している必要があります。
- Slack フリー
- Slack Pro
- Slack ビジネスプラス
- Slack Enterprise+
この連携では、Slack のリアルタイム検索 API を使用しています。この API は、Slack Pro、Business+、Enterprise+ のユーザーに高度な検索機能をご提供します。Slack Free をご利用の場合は、Dash 内で Slack の基本的なキーワード検索が可能です。
ボットによって送信されたメッセージは、Dash で検索できません。
管理者は、まずチームの Dash で Slack を有効にしてから、個人用アカウントを接続する必要があります。管理者の承認についての詳細をご覧ください。

API アクセス権限

個人の Slack アカウントを接続する際、Dash は次の承認を要求します。

これらの権限により、Dash は Slack 内で動作し、ダイレクトメッセージに応答し、Dash アカウントにリンクできます。

これらのアクセス権限により、Dash は Slack コンテンツを検索して Dash 内で結果を表示できます。

channels:read / groups:read / im:read / mpim:read
- メッセージソース（パブリック／プライベートチャンネル、DM、グループDM）に関する背景情報を提供します
files:read
- クエリに一致する Slack ファイルを Dash が検索して表示できるように許可します
search:read.im / search:read.mpim / search:read.private / search:read.public
- アクセス可能な DM、グループ DM、プライベートチャンネル、パブリックチャンネルのメッセージを Dash が検索できるように許可します
team:read
- 検索結果をクリックすると、Dash は Slack にリダイレクトします
users:read / users:read.email
- Slack アカウントが Dash アカウントと安全に一致していることを確認します

Slack を接続すると、Dash は検索の都度 Slack から直接検索結果を取得します。これにより、検索結果が常に最新の状態に保たれます。

注：

Slack を Dash に接続するには、まずは管理者が Slack を有効にする必要があります。Slack がアプリに表示されない場合は、管理者にお問い合わせください。管理者の承認についての詳細をご覧ください。
正常に接続するには、Dash と Slack で同じメールアドレスを使用する必要があります。

個人の Slack アカウントを接続するには、次の手順に従ってください。

dash.ai にログインします。
左側のサイドバーの下の方にあるアプリをクリックします。
Slack で、「設定を完了：Slack アカウントに接続してダッシュボードで Slack の結果にアクセスします」と書かれたバナーの右側にある追加をクリックします。
接続する Slack ワークスペースにログインします。
アクセス許可のプロンプトを確認し、［許可］をクリックします。

これで、個人用の Slack アカウントが Dash に接続されました。

注：Slack で直接 Dash を操作して、質問をしたり、要約を取得したり、関連情報を検索したりすることもできます。Slack の AI アプリについて詳しくはこちらをご覧ください。