Dropbox ファイルにおける大文字と小文字の区別の問題とは
更新 Nov 16, 2023
大文字と小文字の区別の問題は、あるファイルまたはフォルダに大文字と小文字の違いはあるものの、同じ場所に保存されている別のファイルまたはフォルダと同じ名前を付けた場合に発生します(例:同じ場所に「records」と「Records」という名前の 2 件のファイルが存在する場合)。
dropbox.com ではこれら 2 件のファイルを同じ場所に保存することができますが、Windows や Mac、その他のファイル システム上の Dropbox フォルダにはこうしたファイルやフォルダを同じ場所に保存することはできません。代わりに、どちらかのファイルまたはフォルダの名前に(大文字と小文字の区別の問題)という文字列が追加されます。
Dropbox をまだご利用いただいていない場合は、ファイルの同期が簡単になる Dropbox についての記事をご覧ください。
さて次は?
どちらかのファイル名に(大文字と小文字の区別の問題)という文字列が追加されている場合は、次のいずれかの方法で競合を解決できます。
- 両方のファイルまたはフォルダをそのままにして、片方の名前を(大文字と小文字の区別の問題)が追加されたままにしておく
- ファイルまたはフォルダの名前を変更する
大文字と小文字の区別の問題が生じないようにする方法
今後、大文字と小文字の区別の問題が生じないようにするには、ファイルまたはフォルダを作成する際に、たとえ大文字と小文字の違いを付けたとしても、同じ場所に保存されているファイルまたはフォルダと同じ名前は付けないようにします。