Dropbox チーム アカウントと Windows Information Protection
更新 Jan 19, 2024
Windows Information Protection(WIP)は Windows 10 以降に導入された機能です。WIP をエンタープライズ管理ソフトウェアと組み合わせて、高度なコントロールとカスタマイズを実現することができます。
Microsoft のエンタープライズ データ保護の詳細はこちらをご覧ください。
どうすれば Information Protection を Dropbox チーム アカウントで使用できますか?
WIP を利用するようにデバイスを設定したら、使用するエンタープライズ管理ソフトウェアの「許可」リストに Dropbox を追加します。そうすると、Dropbox アプリは既存の暗号化ファイルをすべて、貴社の WIP 設定が管理するドメインと同期します。WIP が有効になっているパソコンから Dropbox アカウントに新しく追加されるファイルはすべてデフォルトで保護されます。
なお、Dropbox は通常 WIP で保護されたファイルを同期しますが、Dropbox アカウントにあるファイルが、当該ファイルに対するアクセス権のないドメインにリンクしている場合は同期しないのでご注意ください。
Information Protection を個人用アカウントと統合することは可能ですか?
いいえ。WIP とのインテグレーションは Dropbox アカウントでのみご利用いただけます。
Information Protection が利用可能なプラットフォームは?
Windows 10 の機能としてリリースされているため、WIP を利用できるのは Windows 10 以降の Dropbox デスクトップ アプリのみです。