Dropbox では、一部の拡張属性がサポートされており、Dropbox 内のどこでファイルにアクセスしても同期できます。拡張属性とは、ファイルに添付される追加のメタデータを言います。
拡張属性とは
拡張属性とは、ファイル サイズや変更日など、システムによって自動的に保存される属性以外の追加情報(メタデータ)をファイルに追加するためのシステムです。
オペレーティングシステムがデフォルトで許可する情報以外の情報をファイルに適用したい管理者やチームは、拡張属性を使用すると便利です。
Dropbox における拡張属性の一般的な用途
お使いのデバイスの Dropbox フォルダに保存されているファイルがサポートされている拡張属性のいずれかを使用している場合、その属性はファイルとともに Dropbox クラウド ストレージに同期されます。
拡張属性の用途の例は以下の通りです。
- 同期したファイルの追跡
- MacOS の Finder でマークしたタグ、スター、色の同期
- カメラアップロードでアップロードしたファイルの管理(デスクトップおよびモバイル)
- POSIX の実行可能ビットや MacOS のリソース フォークなど、あまり一般的でないファイルシステムの機能に対応