この記事では Dropbox によるファイルの同期方法を簡単にご説明します。Dropbox にファイルを保存し、デバイス間で同期する方法をご覧ください。
Dropbox にファイルを保存すると、Dropbox を使用しているさまざまなデバイスからファイルにアクセスできます。これには以下が含まれます。
- Dropbox.com をウェブ ブラウザ、パソコンまたはスマートフォンで表示
- Dropbox デスクトップ アプリをパソコンで表示
- Dropbox モバイル アプリをスマートフォンまたはタブレットで表示
また、Dropbox を使用しているさまざまなデバイスでファイルを最新の状態に保つことができ、1 つのデバイスでファイルを追加または変更すると、そのファイルは他のデバイスでも自動的に更新されます。
Dropbox をまだご利用いただいていない場合は、ファイルの同期が簡単になる Dropbox についての記事をご覧ください。
Dropbox を使用してファイルを同期する方法
無料の Dropbox Basic プランでは、すべてのファイルをすべてのデバイスで同期し、2 GB のストレージ容量を利用できます。また、有効期限もありません。
より多くのストレージ容量や追加機能を備えた有料プランにいつでもアップグレードできます。詳しくは、Dropbox プランのページをご覧ください。
ご利用を開始するには:
- dropbox.com/register でアカウントを作成します。
- ストレージ容量 2GB の無料 Dropbox Basic アカウント、または追加のストレージ容量と機能を備えた有料アカウントを作成できます。
- パソコン用には Dropbox デスクトップ アプリ、スマートフォンまたはタブレット用には Dropbox モバイル アプリをダウンロードします。
- Dropbox アカウントにファイルをアップロードしたり、パソコンから同期するファイルを選択したり、パソコンや外付けハード ドライブをバックアップしたりできます。
よくある質問
Dropbox 同期を使用してファイルを新しいパソコンに移動できますか?
上記の手順に従って作業を開始すると、ファイルは Dropbox と同期されるため、パソコンやデバイス間でファイルを手動で移動または転送する必要がなくなります。ファイルには dropbox.com または Dropbox デスクトップ アプリとモバイル アプリを使って、どのデバイスからでもアクセスできます。
ファイルをパソコン 1 台(または複数のパソコンのハード ドライブ)とオンラインの Dropbox アカウントに保存したい場合は、Dropbox デスクトップ アプリをダウンロードする際にそのように選択することができます。確認画面が表示された際に、「オンラインのみ」ではなく「オフラインアクセス可」を選択してください。
注:LAN 経由での同期は現在、Apple File Provider を利用して Dropbox for macOS を実行しているパソコンではサポートされていません。
「オフラインアクセス可」のファイルと「オンラインのみ」のファイルの違いは何ですか?
オフラインアクセス可のファイル(デフォルト設定)は、インターネットに接続しているかどうかに関係なくファイルやフォルダを利用できることを意味し、パソコンのハード ドライブと Dropbox アカウントの両方の容量を消費します。しかし、ファイルを「オンラインのみ」に設定した場合、そのファイルはパソコンの Dropbox フォルダに表示されますが、インターネットに接続している場合にのみ開くことができます。
注:パソコンの Dropbox フォルダから「オンラインのみ」のファイルを開くと、自動的にそのパソコンにダウンロードされます。
ファイルの同期とファイルのバックアップの違いは何ですか?
パソコンまたは外付けドライブから Dropbox にファイルをバックアップすると、問題が発生した場合に備えて安全なコピーが作成されます。バックアップされたファイルは共有目的のものではなく、Dropbox でバックアップされたファイルに加えた変更は、パソコンや外付けドライブには反映されません。
一方、ファイルを Dropbox に同期すると、Dropbox を使用しているデバイスならどこでもそのファイルを編集したり共有したりできるようになります。これらのファイルに変更を加えるたびに、それらの変更内容が Dropbox を使用しているデバイスすべてで同期されます。