File Provider での macOS に対する Dropbox サポート

更新 Jan 22, 2024

Dropbox は引き続き、macOS 12.5 以降への完全対応に向けて準備を進めています。File Provider での Dropbox for macOS の最新バージョンでは、Apple の新しい File Provider API を活用し、「オンラインのみ」のファイルをサードパーティ製アプリを使って開く際の問題を修正しています。この新しいエクスペリエンスは macOS とさらに緊密に統合されており、API に必要とされるいくつかの変更が含まれています。

Dropbox は、これらの変更と同時に、同期エクスペリエンスの信頼性と品質を維持するために積極的に取り組んでいます。現段階では、ほとんどのお客様が File Provider での Dropbox for macOS をご利用いただけます。

File Provider での Dropbox for macOS へのアップデートを利用可能か確認するには:

  1. 画面右上のメニューバーに表示されている Dropbox アイコンをクリックします。
  2. 右上にあるイニシャルをクリックします。
  3. 基本設定]をクリックします。
  4. 同期]タブをクリックします。
  5. スタート ガイド]をクリックします。

アップデートを利用できない場合は[利用を開始]が表示されません。代わりに、現段階でアップデートを利用できない理由が表示されます。

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  • 複雑な構成を持つ一部の macOS ユーザーについては直接やり取りすることで、移行が可能な限りシームレスに行われるようサポートを提供しています。
  • Dropbox フォルダを外付けドライブに保存しているユーザーなど、複雑な設定でご利用の一部の macOS ユーザーは、現時点では移行はできません。そのようなお客様は、既存の Dropbox エクスペリエンスを継続してご利用ください。Dropbox for macOS と外付けドライブの詳細については、以下をご覧ください。

File Provider での Dropbox for macOS の最新バージョンをオプトインしていただくことをお勧めしますが、Dropbox を引き続きご利用いただくために、移行が必要なわけではありません。最新のアップデートを適用されない場合でも、Finder で「オンラインのみ」のファイルを直接開くことができます。

File Provider API に対応する Dropbox for macOS のアップデートが利用可能になると、メニュー バーの Dropbox アイコンに通知が表示されます。先行アクセス プログラムへの参加にご関心をお持ちの場合は、次の方法でオプトインできます。

  • Dropbox Basic、Plus、Professional、Family プランをご利用の場合:先行リリースをオンにして、オプトインするための通知をお待ちください。
  • Dropbox Standard、Advanced、Enterprise、Education をご利用の場合:詳細についてはアカウント チームまたはカスタマー サポートまでお問い合わせください。

File Provider での Dropbox for macOS で外付けドライブを使用する

クラウド ストレージ プロバイダのすべてのフォルダをユーザーのライブラリ フォルダに移動するという Apple の要件により、File Provider での Dropbox for macOS のアップデートの一環として、Dropbox フォルダの場所の変更はサポートされなくなりました。

Dropbox では、File Provider での Dropbox for macOS への移行が進む中、この問題の解決策について Apple と共に取り組んで参りました。

外付けドライブ ユーザーの大多数は、File Provider での Dropbox for macOS への移行の対象となりません。ただし、外付けドライブ ユーザーの一部の方はこのアップデートの対象となる可能性があります。File Provider での Dropbox for macOS にアップデートしたけれども、Dropbox フォルダの場所を外付けドライブに戻したい場合は、以下の手順で変更できます。

アカウントからログアウトするには:

  1. メニューバーで Dropbox アイコンをクリックします。
  2. プロフィール写真またはイニシャルをクリックします。
  3. 基本設定]をクリックします。 
  4. アカウント]をクリックします。
  5. ログアウト]をクリックします。

アカウント情報の再入力を求めるメッセージが表示されます。

アカウントに再度ログインするには:

  1. Dropbox でログイン]をクリックします。
  2. ファイルの保存方法(ローカルまたはオンラインのみ)を選択します。
  3. 次へ]をクリックします。
  4. 「もう少しで完了です」と表示されたら[詳細設定]をクリックします。
  5. Dropbox の場所]で、フォルダの場所を選択します。
    • この画面から、Dropbox フォルダを外付けドライブに保存することを選択できます。
  6. 完了]をクリックします。
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注:Dropbox フォルダの場所を変更すると、サードパーティ製アプリケーションで「オンラインのみ」のファイルを開く際に問題が発生する場合があります。これらのファイルはリンクし直さなければならない場合があります。

File Provider での Dropbox for macOS で予想される変更点について詳しくは、こちらをご覧ください。

File Provider での Dropbox for macOS の使用についてサポートが必要な場合やフィードバックをお寄せいただく場合は、コミュニティ フォーラムでの会話にご参加ください。

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