Dropbox は eduGAIN と InCommon の提携パートナーで、両社の基準をサポートしています。この記事では、eduGAIN や InCommon 対応の SSO を Dropbox Business アカウントで有効にする方法を詳しく説明しています。
InCommon と eduGAIN とは?
eduGain とは、参加組織の間で個人情報や認証情報を安全にやり取りできる組織間サービスです。
一般的に「InCommon」と短縮形で呼ばれる InCommon Federation は、オンライン リソースへのアクセスを共有管理するための信頼性の高いフレームワークです。米国市場を対象としています。
InCommon はアイデンティティ プロバイダ(IdP)と混同されがちですが、InCommon は特定のセキュリティ強化機能の提供に必要なプロトコルで、ご利用の IdP がこのプロトコルをサポートしていれば InCommon の基準を遵守することができます。
Dropbox 版のシングル サインオン(SSO)は、eduGAIN および InCommon フレームワークの両方を遵守しています。
eduGAIN や InCommon がサポートしている SSO を有効にするには?
まず必要な eduGAIN または InCommon 属性設定をアカウント チームにオンにしてもらう必要があるので、Dropbox Education の管理者からアカウント チームに依頼してください。この設定がオンになったら、この記事の 3 つのセクションにそれぞれ記載されている手順を行って設定を完了できます。