Dropbox は引き続き、macOS 12.5 以降への完全対応に向けて準備を進めています。File Provider での Dropbox for macOS の最新バージョンでは、Apple の新しい File Provider API を活用し、macOS 12.5 以降で「オンラインのみ」のファイルをサードパーティ製アプリを使って開く際の問題を修正しています。この新しいエクスペリエンスは macOS とより一層統合されており、macOS の要件と一致するいくつかの変更が含まれています。
File Provider での Dropbox for macOS にアップデートする方法
チームが File Provider での Dropbox for macOS のアップデートを行う準備ができたら、管理コンソールの設定ですべてのチーム メンバーに対してアップデートを有効にすることができます。手順は次のとおりです。
- 管理者のアカウント情報を使用して dropbox.com にログインします。
- [管理コンソール]を開きます。
- [設定]をクリックします。
- [コンテンツ]で[同期]をクリックします。
- [File Provider での Dropbox for macOS にアップデート]を[オン]に切り替えます。
- スイッチを[オフ]に切り替えると(または既にオフの場合にオフ状態を維持すると)、移行の対象条件に関する通知の配信が停止します。これによって進行中の移行が停止されたり、Dropbox デスクトップ アプリが以前のバージョンに戻ったりすることはありません。
アップデートが完了すると、チーム メンバーのメニュー バーに「File Provider での Dropbox for macOS をご利用いただけます」という通知が届きます。