Dropbox は引き続き、macOS 12.5 以降への完全対応に向けて準備を進めています。Dropbox for macOS の最新バージョンでは、Apple の新しい File Provider API を活用し、macOS 12.5 以降で「オンラインのみ」のファイルをサードパーティ製アプリを使って開く際の問題を修正しています。この新しいエクスペリエンスは macOS とより一層統合されており、macOS の要件と一致するいくつかの変更が含まれています。
注:Dropbox for macOS の使用に必要なデバイスは macOS 12.5 以降となっていますが、macOS 13 以降の使用を強くおすすめしています。
macOS で Dropbox をアップデートする方法
チームが macOS で Dropbox のアップデートを行う準備ができたら、管理コンソールの設定ですべてのチーム メンバーに対してアップデートを有効にすることができます。手順は次のとおりです。
- 管理者のアカウント情報を使用して dropbox.com にログインします。
- [管理コンソール]を開きます。
- [設定]をクリックします。
- [コンテンツ]で[同期]をクリックします。
- [macOS での Dropbox のアップデート]をオンに切り替えます。
- スイッチを[オフ]に切り替えると(または既にオフの場合にオフ状態を維持すると)、移行の対象条件に関する通知の配信が停止します。これによって進行中の移行が停止されたり、Dropbox デスクトップ アプリが以前のバージョンに戻ったりすることはありません。
アップデートが完了すると、チーム メンバーのメニュー バーに「macOS 向け Dropbox をご利用いただけます」という通知が届きます。
注:
- チーム メンバーにこの通知が表示されるようになるまで、最大 20 分かかることがあります。アップデートするには、チーム メンバーは[利用を開始]をクリックして、表示される手順に従ってください。
- ファイル数によっては、この初期アップデートに長時間を要することがあります。