Adobe Marketo Engage を Dropbox Dash に接続する方法

Adobe Marketo Engage を Dropbox Dash に接続すると、マーケティング プログラム、メール、ランディングページを Dash で直接すばやく検索したり、Marketo Engage で開いたりできます。

統合機能

Marketo Engage に関連して、Dash は次の詳細を取得します。

• プログラム
• メール アドレス
• ランディングページ

API アクセス権限

最小限の権限：

• 読み取り専用アセット（「API へのアクセス」グループ）：Marketo Asset API を介して Dash がプログラム、メール、ランディングページを読み取れるようにします。
• ユーザー管理 API へのアクセス（「API へのアクセス」グループ）：ユーザー管理 API を介して Dash がユーザー、役割、ワークスペースを取得できるようにします。
• ユーザーへのアクセス（「管理者へのアクセス」グループ）：ユーザー管理 API を介して Dash がユーザー、役割、ワークスペースを取得できるようにします。

コンテンツ同期の仕組み

• コンテンツの同期は接続後すぐに開始されるため、データをすばやく検索できます。アカウント内のコンテンツの量によっては、数時間から数日かかる場合があります。同期が完了すると、メールが届きます。
• Dash は、7 日ごとに Marketo Engage のコンテンツとアクセス権限の完全同期を実行し、2 時間ごとに増分同期を行います。

ステップ 1：Marketo Engage API ユーザーを設定する

Marketo Engage を Dash に接続する前に、Marketo Engage の管理者は次のことを行う必要があります。

1. API 専用ユーザーを作成します。

• Marketo 管理者で、［ユーザーと役割］をクリックし、［ユーザー］をクリックします。
• 新しい API 専用ユーザーを作成します。
• 次の権限を割り当てます。 
  • 読み取り専用アセット（プログラム、メール、ランディングページの取得用）
  • ユーザー管理 API へのアクセス（ユーザーとワークスペースの詳細を取得するため）
  • ユーザーへのアクセス（ユーザーと役割のマッピングを取得するため）

2. LaunchPoint カスタム サービスを作成します。 

• ［管理］、［LaunchPoint］、［新しいサービス］の順にクリックします。
• ［カスタム］を選択し、API 専用ユーザーに関連付けます。
• 保存後、クライアント ID とクライアント シークレットを安全に保存します。

3. Marketo ID URL を取得します。

• ［管理］、［Web サービス］の順にクリックし、ID URL をメモします。
  • 例：https://123-ABC-321.mktorest.com/identity

ステップ 2：Marketo Engage を Dropbox Dash に接続する

Dropbox Dash で次の操作を行います。

1. ［設定］をクリックし、［アプリを接続］をクリックして、［Marketo］をクリックします。
2. 以下を入力します。
   • Marketo インスタンス URL（例：https://123-ABC-321.mktorest.com）
   • クライアント ID（LaunchPoint サービスから）
   • クライアント シークレット（LaunchPoint サービスから）
   • どの Marketo Engage ユーザーがインテグレーションを所有しているかを追跡するための API ユーザー メールアドレス（オプション）。
3. ［接続］をクリックします。 

既知の制限事項

• Dash は Marketo ワークスペースレベルのアクセス権を尊重します。Marketo のワークスペースにアクセスできるユーザーは、Marketo の役割によって通常は一部のアセットへのアクセスが制限されている場合でも、そのワークスペースから公開されたすべてのプログラムとアセットを Dash で見ることができます。
• 削除された Marketo プログラムまたはアセットは、次の週の完全同期まで Dash に表示されることがあります。
• Marketo コネクタは、1 日に約 20,000 ページのインデックスを作成します。一部の大規模組織では、最初の同期が遅くなることがあります。