Dropbox の高度な暗号化機能は、Dropbox Advanced、Business Plus、Enterprise プランのお客様にご利用いただけます。
Dropbox の高度な暗号化システムは、Dropbox がデータを暗号化するために使用する高度なキー管理システムです。追加のセキュリティ対策として、ユニークなチーム キーと多層キー暗号化アプローチを採用しています。
最上位の暗号化キーは、Amazon Web Services のキー管理システム(Amazon Web Services Key Management:AWS KMS)によって生成され、ハードウェア セキュリティ モジュール(HSM)に保存されます。名前空間(チーム フォルダ、共有フォルダ、制限付きフォルダ)の暗号化キーも同じ方法で作成され、Dropbox のデータベースに暗号化された形式で保存されます。
注:
管理コンソールから高度なキー マネジメントを有効にするには:
Dropbox の管理による暗号化キーの横に表示される完了率から有効化の進行状況を確認できます。有効化が完了すると、Dropbox の管理による暗号化キーの横に[有効]と表示されます。
キーの取り消しにより、Dropbox 上のすべてのユーザーデータが完全に削除され、そのデータへのアクセスも削除されます。失われたデータを復元する方法はないため、キーの取り消しは、少なくとも 3 人のチーム管理者(リクエストした人に加え、取消を確認するよう連絡を受けた他 2 人のチーム管理者)の承認を得た場合にのみリクエストできます。
キーの取り消しをリクエストするには:
キーの取り消しを確認するため、Dropbox サポートから 2 人のチーム管理者に電話します。 全員が承認すると、Dropbox は取り消しリクエストの処理を開始します。
注:この操作を行うと、チーム メンバーは Dropbox 上のデータにアクセスできなくなり、アカウントにもアクセスできなくなります。キーが取り消されると、すべてのチーム ファイルへのアクセスが永久に失われ、復元できなくなります。
高度な暗号化に関連して実行されたすべての操作は、管理コンソールの[アクティビティ ログ]に表示されます。
以下は、高度な暗号化に関連する全操作の一覧です。
はい
いいえ
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