読み取り専用の競合とは、通常 Dropbox がオフラインになっている時(インターネットに接続していない場合や同期が中断している場合など)にユーザーが読み取り専用権限を持っているファイルまたはフォルダを編集した場合に Dropbox が作成するファイルのことです。
変更内容をすべて保存するために、次回 Dropbox が開始した際に次の動作が行われます。
- 「[ファイル名](読み取り専用の競合)」という名前の新規フォルダを作成する
- 編集したすべてのファイルをそのフォルダに移動する
- 編集しようとした元のファイルまたはフォルダを作成し直す
Dropbox をまだご利用いただいていない場合は、ファイルの同期が簡単になる Dropbox についての記事をご覧ください。
対処方法
読み取り専用の競合を解決する最善の方法は、そのファイルまたはフォルダの編集権限をリクエストすることです。その上で編集前と編集後のバージョンを比較して、2 件のファイルを結合してください。
ファイルまたはフォルダの編集権限が必要な場合は、直接そのファイルの所有者にリクエストすることができます。ファイルの所有者が不明な場合は、管理者に問い合わせてください。
ユーザー自身が共有ファイルの所有者である場合は、もっと多くのユーザーが編集できるようにファイルの権限を変更することができます。
読み取り専用の競合が生じないようにする方法
読み取り専用の競合が生じないようにするには、自分が編集権限を持っているファイルのみを編集してください。共有フォルダの読み取り専用権限をユーザーに許可している場合は、フォルダに鍵のアイコンが表示されます。