Dropbox Forms のデータを CSV にエクスポートする方法

更新 Oct 23, 2025

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重要なお知らせ: Dropbox Forms は、2025 年 9 月 30 日にサービス提供を停止します。2025 年 9 月 2 日以降、フォームを使用して新しいワークフローを作成することはできなくなりますが、既存のワークフローを表示したり、9 月 30 日の期限までエクスポートしたりすることはできます。

Dropbox Forms のサポート終了についての詳細は、こちらをご覧ください。

Dropbox Forms を使用して、データを CSV ファイルにダウンロードできます。この機能は、有料の Dropbox Forms プランでのみご利用いただけます。 

チーム管理者は、最大 25,000 件の記入済みフォームからデータをダウンロードできます。各行には、フォームのすべてのページから、受信者が提供したすべての情報が含まれています。

データを CSV にエクスポートする方法

送信済みおよび記入済みのフォームからのみデータをダウンロードできます。

Dropbox Forms のデータを CSV にエクスポートする方法
  1. Dropbox Forms にログインします。 
  2. 左側のメニュー バーで[送信済み]をクリックします。 
  3. CSV をダウンロード]をクリックします。
  4. 日付範囲を選択して送信済みフォームを表示します。 
  5. ダウンロードするフォームの横にあるチェックボックスをオンにします。選択した各フォームは個別にダウンロードされます。 
  6. 続行する]をクリックします。

データは CSV 形式で ZIP ファイルに保存されます。この情報は、ご希望のプログラムで閲覧できます。

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注: CSV 形式でデータをダウンロードする際、PDF、監査証跡、アップロードされた添付ファイルは表示されません。この情報を確認するには、フォームを個別にダウンロードする必要があります。これを行うには、[アクション]の下にある[ダウンロード]をクリックします。

Dropbox Forms API を使用してデータを一括エクスポートする方法

Dropbox Forms API を使用して、ワークフロー データを一括エクスポートできます。Dropbox Forms API は、Dropbox Forms で自動化されたワークフローを操作できる REST API です。ワークフロー インスタンスを作成および管理し、ステータスを確認し、ワークフローが完了したときに通知を受け取ることができます。 

リクエストには application/x-www-form-urlencoded または application/json のいずれかを使用でき、すべての API 応答は JSON 形式で返されます。

 

Dropbox Forms API の設定方法

Dropbox Forms API を使用してエクスポートを開始するには、API キーと既存のワークフローが必要です。

  1. Dropbox Forms ポータルにログインします
  2. 左側のサイドバーで[API]をクリックします。
  3. 右上の[新しいキー]をクリックします。
  4. チームが識別できるように、API キーの一意の名前を入力します。
  5. キーをテスト用に使用するか、本番リクエストに使用するかを選択します。
  6. キーが作成されると、次のものが表示されます。
    • 公開キー ID
    • 秘密キーの値
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重要:秘密キーの値はすぐに記録し、安全な場所に保存してください。後で秘密キーの値を取得することはできませんが、いつでも新しいキーを生成できます。

Dropbox Forms API は、認証に API キーと JSON Web トークン (JWT) の両方を使用します。API キーは、短期間の JWT を取得するために使用され、API 呼び出しの認証に使用できます。

一括エクスポートの方法

API キーを取得したら、次のことを行う必要があります。 

  1. 以降のすべての呼び出しで、ヘッダーに JWT を追加します。
Authorization: Bearer <YOUR_JWT>
  • :<YOUR_JWT> を JWT に置き換えます。 

2. ターミナルで次のコマンドを実行して、ワークフローのリストを取得します。 

curl -s -H "Authorization: Bearer <YOUR_JWT>" \
https://api.helloworks.com/v3/workflows

3. 出力の各 workflow_id をメモします。 

4. このコマンドを実行して、選択した日付範囲の CSV データを含む ZIP ファイルをダウンロードします。

curl -L -H "Authorization: Bearer <YOUR_JWT>" \
"https://api.helloworks.com/v3/workflows/<WORKFLOW_ID>/csv?start_date=YYYY-MM-DD&end_date=YYYY-MM-DD" \
-o workflow_<WORKFLOW_ID>.zip
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:<WORKFLOW_ID> を ID に置き換え、URL の YYYY-MM-DDT00:00:00Z を開始日と終了日に置き換えます。例:start_date=2020-01-01T00:00:00Z

6. このコマンドを実行して CSV を抽出します。
unzip -p workflow_<WORKFLOW_ID>.zip "*.csv" > workflow_<WORKFLOW_ID>.csv
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  • CSV が複数ある場合は、すべてを抽出して処理する必要があります。
  • 一度にダウンロードできるのは最大 183 日分のみです。さらに必要な場合は、複数のコールを行う必要があります。

各インスタンスのドキュメントをダウンロードする方法 

CSV をダウンロードして開いたら、次のことを行う必要があります。

  1. インスタンス ID(「workflow_instance_id」または「instance_id」)の列を探します。
  2. このコマンドを実行して、各インスタンス ID のドキュメントを含む ZIP ファイルをダウンロードします。 
curl -L -H "Authorization: Bearer <YOUR_JWT>" \
https://api.helloworks.com/v3/workflow_instances/<INSTANCE_ID>/documents \
3. ZIP ファイルを解凍してファイルを表示します。 
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