Google Cloud Identity と Dropbox Business をリンクする
更新 Mar 25, 2024
Dropbox と Google Cloud Identity を統合すると、Google Cloud Identity を介して Dropbox Business チームを管理しやすくなります。Dropbox と Google Cloud Identity を併せて使用すると、次の操作を行うことができます。
- Dropbox チーム アカウントでシングルサインオン(SSO)を設定
- Google 管理コンソールを介して Dropbox チーム アカウント ユーザーのプロビジョニングやプロビジョニングの解除を管理
SSO とプロビジョニングを設定できるのは Dropbox チーム アカウントの管理者と Google の特権管理者です。設定を行う場合は両アカウントでログインが必要になります。
チームでシングル サインオン(SSO)を設定
- Google 管理者用アカウントで Google 管理コンソールにログインします。
- [アプリ]をクリックします。
- 注:ホーム ページでアプリを表示するには、画面下にある[その他の設定]をクリックすることが必要な場合もあります
- [SAML アプリ]をクリックします。
- [サービスやアプリをドメインに追加]をクリックします。
- [アプリをフィルタ]検索ボックスで「Dropbox Business」と入力すると、下部のリスト内に表示されます。
- [Dropbox Business]をクリックします。
- [証明書]の横にある[ダウンロード]をクリックします(証明書は後で必要になります)。
- [SSO URL]の横にある URL をハイライト表示し、クリップボードにコピーします(URL は後で必要になります)。このページはブラウザで開いた状態にしておきます。
- Dropbox 管理コンソールに切り替えます。ブラウザの新しいタブで開くだけで構いません。
- Dropbox 管理者のアカウント情報を使用してログインします。
- 左側のサイドバーで[管理コンソール]をクリックします。
- [設定]をクリックします。
- [認証]で[シングル サインオン]をクリックします。
- [シングル サインオン]の横にあるプルダウンメニューで[オフ]を[オプション]または[必須]に変更します。
- [アイデンティティ プロバイダのログイン URL]の横にある[ログイン URL を追加]をクリックし、ステップ 8 でコピーした URL を貼り付けます。
- [完了]をクリックします。
- [証明書をアップロード]をクリックします。
- [リンクをコピー]をクリックします。
- Google 管理コンソールに戻ります。
- [次へ]をクリックします。
- [完了]をクリックします。
ユーザー プロビジョニングの設定
こちらの Google Workspace 管理者向けヘルプ記事を参照し、次の操作方法を確認してください。
- Dropbox アプリケーションのユーザー プロビジョニングを設定する
- ユーザー プロビジョニングを表示する
- プロビジョニングの範囲を編集する
- プロビジョニング解除の時間枠を指定する
- ユーザー プロビジョニングを解除する
注:プロビジョニングでグループがミラーリングされることはありません。