構成プロファイルを使用して Dropbox 用に macOS を構成する方法

更新 Jan 31, 2025
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この記事の情報は、Dropbox Standard、Business、Advanced、Business Plus、Enterprise の管理者に適用されます。

macOS と Dropbox を使用する大規模なチームで作業している場合、構成プロファイルにいくつかのペイロードを追加して、オンラインのみのファイルや Dropbox バッジなどの Dropbox 機能を自動的に有効にしたい場合があるかもしれません。

この記事では、さまざまなペイロードと、各ペイロードによって有効になる Dropbox 機能を一覧表示しています。

macOS 12.3 以降で「オンラインのみ」のファイルをフルサポートするためのペイロード

このペイロードにより、Dropbox 同期エンジンが「オンラインのみ」のファイルを作成できるようになります。このようなファイルは、正常に機能するのにカーネル拡張機能（kext）コンポーネントに依存します。

このコンポーネントのインストールを簡略化するために、Dropbox カーネル拡張機能を含む macOS インストーラー パッケージをデプロイすることができます。エンドユーザーは、このコンポーネントをインストールするため、デバイスを再起動しなければならない場合があります。

macOS Big Sur でのカーネル拡張機能（kexts）のインストールについて詳しくはこちらをご覧ください。

<key>AllowedKernelExtensions</key>

<dict>

        <key>G7HH3F8CAK</key>

        <array>

                <string>com.getdropbox.dropbox.kext</string>

        </array>

</dict>
<key>AllowedTeamIdentifiers</key>

<array>

        <string>G7HH3F8CAK</string>

</array>

Dropbox バッジと閲覧者情報用のペイロード

このペイロードにより、Dropbox バッジと閲覧者情報の機能が有効になります。

<key>Services</key>

<dict>

    <key>Accessibility</key>

    <array>

            <dict>

                    <key>Allowed</key>

                    <true/>

                    <key>CodeRequirement</key>

                    <string>identifier "com.getdropbox.dropbox" and anchor apple generic and certificate 1[field.1.2.840.113635.100.6.2.6] /* exists */ and certificate leaf[field.1.2.840.113635.100.6.1.13] /* exists */ and certificate leaf[subject.OU] = G7HH3F8CAK</string>

                    <key>Comment</key>

                    <string>Allow Dropbox to use the Accessibility API to record the current user's presence or display the Dropbox Badge for the files it manages.</string>

                    <key>Identifier</key>

                    <string>com.getdropbox.dropbox</string>

                    <key>IdentifierType</key>

                    <string>bundleID</string>

            </dict>

    </array>

</dict>

削除済みの警告とエラーメッセージ用のペイロード

このペイロードは、誤って削除してしまうことを防ぐための Dropbox の警告やメッセージをサポートします。これを有効にすると、他のメンバーと共有されているファイルの削除など、ゴミ箱に関連する操作をユーザーがファイルで行った場合に、Dropbox デスクトップアプリがより正確なエラーやメッセージを提供できるようになります。

このアクセスは、macOS 10.15 以降でこの機能を有効にするための唯一の方法です。

<key>Services</key>

<dict>

    <key>SystemPolicyAllFiles</key>

    <array>

            <dict>

                    <key>Allowed</key>

                    <true/>

                    <key>CodeRequirement</key>

                    <string>identifier "com.getdropbox.dropbox" and anchor apple generic and certificate 1[field.1.2.840.113635.100.6.2.6] /* exists */ and certificate leaf[field.1.2.840.113635.100.6.1.13] /* exists */ and certificate leaf[subject.OU] = G7HH3F8CAK</string>

                    <key>Comment</key>

                    <string>Allow Dropbox to access the Trash to recover from accidental deletions.</string>

                    <key>Identifier</key>

                    <string>com.getdropbox.dropbox</string>

                    <key>IdentifierType</key>

                    <string>bundleID</string>

            </dict>

    </array>

</dict>
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