フォルダの作成場所が別のユーザーの共有フォルダ内でない限り、デフォルト設定により、共有フォルダの作成者がフォルダの所有者になります。ただし、親フォルダの共有権限を変更することで、所有権を別のユーザーに譲渡できます。
フォルダの所有権を譲渡しても、共有リンクの所有権は譲渡されません。閲覧のみの共有リンクは元の作成者であるユーザーに紐づけられています。残りのメンバーの 1 人が、フォルダ内の個々のファイルを共有するための新しいリンクを作成する必要があります。
注:ウェブベースのファイル(Paper ドキュメントや Google スプレッドシートなどの「オンラインのみ」のファイル)の閲覧のみの共有リンクはアクティブな状態のままとなります。
共有フォルダ所有者の権限設定についてはこちらをご覧ください。
Dropbox をまだご利用いただいていない場合は、ファイルやフォルダを簡単に共有できる Dropbox の機能についての記事をご参照ください。
共有フォルダの所有者を変更する
共有フォルダの所有者を変更するには:
Dropbox.com の場合:
- dropbox.com にログインします。
- 所有権を譲渡するフォルダにカーソルを合わせて、[...](省略記号)をクリックします。
- 注:所有権を譲渡できるのは親フォルダのみです。別のフォルダ内にあるフォルダの所有権を譲渡する場合は、親フォルダ レベルで実行する必要があります。
- [共有]をクリックします。
- [Dropbox で共有]をクリックします。
- [○○人がアクセスできます]をクリックします。
- 所有者にするユーザーの横にある下向き矢印をクリックします。
- [所有者に指定する]をクリックします。
Dropbox デスクトップ アプリの場合:
- エクスプローラー(Windows)または Finder(Mac)で Dropbox フォルダを開きます。
- 対象フォルダを右クリックするか、Ctrl キーを押しながらクリックし、[共有...]を選択します。
- 所有者にするユーザーの横にある下向き矢印をクリックします。
- [所有者に指定する]をクリックします。
Dropbox モバイル アプリの場合:
- Dropbox モバイル アプリを開きます。
- 正しいフォルダの横にある[⁝](Android では縦の省略記号)または[...](iPhone/iPad では横の省略記号)をタップします。
- [共有]をタップします。
- [フォルダ設定]を選択します。
- [[x] 人のメンバー]の下の領域をタップします。
- 所有者にするユーザーの名前をタップします。
- [所有者に指定する]をタップします。
注:所有者を変更する親フォルダにサブフォルダがある場合は、親フォルダとサブフォルダすべてが新しい所有者に譲渡されます。詳細については、共有フォルダに関するよくある質問をご覧ください。
所有者なしでフォルダを譲渡する
共有フォルダの所有者が所有権を譲渡しないままチームから外れた場合、その共有フォルダは所有者がいない状態になります。
元の所有者に連絡でき、元の所有者がまだフォルダにアクセスできる場合は、所有権の譲渡を依頼してください。
元の所有者を特定できない場合や連絡がつかない場合は、ファイルのコピーを新しいフォルダに保存して、メンバーを再度招待することができます。
共有フォルダ所有者の確認方法はこちらをご覧ください。