2 要素認証用のセキュリティ キーの使用方法
6 桁のセキュリティ コードではなく、セキュリティ キーを 2 要素認証に使用できます。セキュリティ キーは、次のいずれかのオープン スタンダードに準拠した、小型 USB、Bluetooth、または近距離通信 (NFC) デバイスとなります。
- FIDO Universal 2nd Factor(U2F)
- Web Authentication(WebAuthn)(別名:FIDO2)
SMS やモバイル アプリの認証とは異なり、セキュリティ キーは個別のバッテリーやネットワーク接続を必要としません。セキュリティ キーは認証済みの通信を使用してフィッシング攻撃から守ります。
Dropbox アカウントのセキュリティ キーを設定する方法
- dropbox.com にログインします。
- 左下のアバター(プロフィール写真またはイニシャル)をクリックします。
- [設定]をクリックします。
- [セキュリティ]タブをクリックします。
- 2 要素認証で、セキュリティ キーの横にある追加をクリックします。このセクションが表示されない場合は、上記の「2 要素認証をオンにする方法」の手順に従ってから続行してください。
- パスワードを入力します。
- USB ポートにセキュリティ キーを差し込んで、[設定を開始]をクリックします。
セキュリティ キーを使用できるサービスは?
セキュリティ キーは個人用とビジネス用 Dropbox アカウントの両方で有効にすることができます。Google アプリなど、ほかの WebAuthn や U2F を有効にしているその他のサービスでも使用できます。
現在、セキュリティ キーは一部のデバイスとブラウザでのみサポートされているため、まず Dropbox アカウントの 2 要素認証を設定し、SMS メッセージまたはモバイル アプリでコードを受信するよう選択する必要があります。この手順により、デバイスがセキュリティ キーをサポートしていない場合に備えて、バックアップ方法を確保します。
Dropbox は、Chrome または Firefox ウェブ ブラウザで dropbox.com にログインする場合のみ、セキュリティ キーの使用をサポートしています。Dropbox デスクトップまたはモバイル アプリにログインするために、セキュリティ キーを使用することはできません。U2F や WebAuthn に対応していないデバイスやプラットフォームの使用時や、セキュリティ キーが手元にない場合でも、テキスト認証やモバイル アプリによる 2 要素認証が可能です。ご安心ください。