2 要素認証のオン/オフを切り替える方法

更新 Oct 24, 2025

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 この記事では、Dropbox のすべてのユーザーにご利用いただける機能について説明しています。

2 段階認証(多要素認証、MFA、または 2FA とも呼ばれる)は、Dropbox アカウントの保護に役立つ、推奨されるセキュリティ機能です。 2 段階認証をオンにすることで、個人情報やファイルを不正アクセスから保護するための保護レイヤーを追加できます。

2 要素認証を使用するには、テキスト メッセージを受信できるモバイル デバイスの使用、または互換性のある認証アプリの実行が必要です。

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重要:アカウントからロックアウトされないように、バックアップ用の電話番号の追加をおすすめします。また、緊急時用の復元コードをダウンロードする必要があります。

既に 2 要素認証を使用していて、ロックアウトされましたか? アカウントへのアクセス権を取り戻す方法をご確認ください。

2 要素認証をオンにする方法

  1. dropbox.com にログインします。
  2. アバター(プロフィール写真またはイニシャル)をクリックします。
    • プランによっては、アバターが右上または左下に表示される場合があります。
  3. 設定]をクリックします。
  4. セキュリティ]タブをクリックします。
  5. 2 要素認証オンに切り替えます。
    • セキュリティ タブにシングル サインオンで管理と表示されている場合は、チーム管理者がシングル サインオン(SSO)を有効にしています。これは、Dropbox で 2 段階認証を使用する必要がなく、中央アイデンティティ プロバイダへのログインにより、アカウントにアクセスできることを意味します。詳細については、管理者にお問い合わせください。
  6. スタート ガイド]をクリックします。
  7. パスワードを再入力します。
  8. セキュリティ コードをテキスト メッセージまたは認証アプリのどちらで受信するかを選択し、以下の選択肢の手順に従ってください。
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:2 段階認証は、dropbox.com でのみ設定できます。

テキスト メッセージでセキュリティ コードを受信する場合は、テキスト メッセージを受信できる携帯電話が必要です(通信事業者の料金が適用される場合があります)。Dropbox にログインするたびに、セキュリティ コードを含むテキスト メッセージが携帯電話に送信されます。

テキスト メッセージでコードを受信する

  1. 2 段階認証の設定 中に、テキスト メッセージを使用を選択します。
  2. テキスト メッセージの受信先の電話番号を入力します。
  3. 次へ]をクリックします。
  4. テキスト メッセージで受け取ったコードを入力します。
  5. 次へ]をクリックします。
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注: SMS 2 段階認証は、一部の国でのみ利用可能です。利用できない国の一覧をご覧ください。

認証アプリでセキュリティ コードを受信する場合は、まず認証アプリをダウンロードしてください。選択した認証アプリが、一意の時間制限付きセキュリティ コードを生成します。ほとんどの認証アプリは、携帯電話やデータ サービスが利用できない場合でもセキュリティ コードを生成できるため、旅行中や信号が不安定な場所でも安心です。タイムベース・ワンタイム パスワード(TOTP)プロトコルをサポートしている次のようなアプリであれば、動作するはずです:

認証アプリを使用して確認コードを受信する場合は、メインのバックアップ電話番号とセカンダリのバックアップ電話番号の追加をお勧めします。


認証アプリでコードを受信するには:

  1. 2 段階認証の設定中に、認証アプリを使用を選択します
  2. 以下のいずれかをお試しください。
    • アプリがサポートしている場合、QR コードをスキャンします:お好みのアプリを開き、新しいアカウントの追加を選択します。その際に、携帯電話のカメラを使用して、dropbox.com の QR コードをスキャンできる場合があります。
    • シークレット キーを手動で入力する:dropbox.com でシークレット キーが発行されるので、アプリに入力します。アプリに表示される手順に従って、シークレット キーを使用して新しいアカウントを追加します。
  3. 次へ]をクリックします。
  4. アプリで生成されたコードを入力します。
  5. 次へをクリックします。
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注:Unix または Linux シェルを使用している場合は、OATH ツールを使用してコンピューターのコマンド ラインからからセキュリティ コードを生成できます。認証アプリが正しく機能するよう、デバイスの時刻が正確であることを確認してください。

2 要素認証の電話番号を変更する方法

  1. dropbox.com にログインします。
  2. アバター(プロフィール写真またはイニシャル)をクリックします。
    • プランによっては、アバターが右上または左下に表示される場合があります。
  3. 設定]をクリックします。
  4. セキュリティ]タブをクリックします。
  5. 2 段階認証セクションで、電話番号の横にある[編集]をクリックします。
    • 先に進むにはパスワードを入力するように求められます。

2 要素認証のバックアップ手段を追加する方法

2 段階認証を有効にした後、テキスト メッセージを受信できるバックアップ電話を追加されることをお勧めします。メインの電話を紛失した場合や認証アプリを使用できない場合は、代わりにバックアップ電話番号にセキュリティ コードを送信できます。

  1. dropbox.com にログインします。
  2. アバター(プロフィール写真またはイニシャル)をクリックします。
    • プランによっては、アバターが右上または左下に表示される場合があります。
  3. 設定]をクリックします。
  4. セキュリティ]タブをクリックします。
  5. 2 要素認証で、バックアップ方法の横にある追加をクリックします。
  6. パスワードを入力します。
  7. バックアップ用デバイスの電話番号を入力します。

2 要素認証の緊急用バックアップ コードの使用方法

2 段階認証を有効にすると、10 個のバックアップ コードが送信されます。緊急時に Dropbox アカウントにアクセスするために、各 8 桁のコードを一度だけ使用できます。

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重要:2 要素認証を有効または無効にすると、緊急用バックアップ コードはリセットされます。変更を行うたびに、必ず新しいコードを保存してください。

バックアップ コードを見つける方法

  1. dropbox.com にログインします。
  2. アバター(プロフィール写真またはイニシャル)をクリックします。
    • プランによっては、アバターが右上または左下に表示される場合があります。
  3. 設定]をクリックします。
  4. セキュリティ]タブをクリックします。
  5. 復元コード]の横にある[表示]を選択します。
  6. パスワードを入力します。
  7. 表示されるコードを使用または保存します。
     

バックアップ コードの使用方法

  1. dropbox.com にログインします。
  2. コードが取得できない場合]をクリックします。
  3. 緊急用バックアップ コードを入力]をクリックします。
  4. 緊急用バックアップ コードを入力します。
  5. Enter キーをクリックします。
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  • バックアップ コードの入力時には、コードを正しく入力するよう注意してください。たとえば、数字の 1 はアルファベットの L に、数字のゼロはアルファベットの O に見えることがあります。
  • 最後のバックアップ コードが使用済みの場合、新しいバックアップ コードを生成するようにメッセージが表示されます。
  • スマートフォンを紛失した場合は、パスワードを変更してください。

2 要素認証用のセキュリティ キーの使用方法

6 桁のセキュリティ コードではなく、セキュリティ キーを 2 要素認証に使用できます。セキュリティ キーは、次のいずれかのオープン スタンダードに準拠した、小型 USB、Bluetooth、または近距離通信 (NFC) デバイスとなります。

  • FIDO Universal 2nd Factor(U2F)
  • Web Authentication(WebAuthn)(別名:FIDO2)

SMS やモバイル アプリの認証とは異なり、セキュリティ キーは別のバッテリーやネットワーク接続を必要としません。最も重要な点は、セキュリティ キーは認証された通信を使用してフィッシング攻撃から防御することです。

物理的なセキュリティ キーを追加する方法

  1. dropbox.com にログインします。
  2. アバター(プロフィール写真またはイニシャル)をクリックします。
    • プランによっては、アバターが右上または左下に表示される場合があります。
  3. 設定]をクリックします。
  4. セキュリティ]タブをクリックします。
  5. 2 段階認証で、セキュリティ キーの横にある[追加]をクリックします。このセクションが表示されない場合は、上記の2 段階認証をオンにする方法の手順に従ってから続行してください。
  6. パスワードを入力します。
  7. セキュリティ キーを USB ポートに挿入し、[設定を開始]をクリックします。

物理的なセキュリティ キーを削除する方法 

  1. dropbox.com にログインします。
  2. アバター(プロフィール写真またはイニシャル)をクリックします。
    • プランによっては、アバターが右上または左下に表示される場合があります。
  3. 設定]をクリックします。
  4. セキュリティ]タブをクリックします。
  5. 2 段階認証で、セキュリティ キーの横にある編集をクリックします。
  6. 削除するセキュリティ キーの横にある (削除)をクリックします。
  7. パスワードを入力します。
     

セキュリティ キーを使用できるサービスは?

セキュリティ キーは個人用とビジネス用 Dropbox アカウントの両方で有効にすることができます。Google アプリなど、ほかの WebAuthn や U2F を有効にしているその他のサービスでも使用できます。

現在、セキュリティ キーは一部のデバイスとブラウザでのみサポートされているため、まず Dropbox アカウントの 2 段階認証を設定し、SMS メッセージまたはモバイル アプリでコードを受信するよう選択する必要があります。この手順により、デバイスがセキュリティ キーをサポートしていない場合に備えて、バックアップ方法を確保します。

Chrome または Firefox のブラウザで dropbox.com にログインした場合に限り、Dropbox はセキュリティ キーの使用をサポートします。Dropbox デスクトップまたはモバイル アプリにログインするために、セキュリティ キーを使用することはできません。U2F や WebAuthn に対応していないデバイスやプラットフォームの使用時や、セキュリティ キーが手元にない場合でも、テキスト認証やモバイル アプリによる 2 要素認証が可能です。ご安心ください。

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:セキュリティ キーを有効にする方法はいくつかあります。登録にはタップまたはボタンを押すものもあります。セキュリティ キーの登録で問題が発生した場合は、セキュリティ キーが U2F または WebAuthn の規格に準拠しているかお確かめください。メーカーの各デバイス説明書を参照して、設定を完了することもできます。

パスキーの使い方を学びましょう。

2 段階認証用のパスキーの使用方法

2 段階認証にパスキーを使用することもできます。パスキーは、フィッシングや SIM スワップ攻撃に対するセキュリティをさらに強化します。Dropbox にログインすると、生体認証を行うか、または他のデバイスで QR コードをスキャンすることで、本人確認を行います。

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重要:パスキーはローカル デバイスに保存されます。パスキーと、それにアクセスするために使用される生体認証データは、Dropbox サーバーには保存されません。

ログイン時にパスキーを追加する方法

ログイン直後に、パスキーを作成するよう促すメッセージが表示される場合があります。画面の指示に従って、パスキーの設定を完了してください。

完了すると、パスワードの代わりにパスキーを使用して、より速く、より安全にログインできるようになります。

Dropbox アカウントにパスキーを追加する方法

  1. dropbox.com にログインします。
  2. アバター(プロフィール写真またはイニシャル)をクリックします。
    • プランによっては、アバターが右上または左下に表示される場合があります。
  3. 設定]をクリックします。
  4. セキュリティ]タブをクリックします。
  5. パスキー]で[パスキーを追加]をクリックします。
    • すでにパスキーをお持ちの場合は、[パスキーを管理]、[新しいパスキーを追加]の順にクリックします。
  6. Dropbox アカウントのパスワードを入力し、[次へ]をクリックします。
  7. ブラウザの指示に従ってパスキーを作成します。
  8. 必要に応じて、パスキーのニックネームを入力または編集します。
  9. 保存]をクリックします。
     

Dropbox アカウントからパスキーを削除する方法

  1. dropbox.com にログインします。
  2. アバター(プロフィール写真またはイニシャル)をクリックします。
    • プランによっては、アバターが右上または左下に表示される場合があります。
  3. 設定]をクリックします。
  4. セキュリティ]タブをクリックします。
  5. パスキー]で[パスキーを管理]をクリックします。
  6. 削除するパスキーの横にある (削除)をクリックします。
  7. Dropbox アカウントのパスワードを入力し、[次へ]をクリックします。
  8. 削除]をクリックします。
  9. パスキーを完全に削除するには、デバイスの認証情報マネージャーからも削除してください。手順はデバイスまたはブラウザによって異なります。

パスキーの使い方を学びましょう。

2 要素認証をオフにする方法

Dropbox アカウントの 2 要素認証はいつでもオフにできます。 その手順は次のとおりです。

  1. dropbox.com にログインします。
  2. アバター(プロフィール写真またはイニシャル)をクリックします。
    • プランによっては、アバターが右上または左下に表示される場合があります。
  3. 設定]をクリックします。
  4. セキュリティ]タブをクリックします。
  5. 2 段階認証オフに切り替えます。

チーム メンバーの 2 要素認証方法をリセットする方法

Dropbox チーム管理者は、チーム メンバーの 2 要素認証方法をリセットできます。チーム メンバーが電話番号やモバイル デバイスを変更した場合に、これが役立つ場合があります。

チーム メンバーの 2 要素認証方法をリセットする方法

  1. dropbox.com で管理者のアカウント情報を使用してログインします。
  2. 管理コンソール]を開きます。
  3. 左側のサイドバーで[メンバー]をクリックします。
  4. チーム メンバーの名前の横にある (その他のオプション)をクリックします。
  5. 2 段階認証をリセットする]を選択します。
  6. リセット]をクリックします。

チーム メンバーに、2 要素認証方法がリセットされたことを示すメール通知が送信されます。

SMS 2 段階認証がサポートされていない国

Dropbox は、次の国や地域の電話番号に 2 段階認証のテキスト メッセージを送信できません。

  • アンゴラ(+244)
  • アンギラ(+1)
  • アンティグア・バーブーダ(+1)
  • アルゼンチン(+54)
  • オーストラリア(+61)
  • オーストリア(+43)
  • バハマ(+1)
  • バーレーン(+973)
  • バルバドス(+1)
  • ベルギー(+32)
  • バミューダ(+1)
  • ボスニア・ヘルツェゴビナ(+387)
  • ブラジル(+55)
  • イギリス領ヴァージン諸島(+1)
  • ブルネイ(+673)
  • ブルガリア(+359)
  • カナダ(+1)
  • ケイマン諸島(+1)
  • 中央アフリカ共和国(+236)
  • チリ(+56)
  • 中国(+86)
  • コロンビア(+57)
  • コモロ(+269)
  • クック諸島(+682)
  • コスタリカ(+506)
  • クロアチア(+385)
  • キプロス(+357)
  • チェコ共和国(+420)
  • デンマーク(+45)
  • ドミニカ(+1)
  • ドミニカ共和国(+1)
  • エルサルバドル(+503)
  • エストニア(+372)
  • フェロー諸島(+298)
  • フィンランド(+358)
  • フランス(+33)
  • フランス領ギアナ(+594)
  • ドイツ(+49)
  • ジブラルタル(+350)
  • ギリシャ(+30)
  • グリーンランド(+299)
  • グレナダ(+1)
  • グアドループ(+590)
  • グアム(+1)
  • ホンジュラス(+504)
  • 香港(+852)
  • ハンガリー(+36)
  • アイスランド(+354)
  • インド(+91)
  • アイルランド(+353)
  • イタリア(+39)
  • ジャマイカ(+1)
  • 日本(+81)
  • ラオス(+856)
  • ラトビア(+371)
  • リヒテンシュタイン(+423)
  • リトアニア(+370)
  • ルクセンブルク(+352)
  • マカオ(+853)
  • マレーシア(+60)
  • モルディブ(+960)
  • マルタ(+356)
  • マルティニーク(+596)
  • メキシコ(+52)
  • ミクロネシア(+691)
  • モルドバ(+373)
  • モンテネグロ(+382)
  • モントセラト(+1)
  • ナミビア(+264)
  • ナウル(+674)
  • オランダ(+31)
  • ニュージーランド(+64)
  • ニカラグア(+505)
  • 北マケドニア(+389)
  • 北マリアナ諸島(+1)
  • ノルウェー(+47)
  • パラグアイ(+595)
  • ペルー(+51)
  • ポーランド(+48)
  • ポルトガル(+351)
  • プエルトリコ(+1)
  • カタール(+974)
  • ルーマニア(+40)
  • フランス領レユニオン/マヨット(+262)
  • セントクリストファー・ネイビス(+1)
  • セントルシア(+1)
  • セントビンセント・グレナディーン(+1)
  • セルビア(+381)
  • セイシェル(+248)
  • シンガポール(+65)
  • スロバキア(+421)
  • スロベニア(+386)
  • ソロモン諸島(+677)
  • 南アフリカ(+27)
  • 韓国(+82)
  • スペイン(+34)
  • スウェーデン(+46)
  • スイス(+41)
  • 台湾(+886)
  • タイ(+66)
  • トーゴ(+228)
  • トリニダード・トバゴ(+1)
  • トルコ(+90)
  • タークス・カイコス諸島(+1)
  • 英国(+44)
  • 米国(+1)
  • ウルグアイ(+598)
  • ベネズエラ(+58)
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