Dropbox Replay でライブ レビューを使用する方法
Dropbox Replay は、すべての Dropbox のお客様にご利用いただけます。Dropbox Replay アドオンは、Dropbox Plus、Essentials、Professional、Standard、Business、Advanced、Business Plus、および Enterprise のお客様にご利用いただける有料の機能です。
Dropbox Replay でライブ レビュー セッションを開始して、共同編集者とリアルタイムでオーディオ ファイルや動画ファイルをレビューできます。ライブ レビュー セッション中は、特定のフレームに直接コメントしたり、他の人のコメント内容を確認したりできます。
動画ファイルのライブ レビュー セッションを開始すると、自分だけでなく自分の共同編集者もフレームに描画して視覚要素をハイライト表示したり、他の人が描画している内容を確認したりできます。ライブ レビュー セッションに参加している人は誰でも、オーディオまたは動画の再生をコントロールできます。
Dropbox Replay で動画の共同編集とレビューを簡単に行う方法をご覧ください。
ライブ レビュー セッションを開始する方法
Replay でライブ レビュー セッションを開始するには:
- replay.dropbox.com にログインします。
- レビューするオーディオ ファイルまたは動画ファイルを開きます。
- 右上の[ライブ レビューを開始]をクリックします。
画面の下部に注記が表示され、ライブ セッションが開始されたことが通知されます。
ライブ レビュー セッションを共有する方法
ファイルを共有して共同編集者をライブ レビュー セッションに招待するには:
- ライブ レビュー セッションを開始します。
- 右上隅にある[共有]をクリックします。
- [リンクを知っているユーザーが可能]の横にある[閲覧およびコメント可 ]または[閲覧のみ]を選択します。
- 歯車のアイコンをクリックしてパスワードを設定するか、ファイルをダウンロードできるユーザーを管理します。
- 注:ダウンロードは、[閲覧のみ]のアクセス権を持つユーザーに対してはデフォルトで無効になっています。
- [閲覧およびコメント可]を選択した場合は、招待する共同編集者のメール アドレスを入力し、[送信]をクリックします。[リンクをコピー] をクリックして、共有する場所のリンクを貼り付けることもできます。
- [閲覧のみ]を選択した場合は、共有するファイルのバージョンを選択し、招待する共同編集者のメール アドレスを入力して、[送信]をクリックします。[リンクをコピー] をクリックして、共有する場所のリンクを貼り付けることもできます。
共同編集者は、右上の[退会する]をクリックすることで、いつでもライブ レビュー セッションから退出できます。ただしファイルに対するコメント権限を持っている限り、ライブ レビュー セッション外で引き続きコメントや描画を投稿できます。
現在ライブ レビュー セッションに参加している人の数は、右上隅に示される[[x] 人が視聴中]で確認できます。
Replay でコメントをフィルタリングする方法
現在または前のすべてのバージョンの Replay ファイルへのコメントをフィルタリングして、フィードバックを長期的に追跡およびレビューできます。コメントを投稿者別にフィルタリングしたり、解決済みのコメント、未解決のコメント、またはその両方を表示するように選択したりすることもできます。Replay ファイルへのコメントの閲覧について詳しくはこちらをご覧ください。
ライブ レビュー セッション中に編集者限定コメントを追加する
Replay アドオンを使用してプロジェクトが作成された場合、ライブ レビュー セッション中に編集者限定のコメントを追加することができます。これにより、Dropbox プロジェクト チームは、クライアントや他の関係者に見られることなく、リアルタイムで Replay ファイルにコメントを追加できます。
編集者限定コメントの追加や閲覧は、プロジェクトの編集権限を持つユーザーまたはプロジェクト所有者のみ行えます。Replay での編集者限定のコメントの追加について詳しくはこちらをご覧ください。
注:
- 編集者限定のコメントには、公開コメントと区別するため、右下の部分に南京錠のアイコンが表示され、背景色も異なります。
- 編集者限定のコメントは、 Replay アドオンを持つユーザーが作成したプロジェクトにのみ追加できますが、編集者は編集者限定のコメントを残したりレビューしたりするためにアドオンを持っている必要はありません。
Replay のコメントをエクスポートする方法
コメントは以下の形式でエクスポートできます。
- XML
- FCP XML
- JSON
- CSV
- CSV(要約)
- プレーンテキスト
- Avid Media Composer テキスト
Replay のコメントをエクスポートするには
- replay.dropbox.com にログインします。
- コメントをエクスポートする Replay プロジェクトを開きます。
- 右の[コメント]パネルをクリックして[コメント]の横にある[コメントをエクスポート]プルダウン メニューをクリックします。
- コメントをエクスポートする形式を選択します。
また、Dropbox Replay と Avid Pro Tools をリンクする方法でも、レビュー セッションからコメントを取得して Pro Tools プロジェクトに直接エクスポートすることができます。
注:Replay アプリから直接コメントをエクスポートすることもできます。
Avid Media Composer にコメントをインポートするには
Replay のコメントを Avid Media Composer テキスト ファイルとしてエクスポートすると、Media Composer にインポートできます。
- Media Composer を開きます。
- [ツール]をクリックします。
- [マーカー]を選択します。
- 表示される[マーカー]ボックスでを右クリックし、[マーカーをインポート]を選択します。
- ダウンロードした Replay ファイルをクリックし、[開く]をクリックします。
Media Composer 内で、Replay の一般コメント、タイムスタンプ コメント、タイムスタンプ範囲コメントを確認できるようになりました。
注:コメントを Media Composer にインポートすると、返信や複数行のコメントは表示されなくなり、最初のコメントのみが表示されます。