Dropbox Replay を使用してフィードバックをもらう方法
この記事の情報は、Dropbox Replay と Dropbox Replay アドオンを使用しているユーザーに適用されます。
Dropbox Replay では、コメントの追加、コメントのピン留めまたはラベル付け、迅速な反応の追加、一定期間のコメント、動画ファイルと画像ファイルの描画、ライブ レビュー セッションの開始など、ファイルに関するフィードバックを取得できます。
コメントを追加する方法
共同編集者に動画、画像、音声、PDFファイルにコメントを追加する権限を与えることができます。ライブ レビュー セッション中に、音声または動画ファイルにコメントを追加することもできます。
コメントを追加するには:
- replay.dropbox.comにログインします。
- サムネイルをクリックして、コメントするファイルを開きます。
- 再生ヘッドをドラッグするか、タイムラインをクリックするか、PDF ページを選択してコメントを投稿します。
- 一番下にあるテキスト フィールドにコメントを入力します。
- [投稿]をクリックします。
タイムラインまたはページで選択した時間枠にコメントが表示されます。[返信]をクリックしてコメントに返信したり[⁝](縦の省略記号)をクリックしてコメントを編集したり、コメントの横にある円のアイコンをクリックしてコメントを解決したりすることもできます。
特定の時間範囲にコメントする方法
共同編集者は、1 つ以上の瞬間に適用される場合、一定期間にわたってコメントを残すことができます。動画ファイルまたは音声ファイルの任意の場所で、時間範囲を選択できます。
- replay.dropbox.comにログインします。
- コメントするファイルを開きます。
- タイムラインをクリックして、コメントするクリップの開始時点を指定します。
- コメント ボックスをクリックします。
- コメントを終了する位置まで、Shift キーを押しながら再生ヘッドをドラッグします。
- コメント ボックスにコメントを入力します。
- [投稿]の横にあるドロップダウンをクリックします。
- エディタ(ビュー)を選択します。
- [投稿]をクリックします。
タイムラインで選択した範囲にコメントが表示されます。
注:
- コメントが投稿されると、範囲を変更することはできなくなります。
- 時間範囲のコメントに描画を追加した場合、その描画はその時間範囲の開始部分にのみ表示されます。
プロジェクトを作成したユーザーが Replay アドオンを持っている場合、Replay ファイルにエディターのみのコメントを追加できます。エディター限定コメントは、プロジェクトオーナーまたはその特定のプロジェクトにエディターとして追加されたユーザーのみが追加および表示できます。
編集者専用コメントを追加するには:
- replay.dropbox.com にログインします。
- サムネイルをクリックして、コメントするファイルを開きます。
- 再生ヘッドをドラッグするか、コメントを投稿するタイムラインをクリックします。
- 一番下にあるテキスト フィールドにコメントを入力します。
- [投稿]の横にあるドロップダウンをクリックします。
- エディタ(ビュー)を選択します。
- [投稿]をクリックします。
注:
- 編集者限定のコメントは、 Replay アドオンを持つユーザーが作成したプロジェクトにのみ追加できますが、編集者は編集者限定のコメントを残したりレビューしたりするためにアドオンを持っている必要はありません。
- ファイルが Replay プロジェクト内にある場合にのみ、編集者限定コメントを追加するオプションが表示されます。
- 編集者限定のコメントには、公開コメントと区別するため、右下の部分に南京錠のアイコンが表示され、背景色も異なります。
- チーム用 Dropbox のメンバー以外でも、プロジェクトの編集権限が付与されていれば、編集者限定コメントの追加や閲覧が可能です。
編集者限定コメントで返信する方法
プロジェクトへの編集権限を持つユーザーまたはプロジェクトオーナーのみが、エディター限定コメントで返信できます。
エディター限定コメントに返信するには:
- replay.dropbox.com にログインします。
- サムネイルをクリックして、コメントするファイルを開きます。
- 返信するコメントの下にある[編集者に返信]をクリックします。
- [プロジェクトエディターへの返信]ボックスに回答を入力します。
- [投稿]をクリックします。
注:編集者限定での返信は編集者限定コメントにのみ追加できます。
特定の時間範囲にコメントする方法
共同編集者は、1 つ以上の瞬間に適用される場合、一定期間にわたってコメントを残すことができます。動画ファイルまたは音声ファイルの任意の場所で、時間範囲を選択できます。
- replay.dropbox.comにログインします。
- コメントするファイルを開きます。
- タイムラインをクリックして、コメントするクリップの開始時点を指定します。
- コメント ボックスをクリックします。
- コメントを終了する位置まで、Shift キーを押しながら再生ヘッドをドラッグします。
- コメント ボックスにコメントを入力します。
- [投稿]の横にあるドロップダウンをクリックします。
- エディタ(ビュー)を選択します。
- [投稿]をクリックします。
タイムラインで選択した範囲にコメントが表示されます。
注:
- コメントが投稿されると、範囲を変更することはできなくなります。
- 時間範囲のコメントに描画を追加した場合、その描画はその時間範囲の開始部分にのみ表示されます。
コメントを固定またはラベル付けする方法
動画、画像、オーディオ ファイル内のコメントを固定してラベルを付け、特定のコメントに対して共同編集者の注意を喚起できます。
注:コメントの固定とラベル付けができるのは作成者のみです。
コメントを固定しラベル付けするには:
- replay.dropbox.com にログインします。
- 固定するコメントのあるファイルを開きます。
- [コメント]のサイドバーで、固定するコメントをクリックします。
- [⁝](縦の省略記号)をクリックします。
- [固定する]をクリックします。
- 注:固定されたコメントは[コメント]のサイドバーの上部と[すべて]のタブに移動します。
- 固定されたコメントの上部にある[ラベルを追加 ]をクリックします。
- プルダウン メニューからラベル オプションを選択します。
- 最終決定
- 未解決の質問
- 注意
- まだ探索中です
- カスタム
サイドバーでコメントをフィルタリングするには、上部のタブの下にある[フィルタ条件]をクリックし[コメント投稿者名]または[ラベル]を選択します。
クイック リアクションを追加する方法
Dropbox Replay でオーディオ ファイルや動画ファイルを表示する際、クイック リアクションを使ってコメントすることができます。クイック リアクションとは、特定のフレームに対して事前入力されたテキスト コメントがついた絵文字リアクションです。共同編集者はコメントを入力する必要がなく、Dropbox アカウントがなくてもクイック リアクションを使用できます。
クイック リアクションを追加するには:
- replay.dropbox.com にログインします。
- コメントするファイルを開きます。
- コメントするタイムライン内で特定の場所をクリックします。
- コメント ボックスの右側で、クイック リアクション コメントを選択します。
- 注:クイック リアクションを削除するには、タイムライン上のリアクション絵文字にカーソルを合わせ、[削除]をクリックします。
注:クイック リアクションはタイムラインに表示されますが、右側のコメント ログには表示されません。
前のバージョンのファイルへのコメントを閲覧する方法
現在または前のバージョンの Replay ファイルへの解決済みまたは未解決のコメントを閲覧できます。コメントを投稿者別にフィルタリングすることもできます。
バージョン別にファイルのコメントをフィルタリングするには:
- replay.dropbox.com にログインします。
- 閲覧するコメントを含む Replay プロジェクトを開きます。
- 右側の[コメント]パネルで、[解決済み]、[未解決」、または[すべて]タブを選択します。
- [最新バージョン]/[前のバージョン]の横のプルダウンをクリックします
- 以下のオプションからいずれかを選択します。
- [最新バージョン]の横のチェックボックスをオンにすると、現在のバージョンへのコメントが表示されます。
- [前のバージョン]の横のチェックボックスをオンにすると、前のすべてのバージョンへのコメントが表示されます。
- [すべて選択]をクリックすると、現在のバージョンと前のバージョン両方へのコメントが表示されます。
注:前のバージョンの解決済みコメントを表示すると、コメントを解決したユーザーと、いつ解決済みになったかが表示されます。現在のバージョンの解決済みコメントにはタイムスタンプが付きますが、前のバージョンの解決済みコメントには括弧で囲まれたバージョン番号が付きます(V2 など)。
動画に描画する方法
動画をレビューする場合は、動画に直接描画し、描画をコメントとして投稿することができます。
画像または動画に描画するには:
- replay.dropbox.com にログインします。
- 名前またはサムネイルをクリックして、描画用にファイルを開きます。
- 再生ヘッドをドラッグするか、描画を追加するタイムラインをクリックします。
- 描画する動画にカーソルを合わせます。
- カーソルが鉛筆アイコンになります。
- カーソルを押したままドラッグして描画を開始します。
- 飛行機のアイコンをクリックして、描画をコメントとして投稿します。
- また、[元に戻す] ボタン(左向きにカーブした矢印)をクリックして最後に行った描画操作を元に戻したり、ごみ箱アイコンをクリックして描画を削除したり、カラー ホイールのアイコンをクリックして別の色を選択したり、線アイコンをクリックしてストローク幅を変更したりすることもできます。
注:描画にコメントするには、画面の下にあるコメント ボックスをクリックし、[投稿]をクリックします。
描画を投稿すると、タイムライン上で指定した時間枠に新しいコメントが表示されます。コメントでは、描画であることを示す鉛筆アイコンが[コメント]セクションに表示されます。
画像または PDF に注釈を追加する方法
画像または PDF を確認する際に描画を直接追加できます。
画像または PDF に描画するには:
- replay.dropbox.com にログインします。
- 名前またはサムネイルをクリックして、描画用にファイルを開きます。
- コメント ボックスの下にある鉛筆アイコンをクリックすると、注釈ツールバーが表示されます。
- 色付きのホイールアイコンをクリックして、描画の色を選択します。
- 線のアイコンをクリックして、描画の線幅を選択します。
- 鉛筆アイコンをクリックし、画像または PDF をクリックしてカーソルをドラッグし、描画を追加します。
- 最後に行った描画操作を元に戻すには、[元に戻す] ボタン(左向きにカーブした矢印)を使用します。
- 最後に行った描画操作をやり直すには、[やり直し] ボタン(右向きにカーブした矢印)を使用します。
注:
- 一度に PDF のページに投稿できる描画の数は 1 つのみです。描画を投稿したら、PDF 上の他のページにも描画を追加できるようになります。
- 描画を削除するには、削除する描画を選択し、ゴミ箱アイコンをクリックします。
Replay のコメントをエクスポートする方法
コメントは以下の形式でエクスポートできます。
- XML
- FCP XML
- JSON
- CSV
- CSV(要約)
- プレーンテキスト
- Avid Media Composer テキスト
Replay からコメントをエクスポートするには:
- replay.dropbox.comにログインします。
- コメントをエクスポートする Replay プロジェクトを開きます。
- 右の[コメント]パネルをクリックして[コメント]の横にある[コメントをエクスポート]プルダウン メニューをクリックします。
- コメントをエクスポートする形式を選択します。
Dropbox Replay と Avid Pro Tools の統合では、レビューセッションからコメントを取得して、Pro Tools プロジェクトに直接エクスポートすることもできます。
注:Replay アプリから直接コメントをエクスポートすることもできます。
ライブ レビュー セッション
ライブ レビュー セッションを開始すると、共同編集者とリアルタイムでオーディオ ファイルや動画ファイルをレビューできます。ライブ レビュー セッション中は、特定のフレームに直接コメントしたり、他の人のコメント内容を確認したりできます。
動画ファイルのライブ レビュー セッションを開始すると、自分だけでなく自分の共同編集者もフレームに描画して、他の人が描画している内容を確認できます。ライブ レビュー セッションに参加している人は誰でも、オーディオまたは動画の再生をコントロールできます。