モバイル版 Office アプリを使用して Dropbox アプリから編集可能なファイル形式について
Android 版では、次のファイル形式を編集することができます。
他の Office ファイルを閲覧/編集するには、モバイル版 Office アプリからファイルを直接開いてください(Word/Excel/PowerPoint など)。適切な Office アプリで[アカウント]タブをタップし、まだリンクしていない場合は Dropbox をリンクします。リンクされると、[開く]タブから Dropbox に保存しているファイルにアクセスすることができます。
注:この他の Office ファイルは読み取り専用になります。
Office ファイルを編集するには Microsoft にログインする必要がありますか?
Microsoft アカウント(例:Hotmail、Outlook.com)にログインしなくても、個人用 Dropbox アカウント(Basic、Plus、Professional)に保管したファイルを編集することはできますが、最終的にはログインが必要になります。
Dropbox ファイルにアクセスして Office アプリを直接開く場合も、Microsoft にログインする必要があります。
さらに、画面の大きさが 10.1 インチを超える Android タブレットで Dropbox Basic、Plus、Professional アカウントに保管した Office ファイルを編集する場合、Office 365 のサブスクリプションも必要になります。
Dropbox アカウントと Office Mobile アプリのリンク解除、再リンクについて
Dropbox アカウントと Office Mobile アプリのリンクを解除するには:
- Office Mobile アプリを開きます。
- フォルダのアイコンを選択します。
- [場所]リストで[Dropbox]を長押しします。
- Dropbox を数秒間長押しすると[ゴミ箱]のアイコンが画面の右上に表示されます。この[ゴミ箱]アイコンを選択すると、Office Mobile アプリから Dropbox を削除することができます。
Dropbox アカウントと Office Mobile アプリを再度リンクするには:
- Office Mobile アプリを開きます。
- フォルダのアイコンを選択します。
- [場所を追加]を選択します。
- [Dropbox]を選択します。
- Dropbox アカウントのリスト横に表示されている[許可]をタップします(Dropbox アプリにすでにログインしている場合)。別の Dropbox アカウントをリンクする場合は、[別のアカウントを使用]をタップしてください。リンクする Dropbox アカウントの情報を入力できるブラウザ ウィンドウが表示されます。
Office ファイルの編集は有料ですか?
Office アプリはモバイル デバイスに無料でダウンロードできます。Dropbox Basic、Plus、Professional アカウントでの編集は無料です。
モバイル アプリで Dropbox チーム アカウントのファイルを編集するには、Office クライアント ライセンス付きの Office 365 アカウント(Business/Business Premium/ProPlus/E3/E4/E5)が必要になります。
また、10 インチ以上のタブレットを使用している場合、Microsoft は Office アプリケーションの O365 ライセンスを所有していることを義務付けています。
注:ウェブ限定の Business Essentials および E1 ライセンスではこのモバイルの機能はご利用いただけません。
Dropbox モバイル アプリで保存した Office ファイルを編集するには
Dropbox および Office のモバイル アプリでファイルを編集する詳細については、こちらの記事をご覧ください。
ファイルを開くための既定のアプリとして Office アプリを設定/設定解除するには
サード パーティー製アプリで Dropbox のファイルを編集または開く場合は、ファイル形式に応じて既定のアプリを設定することができます。特定のファイル形式を開く既定のアプリを設定する方法は次のとおりです。
- 開く/編集するファイルを選択して、プレビューを表示します。
- ドキュメントのプレビューが表示されたら、編集アイコン(鉛筆と紙のアイコン)を選択します。
- 設定可能なサード パーティー製アプリのリストが表示されます。
- ファイルを開くアプリを選択します。
- このアプリの使用頻度を[常に]または[1 回のみ]から選択します。
- [常に]を選択すると、Dropbox からこのファイル形式を開くための既定のアプリとして設定されます。
Dropbox の設定で既定のアプリを変更したり、設定を解除したりできます。
- Dropbox アプリを開きます。
- [メニュー]ボタンを選択します。
- [設定]を選択します。
- 下方向にスクロールし、[既定のアプリを管理 ]を選択します。
- 削除するアプリを見つけて[削除]を選択します。
- [クリア]を選択して削除を確定します。
オフラインでファイルを編集するには
Dropbox アプリでファイルにオフライン アクセスを許可することができます。オフラインでファイルを編集するには、次のガイドラインに従ってください。
Dropbox モバイルアプリでファイルにオフライン アクセスを許可することができます。ファイルのオフライン アクセスを許可する方法についてはこちらをご覧ください。
Android で使用しているサードパーティ製アプリと異なる点について
Dropbox アプリでは他社製アプリでファイルを編集し、Dropbox に編集内容を保存できるようにこれまでサポートしてきました。今回の Microsoft との統合によりプロセスをさらに合理化し、ファイル編集や保存に必要なステップを最小限に抑えることに成功しました。Dropbox アプリ経由で Office を初めてインストールできるようになったほか、Office Mobile では Dropbox を介して共有リンクを使用したり、Dropbox アプリを直接開いたりすることができるため、これまで以上にシームレスに操作を行うことができます。
Microsoft Office と統合されていません — アクセスするには?
現在、Office アプリは一部の国ではご利用いただけません。利用可能になり次第、このインテグレーションを活用できるようになります。対象外の国では、[編集]アイコンが Dropbox アプリに表示されません。
Dropbox で Office ファイルを表示中に[編集]アイコンをタップすると、Office アプリを Dropbox に直接インストールするオプションが表示されます。また、App Store(iOS)や Google Play ストア(Android)にアクセスして Microsoft Office アプリをインストールすることもできますが、Office アプリをまだご提供していない国では、App Store や Google Play ストアでアプリをダウンロードすることはできません。
Android 版 Office Mobile アプリで[保存]や[名前をつけて保存]を使用するには
Android 版の Office Mobile アプリでは、ドキュメント閲覧時または編集時にメニューで[保存]または[名前を付けて保存]のオプションを提供しています。
[保存]オプションをご利用になると、ファイルに編集内容が保存されます。
[名前を付けて保存]オプションは、コンピュータで使用する場合と特に変わりません。このオプションを選択すると、ファイルのコピーが Dropbox に保存されます。この操作を行うと、Dropbox のホーム(もしくはルート)ディレクトリでファイルが保存されます。ファイルが保存されるのは元の保存場所ではないため、ファイルの保存先として指定したい Dropbox 内のサブフォルダを選択することができない点にご注意ください。
Dropbox アプリ、デスクトップ クライアントまたはウェブサイトをご利用になると、新たに編集したファイルのコピーを元のファイル保存先など、Dropbox のお好きな場所に移動させることができます。元のファイルがまだ存在する場合は、新しいファイル名に (1) と追加されます。
元のファイルが共有フォルダに保管されており、新しいファイルも共有したい場合は、新しく編集したファイルを共有フォルダに移動させるか、[保存]オプションを使用してください。