この記事の情報は、Dropbox Standard、Business、Advanced、Business Plus、Enterprise の特定のタイプの管理者に適用されます。
重要:2022 年 4 月 13 日以降、Active Directory コネクタでは、TLS 1.2 以降を使用するための呼び出しが必要です。この日付以降、TLS 1.0 および 1.1 を使用した呼び出しはサポートされなくなります。
サービスの中断を避けるため、できる限り早急に TLS 構成を更新してください。
注:Dropbox 管理コンソールで管理対象となるユーザー設定を変更すると、AD Connector により上書きされます。ただし、Dropbox 管理コンソールで管理対象外のユーザー設定を変更または追加しても、AD に反映されることはありません。
テスト実行の方法:
手順は以下のとおりです。
スケジュール設定されたタスクの作成に関する注意点:
Active Directory のグループは Dropbox と同期しますが、Dropbox のグループは AD と同期しません。Dropbox で加えた変更は Active Directory には同期されません。Dropbox でグループを削除しても、Active Dorectory からそのグループが削除されることはありません。
特定のグループを Dropbox と Active Directory の双方から削除するには、次の手順を実行する必要があります。
重要:
同期グループに含まれていないユーザーがいるグループは Dropbox には同期されません。
ユーザー同期グループ内のユーザー全員が同期されます。ユーザー同期グループ内のグループはすべて無視されます。グループ同期グループに分類されているユーザーは、ユーザー同期グループにも同じく分類されていない限り無視されます。ユーザー同期グループに分類されているグループは、グループ同期グループにも同じく分類されていない限り無視されます。
AD Connecter は別のチーム メンバーのアカウントへの自動移行には対応していません。ただし、削除済みのアカウント(それに関連するすべてのファイルも含む)は管理コンソールで保持されますので、アカウントを移行または完全に削除することができます。
削除したユーザーのファイルを移行する方法をご覧ください。
AD Connector を利用してユーザーを使用停止にしたり、削除したりすると、すべてのデバイスが自動的に遠隔削除されます。すべてのコンテンツを遠隔削除せずにユーザーやデバイスを削除するには、管理コンソールを使用してください。
AD Connector を実行するたびに、ログ ファイルの末尾に終了コードが追加されます。このコードを見ると、失敗の原因や、処理のどの部分が失敗したのかがわかります。下記の表に失敗の原因をすべて例示しています。
実行が問題なく完了すると、AD Connector は「0」と記録します。
コード
失敗の原因
エラーの解決方法
SSL/TLS のセキュリティで保護されているチャネルを作成できませんでした
サーバーまたはクライアントが TLS 1.2 に対応していない
-1
Powershell のバージョンがサポートされていない
-10
設定ファイルを読み取れない
-11
スクリプトを管理権限で実行しなければならない
-12
Active Directory モジュールを初期化できなかった
-13
Dropbox API を初期化できなかった
-14
Dropbox API からチーム情報を取得できなかった
-15
設定済みの Active Directory グループにユーザーが存在しない
-16
Dropbox API からチーム メンバーを取得できなかった
-17
同期中にエラーが発生した
AD Connector は管理対象ユーザーのみを更新します。次の項目に該当した場合、管理対象ユーザーを確認します。
注:
ステージ 1 で確認した管理対象ユーザーについては、Dropbox と AD 間でユーザーの外部 ID が一致しているかどうかを AD Connector が確認します。
例外:AD Connector は、Dropbox で「招待済み」の状態にあるユーザーの情報を更新しません。AD Connector は次の実行時に更新を再試行します。
管理対象ユーザーを無効にしても Dropbox チームから削除したことにはなりません。Active Directory の同期グループからユーザーを移動した場合も同様です。代わりに、これらのユーザーは Dropbox チームで使用停止になります。
ステージ 1 に該当する管理対象ユーザー:AD Connector は Dropbox のユーザーの状態(アクティブ、無効、削除)を更新し、AD でそのステータスが一致するようにします。
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