削除したファイルや情報が Dropbox で維持される期間は?

更新 Feb 11, 2024

Dropbox では、削除したファイルや前のバージョンのファイルを一定期間保管して、必要に応じて後で復元できるようにしています。保管期間を過ぎると、削除したファイルは Dropbox システムで完全削除の対象としてマークされ、Dropbox のストレージ サーバーから削除されます。なお、削除されたファイルを復元することはできません。
 

ファイルを復元できるデフォルトの期間はご利用の Dropbox プランによって異なります。

  • Dropbox Basic、Plus、Family のユーザーは 30 日間です。
  • Dropbox Professional、Standard、Essentials、Dropbox チームのユーザーは 180 日間です。
  • Dropbox Advanced、Enterprise、Education、Dropbox チーム Plus のユーザーは 365 日間です。

ただし、ファイルの復元期間を延長できるアドオンもあります。エクステンデッド バージョン履歴についてはこちらをご覧ください。

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:ファイルがデータ処理ポリシーの対象となる場合、ファイルの復元期間の終了前に完全に削除することができます。

ファイルを完全に削除する

ファイルを完全に削除すると、Dropbox サーバーから削除する処理が直ちに始まります。
 

ファイルを完全に削除する手順についてはこちらをご覧ください。
 

Dropbox チーム アカウントのメンバーについては、チーム管理者の設定によって、メンバーがファイルを完全に削除できない場合があります

Dropbox アカウントを削除する

Dropbox Basic、Plus、Family、Professional、または Essentials アカウントを削除すると、そのアカウントに保存されているファイルの削除処理が始まります。 
 

詳しくは、Dropbox プライバシー ポリシーの「情報の保持」セクションをご覧ください。
 

なお、Dropbox チーム アカウントのメンバーの場合は、管理者のみがアカウントの無効化とファイルの削除を行えます。

「送信とトラッキング」ファイルの削除

ローカル ドライブ、OneDrive、または Google ドライブから[送信とトラッキング]機能にファイルを追加すると、「送信とトラッキング」フォルダにファイルのコピーが作成されます。このコピーはストレージ容量を使い、ストレージ制限にカウントされます。

このコピーを「送信とトラッキング」フォルダから削除すると、[送信とトラッキング]に保存されているファイルと、関連するメタデータと分析が自動的に削除されます。ファイルのコピーを復元すると、[送信とトラッキング]ファイルとそのデータが復元されます。
Dropbox アカウントから直接[送信とトラッキング]にファイルを追加しても、「送信とトラッキング」フォルダに追加のファイルのコピーは作成されません。

Dropbox アカウントから元のファイルを削除すると、そのファイルと関連するメタデータや分析も[送信とトラッキング]から自動的に削除されます。元のファイルのコピーを復元すると、[送信とトラッキング]ファイルとそのデータが復元されます。
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:[送信とトラッキング]でのファイル コピーの削除は永続的です。ソース ファイルがそのまま残されている場合でも、そのファイルに関連付けられたメタデータとデータ分析は復元できません。

送信とトラッキング]でファイルを直接削除しても、Dropbox アカウント、ローカル ドライブ、OneDrive、Google ドライブ、または「送信とトラッキング」フォルダ内のソース ファイルには影響しません。
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重要:標準的なファイル復元期間とオプションは、[送信とトラッキング]から直接削除されたファイルには適用されません。[送信とトラッキング]からのファイルの削除は永続的であり、ファイルが削除されると、関連するメタデータやデータ分析を復元することはできません。

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