Dropbox for Salesforce: ユーザー ガイド

更新 Dec 11, 2024
person icon

この記事の情報は、Dropbox Standard、Business、Advanced、Business Plus、Enterprise をご利用のお客様に適用されます。


Dropbox for Salesforce を使用すると、チームは Salesforce 内で Dropbox ファイルにアクセスして共有できます。このユーザーガイドは、管理者が Dropbox チームを Salesforce に接続 した後、個々のチームメンバーが利用を開始するのに役立ちます。

以下のユーザー ガイドでは、基本的な質問を紹介しています。また、上級者向けのよくある質問もご用意しています。

ユーザー ガイド

Salesforce と Dropbox をリンクする

Salesforce と Dropbox をリンクするには:

  1. Salesforce の[Dropbox オプション]タブをクリックします。
  2. Dropbox に接続]をクリックすると、dropbox.com にリダイレクトされます。
  3. Dropbox チーム アカウントで dropbox.com にログインします。
  4. 許可]をクリックすると、Salesforce の[Dropbox オプション]にリダイレクトされます。
     

注:

  • チーム メンバーが Salesforce の Dropbox 機能にアクセスした場合もリンクを促すメッセージが表示されます。
  • リンクが完了すると、チーム メンバーは開始時の記録に戻ります。次に Dropbox フォルダの読み込みが開始します。

Dropbox から Salesforce にファイルを追加する

Dropbox for Salesforce でファイルを追加するには、次の 2 通りの方法があります。

比較的新しいバージョンのブラウザを使用している場合、Salesforce レコード内でファイルを Dropbox ウィジェットにドラッグ & ドロップすることができます。


あるいは、パソコンからファイルをアップロードすることも可能です。

  1. Dropbox for Salesforce ウィジェットで[ファイルを追加]ボタンをクリックします。
  2. パソコンからアップロードするファイルまで移動し、アップロードするファイルを選択します。
  3. 完了]ボタンをクリックします。

Salesforce のファイルを表示またはダウンロードする

Dropbox for Salesforce から直接ファイルを閲覧、ダウンロード、共有できます。

  1. Salesforce ウェブサイトにログインします。
  2. 関心のあるレコードの Dropbox ウィジェットにアクセスし、ダウンロードするファイルを参照します。
  3. Dropbox でファイルを開くには、ファイルのアイコンをクリックします。
  4. ファイルをダウンロードするには、ファイル名をクリックします。

Dropbox for Salesforce で Dropbox フォルダを作成する

Dropbox for Salesforce を使用して、Salesforce 内で新規フォルダを作成できます。
 

  1. Salesforce ウェブサイトにログインします。
  2. 新規フォルダ]ボタンをクリックして、フォルダ名を入力します。
  3. Enter キーを押します。

Dropbox for Salesforce で Dropbox ファイルを削除または復元する

ファイルを削除する

  1. Salesforce 内のファイルを右クリックします。
  2. 削除]をクリックします。


ファイルを復元する

  1. Salesforce で[削除したファイルを表示する]をクリックします。
  2. 復元するファイルを右クリックします。
  3. 復元]をクリックします。

Dropbox のファイルまたはフォルダを Chatter に共有する

  1. 取引先責任者のプロファイルや取引先のエントリを開きます。
  2. ファイルを右クリックし、Chatter アイコンをクリックします。
  3. Chatter と共有するメッセージを追加します。
    • メンション(@)またはハッシュタグ(#)を使用できます。
  4.  [投稿]をクリックします。

よくある質問

「All of Dropbox for Object」と「Dropbox for Object」の違いは?

「All of Dropbox for Object」と「Dropbox for Object」は Salesforce の Dropbox アカウントでログインしているユーザーにそれぞれ異なる可視性を提供します。

  • 「All of Dropbox for Object」は、ユーザーがどの記録を閲覧しているかにかかわらず、Dropbox フォルダ全般へのアクセスを許可します。ユーザーは Dropbox for Salesforce インテグレーションから Dropbox ファイルすべてにおいて閲覧や変更を行うことができます。
  • 「Dropbox for Object」は、ユーザーが閲覧している特定の Salesforce オブジェクト記録に関連するファイルだけを対象にしたアクセスを提供します。ユーザーは Dropbox for Salesforce インテグレーションで、そのオブジェクト記録のフォルダ内にあるファイルを閲覧または変更することができます。


例として次の Dropbox フォルダ構造をご覧ください。


Dropbox ルート > Salesforce ドキュメント > オブジェクト名 > オブジェクト レコード 1 > 写真 1.jpg
Dropbox ルート > Salesforce ドキュメント > オブジェクト名 > オブジェクト レコード 2 > 写真 2.jpg


「All of Dropbox for Object」は「Dropbox ルート」で始まるフォルダ全体を閲覧できるようにします。


「Dropbox for Object」は、オブジェクト レコードのみ閲覧できるようにします。この例では、「Dropbox for Object」で閲覧できるのは「オブジェクト レコード 1」とその中に含まれるファイルすべて(「写真 1.jpg」など)です。

どの Salesforce のバージョンをサポートしていますか?

以下のように、大部分のバージョンの Salesforce が Dropbox for Salesforce をサポートしています。

  • Group
  • Professional
  • Enterprise
  • Unlimited
  • Force.com
  • Developer
  • Performance

Dropbox 内にある .sfdb は何のファイルですか?

Dropbox for Salesforce を使用していると、.sfdb という拡張子のファイルが Dropbox 内の「Salesforce ドキュメント」フォルダに表示されることがあります。これは、Salesforce のレコードを Dropbox フォルダとリンクするために使用するマーカー ファイルです。
 

注:.sfdb ファイルを削除すると Dropbox for Salesforce が動作しなくなるため、削除しないようご注意ください。

.sfdb ファイルを誤って削除してしまった場合

.sfdb ファイルが削除されると、Dropbox for Salesforce は機能しません。.sfdb ファイルを誤ってDropbox から削除してしまった場合は、Dropbox に保存している他のファイルを復元する方法と同じように、.sfdb ファイルを復元することができます。

Dropbox for Salesforce のバージョンが最新であることを確認するには

利用可能なアップデートの有無で使用中の Dropbox for Salesforce が最新バージョンかどうかがわかります。

  1. Salesforce AppExchange にログインします。
  2. ユーザー名、[マイ アカウント]の順にクリックします。
  3. [アップデート入手可能]をクリックし、画面に表示される手順に従ってください。
    • ボタンが表示されない場合は、使用中の Dropbox for Salesforce が最新バージョンであることを意味しています。
この記事は役立ちましたか?

Let us know how why it didn't help:

Thanks for letting us know!

フィードバックありがとうございます。