ファイルやフォルダを「無視」に設定する方法

更新 Jan 09, 2024

無視されるファイルとは、パソコン上の Dropbox フォルダ内にあるファイルで、Dropbox サーバーには保管されないファイルのことです。つまり、無視されるファイルには dropbox.com からアクセスできず、Dropbox アカウントとも同期されません。ファイルとフォルダを「無視」に設定するには、PowerShell(Windows)または Terminal(Mac および Linux)アプリケーションの知識が必要です。

ヒント:PowerShell または Terminal アプリケーションを使用せずにどのファイルをパソコンに同期させるかを管理する場合は、選択型同期を使用するか、ファイルやフォルダをオンラインのみまたはオフライン アクセス可にします。

 

Dropbox がファイルやフォルダを無視するように設定する

ファイルまたはフォルダを無視するには、以下のオペレーティング システム別の手順に沿って操作してください。

  1. パソコンで PowerShell アプリケーションを開きます。
  2. 以下のコードを入力し、ファイル/フォルダのパスのプレースホルダを無視するファイル/フォルダのパスに置き換えます。

Set-Content -Path 'C:\Users\yourname\Dropbox(Personal)\YourFileName.pdf' -Stream com.dropbox.ignored -Value 1

3. Enter キーを押します。

ファイルまたはフォルダの横にあるアイコンが、「無視」に設定されたことを示す灰色のマイナス記号に変わります。

最新の Dropbox for macOS アップデートでは、Apple のアップデートされた File Provider API を利用して、macOS とさらに緊密に統合します。このアップデートでは、ファイルやフォルダの「無視」を設定するときに使用するコードを変更します。
ご利用中の Dropbox for macOS のバージョンをご確認ください。

macOS 12.3 以前を実行している場合:

  1. パソコンから[ターミナル]アプリケーションを開きます。
  2. 以下のコードを入力し、ファイル/フォルダのパスのプレースホルダを、「無視」に設定するファイル/フォルダのパスに置き換えます。

xattr -w com.dropbox.ignored 1 '/Users/yourname/Dropbox (Personal)/YourFileName.pdf'

3. Enter キーを押します。

 

ファイルまたはフォルダの横にあるアイコンが、「無視」に設定されたことを示す灰色のマイナス記号に変わります。

 

macOS 12.5 以降を実行しており、アップデート版の Dropbox for macOS をご利用の場合

  1. パソコンから[ターミナル]アプリケーションを開きます。
  2. 以下のコードを入力し、ファイル/フォルダのパスのプレースホルダを、「無視」に設定するファイル/フォルダのパスに置き換えます。

xattr -d 'com.apple.fileprovider.ignore#P' /Users/yourname/Library/CloudStorage/Dropbox-Personal/YourFileName.pdf

3. Enter キーを押します。
4. さらに、以下のコードを入力し、ファイル/フォルダのパスのプレースホルダを、「無視」の設定を解除するファイル/フォルダのパスに置き換えます。

xattr -d 'com.apple.fileprovider.ignore#P' /Users/yourname/Library/CloudStorage/Dropbox-Personal/YourFileName.pdf

5. Enter キーを押します。

ファイルまたはフォルダの横にあるアイコンが、「無視」に設定されたことを示す取り消し線の付いた雲のアイコンに変わります。

macOS 同期アイコンの詳細とそれぞれの意味については、こちらをご覧ください

  1. パソコンから[ターミナル]アプリケーションを開きます。
  2. 以下のコードを入力し、ファイル/フォルダのパスのプレースホルダを無視するファイル/フォルダのパスに置き換えます。

attr -s com.dropbox.ignored -V 1 '/home/yourname/Dropbox (Personal)/YourFileName.pdf'

3. Enter キーを押します。

ファイルまたはフォルダの横にあるアイコンが、「無視」に設定されたことを示す灰色のマイナス記号に変わります。

 

ファイルまたはフォルダの「無視」の設定を解除する

Dropbox がファイルまたはフォルダを無視しないようにするには、以下のオペレーティング システム別の手順に沿って操作してください。

  1. パソコンで PowerShell アプリケーションを開きます。
  2. 以下のコードを入力し、ファイル/フォルダのパスのプレースホルダを無視の設定を解除するファイル/フォルダのパスに置き換えます。

Clear-Content -Path 'C:\Users\yourname\Dropbox(Personal)\YourFileName.pdf' -Stream com.dropbox.ignored

        3. Enter キーを押します。

 

macOS 12.3 以前を実行している場合:

  1. パソコンから[ターミナル]アプリケーションを開きます。
  2. 以下のコードを入力し、ファイル/フォルダのパスのプレースホルダを無視の設定を解除するファイル/フォルダのパスに置き換えます。

xattr -d com.dropbox.ignored '/Users/yourname/Dropbox (Personal)/YourFileName.pdf'

        3. Enter キーを押します。

 

ファイルまたはフォルダの横にあるアイコンが、「無視」の設定が解除されたことを示す緑色のチェックマークに変わります。

 

macOS 12.5 以降を実行しており、アップデート版の Dropbox for macOS をご利用の場合:

  1. パソコンから[ターミナル]アプリケーションを開きます。
  2. 以下のコードを入力し、ファイル/フォルダのパスのプレースホルダを無視の設定を解除するファイル/フォルダのパスに置き換えます。

xattr -d com.dropbox.ignored /Users/yourname/Library/CloudStorage/Dropbox-Personal/YourFileName.pdf

        3. Enter キーを押します。
        4. さらに、以下のコードを入力し、ファイル/フォルダのパスのプレースホルダを、「無視」の設定を解除するファイル/フォルダのパスに置き換えます。

xattr -d 'com.apple.fileprovider.ignore#P' /Users/yourname/Library/CloudStorage/Dropbox-Personal/YourFileName.pdf

        5. Enter キーを押します。

このファイル/フォルダの横に取り消し線の付いた雲のアイコンが表示されなくなり、「無視」の設定が解除されたことを示します。

注:ファイルを「オンラインのみ」に設定している場合、設定によっては、このアイコンが「オンラインのみ」または「混在」のアイコンに変わることもあります。

macOS 同期アイコンの詳細とそれぞれの意味については、こちらをご覧ください

 

  1. パソコンから[ターミナル]アプリケーションを開きます。
  2. 以下のコードを入力し、ファイル/フォルダのパスのプレースホルダを無視の設定を解除するファイル/フォルダのパスに置き換えます。

attr -r com.dropbox.ignored '/Users/yourname/Dropbox (Personal)/YourFileName.pdf'

        3. Enter キーを押します。

ファイルまたはフォルダの横にあるアイコンが、「無視」の設定が解除されたことを示す緑色のチェックマークに変わります。

 

 

無視されるファイルの詳細に関するよくある質問

Dropbox でファイルやフォルダを「無視」に設定するとどうなりますか?

「無視」に設定されたとしても、ファイルやフォルダはパソコンのハード ドライブ上の Dropbox フォルダにはそのまま存在します。ただし、Dropbox サーバーや他のデバイスからは削除されます。dropbox.com からアクセスすることはできなくなり、Dropbox アカウントとの同期対象からも除外されます。必要に応じて、いつでもファイルやフォルダを dropbox.com と同期するように設定できます。

無視されるフォルダ内のファイルも無視されますか?

ファイルまたはフォルダを「無視」の状態のフォルダに移動すると、そのファイルまたはフォルダも無視されます。ファイルまたはフォルダを「無視」の状態にあるフォルダの外に移動すると、そのファイルまたはフォルダは無視されなくなります。

Dropbox で無視される共有ファイルやフォルダに加えた変更は同期できますか?

共有ファイルまたはフォルダを「無視」に設定した場合、パソコン側(またはオンライン側)で行った編集内容はお互いに同期しません。

「無視」を解除すると、Dropbox は可能な場合「無視」に設定されていたファイルまたはフォルダをオンラインの共有ファイルまたはフォルダと統合します。そうでない場合、Dropbox はどちらのバージョンも維持し、一方を競合コピーとしてラベル付けして、編集内容が失われないようにします。

ファイルやフォルダの「無視」の手順は、現在使用しているオペレーティング システムで機能しますか?

Windows、Linux、または 12.5 より前の macOS を使用しており、Dropbox フォルダをデフォルト以外の場所に移動した場合、上記の手順は機能しません。その場合は手動で更新する必要があります。

 

この記事は役立ちましたか?

フィードバックをお寄せいただきありがとうございました。お役に立てず申し訳ありません。
よろしければ、改善が必要な点をご指摘ください。

フィードバックありがとうございます。
この記事がどの程度役に立ったかをお知らせください。

フィードバックありがとうございます。