この記事では、Dropbox Basic、Plus、Professional、Essentials および Family のお客様にご利用いただける機能についてご説明しています。
注意:オンラインのみのファイル、またオンラインのみのファイルを含むフォルダは無視できません
ファイルまたはフォルダを無視するには、以下のオペレーティング システム別の手順に沿って操作してください。
注:パソコンに同期するファイルを管理する他の方法として、選択型同期を使用するか、ファイルとフォルダを[オンラインのみ]または[オフラインアクセス可]にすることも可能です。
PowerShell アプリを使用して、無視するファイルまたはフォルダを設定することもできます。手順は次のとおりです。
Set-Content -Path 'C:\Users\yourname\Dropbox (Personal)\YourFileName.pdf' -Stream com.dropbox.ignored -Value 1
ファイルまたはフォルダの横にあるアイコンが、無視されたことを示す灰色のマイナス記号に変わります。
File Providerで Dropbox for macOS を実行している場合:
macOS 用 Dropbox のどのバージョンを使用中かを確認してください。
注:この機能はチーム アカウントではご利用いただけません。
Terminal アプリを使用して、無視するコンテンツを設定することもできます。MacOS 用 Dropbox の最新のアップデートは、Apple の更新された File Provider API を利用して macOS とより深く統合します。この更新により、ファイルまたはフォルダを無視するように設定するときに使用するコードが変更されます。
File Provider 上で macOS 用 Dropbox を実行している場合:
xattr -w 'com.apple.fileprovider.ignore#P' 1 '/Users/yourname/Library/CloudStorage/Dropbox/YourFileName.pdf
注:ファイルを「オンラインのみ」に設定している場合、設定によっては、このアイコンが「オンラインのみ」または「混在」のアイコンに変わることもあります。
MacOS をご利用で、File Provider にオプトインしていない場合:
xattr -w com.dropbox.ignored 1 '/Users/yourname/Dropbox (Personal)/YourFileName.pdf'
attr -s com.dropbox.ignored -V 1 '/home/yourname/Dropbox (Personal)/YourFileName.pdf'
Dropbox がファイルまたはフォルダを無視しないようにするには、以下のオペレーティング システム別の手順に沿って操作してください。
Clear-Content -Path 'C:\Users\yourname\Dropbox (Personal)\YourFileName.pdf' -Stream com.dropbox.ignored
実行している macOS のバージョンを確認してください。
xattr -d com.dropbox.ignored /Users/yourname/Library/CloudStorage/Dropbox-Personal/YourFileName.pdf
xattr -d 'com.apple.fileprovider.ignore#P' '/Users/yourname/Library/CloudStorage/Dropbox-Personal/YourFileName.pdf'
取り消し線のクラウド アイコンがこのファイル/フォルダの横から消えて、無視されなくなったことを示します。
注:ファイルをオンライン専用に設定している場合、設定に応じてアイコンがオンライン専用アイコンまたは混合状態アイコンに変更されることがあります。
xattr -d com.dropbox.ignored '/Users/yourname/Dropbox (Personal)/YourFileName.pdf'
ファイルまたはフォルダの横にあるアイコンが緑色のチェックマークに変わり、無視されなくなったことを示します。
attr -r com.dropbox.ignored '/Users/yourname/Dropbox (Personal)/YourFileName.pdf'
「無視」に設定されたとしても、ファイルやフォルダはパソコンのハード ドライブ上の Dropbox フォルダにはそのまま存在します。ただし、Dropbox サーバーや他のデバイスからは削除されます。dropbox.com からアクセスすることはできなくなり、Dropbox アカウントとの同期対象からも除外されます。必要に応じて、いつでもファイルやフォルダを dropbox.com と同期するように設定できます。
ファイルまたはフォルダを「無視」の状態のフォルダに移動すると、そのファイルまたはフォルダも無視されます。ファイルまたはフォルダを「無視」の状態にあるフォルダの外に移動すると、そのファイルまたはフォルダは無視されなくなります。
共有ファイルまたはフォルダを「無視」に設定した場合、パソコン側(またはオンライン側)で行った編集内容はお互いに同期しません。
「無視」を解除すると、Dropbox は可能な場合「無視」に設定されていたファイルまたはフォルダをオンラインの共有ファイルまたはフォルダと統合します。そうでない場合、Dropbox はどちらのバージョンも維持し、一方を競合コピーとしてラベル付けして、編集内容が失われないようにします。
Dropbox フォルダをデフォルト以外の場所に移動した場合、上記のコマンドは機能しません。手動で更新する必要があります。
はい
いいえ
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Thanks for letting us know!
フィードバックありがとうございます。
Dropbox のファイルまたはフォルダを簡単にオフラインで使用できるようにする方法についてはこちらをご覧ください。インターネットに接続していなくても、Dropbox ファイルにオフラインでアクセスできます。
デスクトップ アプリでファイルを追加または更新するたびに、Dropbox は同期を行います。同期の進捗を監視し、同期を一時停止、再開、または停止する方法は次の通りです。
Dropbox デスクトップ アプリの設定で LAN 経由での同期を有効にすることができます。これにより、LAN 上に保存されているファイルの同期が早くなる場合があります。手順についてはこちらをご覧ください。
Admins
チーム用 Dropbox アカウントでは、管理者は特定のチーム メンバー向けに同期するフォルダを選択できます。チーム向け選択型同期の設定を管理する方法を紹介します。