Dropbox チームで多要素認証を必須にする方法
更新 Jan 18, 2024
この記事の情報は、Dropbox チーム アカウントの管理者に適用されます。
Dropbox チーム管理者は、特定のチーム メンバーまたは全員に 2 段階認証を使用するよう要求でき、管理コンソールまたは ID 管理プロバイダ(シングル サインオン(SSO)を使用している場合)から設定できます。チーム メンバーは各自のアカウントで 2 段階認証を有効にする必要がありますが、Dropbox Business 管理者はメンバーに 2 段階認証を有効にするよう要求でき、その後は有効にした状態を維持することができます。
チーム メンバーに対して 2 段階認証を要求する
- dropbox.com で管理者のアカウント情報を使用してログインします。
- [管理コンソール]をクリックします。
- [設定]をクリックします。
- [認証設定]で[2 段階認証]をクリックします。
- [2 段階認証]の横にあるオプションを[必須]に切り替えます。
- [変更を保存]をクリックします。
注:
- 2 段階認証を設定するまで、チーム メンバーのアカウントは保護されません。
- チーム管理者は[2 段階認証]の列にある[メンバー]タブで設定状況をトラッキングすることができます。
2 段階認証を必須にすると、チームにはどのような影響がありますか?
新しく招待されたメンバーは、チームへの招待を承諾した後に 2 段階認証を有効にするよう求められます。
既存のメンバーは、次回ログインする際に 2 段階認証を有効にする必要があります。2 段階認証を必須にしても、チーム メンバーがデバイスやウェブ セッションからログアウトされることはないので、ワークフローが滞る心配はありません。既存のメンバーが 2 段階認証を有効にした後で、ログイン時に新しいパソコンやモバイル デバイスをリンクしようとすると、ログイン(および 2 段階認証を設定)するために Dropbox ウェブサイトにリダイレクトされます。
2 段階認証を設定すると、チーム メンバーにはどのようなメッセージが表示されますか?
チーム メンバーが Dropbox にログインすると[スタート ガイド]が表示されます。
- チーム メンバーは、テキスト メッセージで確認コードを受け取る方法か、認証アプリを使用する方法のどちらかを選択し[コードを送信]をクリックします。
- 次に、チーム メンバーは 2 段階認証が正常に動作することを確認する必要があります。入力した電話番号でテキスト メッセージを受け取るか、認証アプリで生成された 2 段階認証コードを入力してください。
- 最後に、チーム メンバーに緊急バックアップ コードが送信されます。スマートフォンを紛失した場合にこのコードを使用します。
- 必要に応じて、チーム管理者がメンバーに代わって 2 段階認証をリセットすることも可能です。
- [2 段階認証を有効にする]をクリックします。
例外リストにユーザーを追加する
チームで 2 段階認証を必須にしている場合でも例外リストに特定のチーム メンバーを追加すると、そのユーザーを対象外にすることができます。手順は次のとおりです。
- dropbox.com で管理者のアカウント情報を使用してログインします。
- [管理コンソール]を開きます。
- [設定]をクリックします。
- [認証設定]で[2 段階認証]をクリックします。
- [特定メンバーのオプション]の横にある[追加したユーザーはいません]または[[x] メンバーのオプション]をクリックします。
- リストに追加するユーザーのメール アドレスまたは名前を入力します。
- [変更を保存]をクリックします。