Dropbox での Microsoft Office の共同編集

更新 Oct 22, 2024
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この記事では、Dropbox Standard、Advanced、Business、Business Plus、および Enterprise のお客様が利用できる機能について説明しています。

パソコン、ウェブ、モバイル上の Microsoft Office ファイルでリアルタイムかつシームレスに共同作業でき、最新情報は Dropbox アカウントに自動的に保存されます。

他のユーザーと共同作業しながら変更内容をリアルタイムで確認することで、コピーの競合やワークフローの中断を防ぐことができます。

Microsoft 上のドキュメントでコラボレーションと共同作業を行う方法について詳しくはこちらをご覧ください
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注:


Microsoft Office で利用を開始する方法

共同作業機能を使用するには、まず Microsoft Office にクラウド ストレージの場所として Dropbox を追加する必要があります。共同作業機能を有効にしたいデバイスそれぞれでこの操作を行う必要があります。

Dropbox を場所(Windows)またはストレージ アカウント(Mac)として追加するには:

  1. デスクトップで Microsoft Word、PowerPoint、または Excel を開きます。
  2. ファイル]をクリックします。
  3. 開く]をクリックします。
  4. 場所の追加](Windows)または[ストレージ アカウントの管理](Mac)をクリックします。
  5. チーム向け Dropbox]をクリックします。
  6. Dropbox の認証情報を使用してログインします。
  7. ログイン]をクリックします。
Add Dropbox as a Place on the Microsoft Word desktop app on Windows
Add Dropbox as a Place on the Microsoft Word desktop app on Mac
Connected accounts on Mac

 

これにより、ファイルを開いたり保存したりする場所として Dropbox が追加されます。


Dropboxを場所として追加すると、アクセス権をお持ちの Dropboxファイルであれば以下の 2 つの方法で開くことができます。

  • エクスプローラー(Windows)もしくは Finder(Mac)から直接開く。ファイルをダブルクリックすると、共同作業セッションが開始されます。 
  • Office アプリケーション内からファイルを開く。ファイルを開くと共同作業セッションが開始されます。 手順は以下のとおりです。
    1. デスクトップで Microsoft Word、PowerPoint、または Excel を開きます。
    2. 左側のサイドバーで[開く]をクリックします。
    3. チーム向け Dropbox]をクリックします。
    4. 開きたいファイルを選択します。

 

初めて共同作業セッションを開始すると、Microsoft Office アプリの左上にある[自動保存]トグルが自動的にオンになります。新しいファイルで作業している場合は、このトグルを自分でオンにしなければならない場合があります。


このトグルがオフになっている場合、共同作業セッションは機能しません。

Word desktop app AutoSave toggle

次のいずれかの方法で、共同作業セッションを開始せずにファイルをローカルで開くことができます。

  • ファイルを開く前にファイルをロックする。
  • ファイルを開いた後、Word、Excel、または PowerPoint の左上にある[自動保存]をオフに切り替える。
  • dropbox.com の設定ページにある[アプリ]セクションで使用しているデバイスの[Microsoft 365 デスクトップ共同作業機能]をオフにします。

ファイルで編集と共同作業を行うには:

  1. dropbox.com にログインします。
  2. 共有フォルダに保存している Word、Excel または PowerPoint のファイル名をクリックします。
  3. ファイル名の横にある[]をクリックします。
  4. 開く]にカーソルを合わせて、表示されたメニューで[Word for the web(ウェブ用 Word)]を選択します。
  5. 共同作業を行う相手に同じ手順を行うようにリクエストします。
  6. ファイルが Office Online のウェブ ブラウザで開いたら、編集を開始できます。
  7. 編集が完了したら、[保存して Dropbox に戻る]をクリックして Dropbox に戻ります。

 


Dropbox から新しい Office ファイルを作成するには:

  1. dropbox.com にログインします。
  2. 作成]をクリックします。
  3. 作成するファイルの種類に応じて、[ドキュメント]、[プレゼンテーション][スプレッドシート]のいずれかにカーソルを合わせます。
  4. Word ドキュメント]、[PowerPoint プレゼンテーション]、[Excel ワークブック]のいずれかをクリックします。
  5. Office Online にログインして新しいファイルを作成します。
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  • 作成]をクリックしてファイル タイプを選択すると、Office Online にリダイレクトされます。
  • Office Online で新しいファイルを作成すると、すぐにアクセスできるようファイルへのリンクが自動的に Dropbox に保存されます。
  • Dropbox から Office Online ファイルを作成するには Office Online のプランに加入する必要があります

Dropbox アプリと Microsoft Office 365 アプリがインストールされているモバイル デバイスまたはタブレットを使用できます。

 

モバイル デバイスへの Dropbox アプリのインストールについて詳しくはこちらをご覧ください。

 

モバイル デバイスへの Microsoft Office 365 のインストールについて詳しくはこちらをご覧ください。

 


Dropbox と Microsoft Office 365 アプリをインストールしたら、Dropbox をストレージ アカウントとして追加します。 手順は以下のとおりです。

  1. モバイル デバイスで Microsoft Word、PowerPoint、または Excel を開きます。
  2. 画面右下のフォルダ アイコンをクリックしてファイルを開きます。
  3. ストレージ アカウントを追加]をクリックします。
  4. Dropbox]をクリックします。
  5. Dropbox の認証情報でログインするか、リンクする Dropbox アカウントを選択します。
  6. ログイン]をクリックします。

これにより、ファイルを開いたり保存したりする場所として Dropbox が追加されます。 

 


Dropboxを場所として追加すると、共有されている Microsoft ファイル タイプであればどれでも開いてモバイル デバイス上で共同作業することができるようになります。

デフォルトの開く場所を変更する方法

デフォルトの開く場所は自動的に[Dropbox .com で表示]に設定されます。 デフォルト設定の変更方法は次のとおりです。

  1. dropbox.com にログインします。
  2. 右上にあるアバター(プロフィール写真またはイニシャル)をクリックします。
  3. 設定]をクリックします。
  4. アプリ]をクリックします。
  5. デフォルトの編集アプリ]までスクロールします。
  6. ファイル形式の横にあるプルダウンをクリックしてご希望通りに選択します。
Default open location

システム要件

ファイルが次のいずれかの拡張子の場合、共同作業機能は Dropbox .com またはデスクトップ アプリで利用できます。

.docx

.pptx

.xlsx

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注:Dropbox 向け Microsoft 共同作業機能と互換性を保つには、ご利用の Microsoft Office がバージョン 2311 以降である必要があります。 Office の改訂版をインストールする方法はこちらをご覧ください。

Office デスクトップ アプリでは最大 500 MB のファイルを開くことができます。ただし、エクスプローラー(Windows)または Finder(macOS)から 500 MBを超えるファイルを開いた場合は、オフライン モードで開きます。大きなサイズのファイルでは、パフォーマンスがネットワークとパソコンの帯域幅によって異なります。 
 

Windows

Windows で Microsoft の共同作業(共同編集)機能を使用するには、Windows 10 以降を使用している必要があります。
 

Mac OS

Finder からファイルを直接開いて共同作業セッションを開始するには、ユーザーは Dropbox デスクトップ アプリを File Provider(macOS とより深く統合された最新のエクスペリエンス)にアップデートする必要があります。このため、12.5 以降の macOS バージョンが必要です。

File Provider を使用していない Mac ユーザーも Word、Excel、Powerpoint から共同作業用のファイルを開くことはできますが、Finder からファイルを開いて共同作業セッションを開始することはできません。

Windows または macOS のパソコンでどのインターネット ブラウザでも使用できます。
Office ファイルは、Dropbox アプリと Office 365 アプリに対応している iOS および Android モバイル デバイスで表示できます。

Windows の保護されたビュー

Windows は、信頼できないソースからのドキュメントでの共同作業セッションを自動的に読み取り専用権限モードで開始します。Windows パソコン上において、Dropbox はデフォルトで信頼できないソースです。
 

インターネットからのファイルにウイルスが含まれている可能性があることを警告するバナーが画面上部に表示されます。ドキュメントの編集を開始するには、[編集を有効にする]をクリックします。


この手順をスキップするには、Dropbox を信頼できるソースとして設定します。手順は以下のとおりです。

  1. [コントロール パネル]を開きます。
  2. インターネット オプション]をクリックします。
  3. セキュリティ]タブを選択します。
  4. 信頼済みサイト]を選択します。
  5. サイト]をクリックします。
  6. この Web サイトをゾーンに追加する]の下に次のウェブアドレスを入力します:https://wopi.dropbox.com
Set Dropbox as a trusted source, step 1
Set Dropbox as a trusted source, step 2

Dropbox での共同作業に関するよくある質問

Office デスクトップ アプリから共有するにはどうすればよいですか?

Dropbox にログインしている場合は、Office デスクトップ アプリで[共有]をクリックし、[Web で共有]を選択できます。ここから Dropbox に保管したファイルを共有するのと同じように、Microsoft Office ファイルを共有できます。

 

 

リンクで共有する場合でも、Microsoft Office ファイルの編集可能または閲覧可能の権限を共有相手に付与できます。また、ファイルの[リンク設定]で共有リンクへのアクセスを制限したりリンクを作成後に無効にしたりすることも可能です。

ファイルのバージョン履歴を表示するにはどうすればよいですか?

Office デスクトップ アプリでファイルのバージョン履歴を表示するには、作業中のファイルの名前をクリックし、[バージョン履歴]をクリックします。

バグを報告するにはどうしたらいいですか?

共同作業に関する問題を Dropbox に報告するには、以下の情報を添えて support@dropbox.com にメールを送信するか、サポート ポータルからリクエストを送信してください。

  • 問題の説明
  • 問題がいつ、どのように発生したか
  • 問題を再現する方法
  • 可能であれば問題のスクリーンショットまたは動画
  • 問題の深刻度
  • この問題の影響を受けるユーザーの数
  • 影響を受けるユーザーのメールアドレス(代理で報告する場合)
  • Microsoft Office のバージョン

 

また、共同作業に関する問題については Microsoft に報告する必要があります。

 

手順は以下のとおりです。

  1. Microsoft Office アプリを開きます。
  2. 右上のアイコンをクリックします。
  3. 問題を報告]を選択します。
  4. 問題に関する説明に #csppdropbox を含めます。

 

このエクスペリエンスの改善点などについても、ぜひご意見、ご質問、ご提案をお送りください!コミュニティ ページ で、Dropbox Beta の Microsoft の共同編集機能に関するディスカッションに参加するか、新たにディスカッションを作成してください。

デスクトップ上で共同作業を行うには、特定の Microsoft Office 365 ライセンスが必要ですか?

デスクトップから共同作業を行うには、Office 365 Business ライセンスが必要です。以下のライセンスでこの機能をご利用いただけます。

  • ビジネス向け:M365 Business Standard、Business Premium、および M365 Apps for Business
  • 企業向け:M365/O365 E3 および E5、M365 Apps for Enterprise、M365/O365 G3 および G5

注:永続ライセンスでは、デスクトップ上での共同作業機能を使用することはできません。

MacOS で共同作業する際に File Provider を使用しているかどうかを確認するにはどうすればよいですか?

File Provider を使用しているかどうかを確認するには:

  1. メニューバーにある Dropbox アイコンをクリックします。
  2. 右上にあるプロフィール写真またはイニシャルをクリックします。
  3. [環境設定] を選択します。
  4. 左側のサイドバーで[同期]をクリックします。

Dropbox フォルダの場所が /Library/CloudStorage としてリストされている場合は、File Provider を使用しているため、Finder からファイルを直接開くことで共同作業セッションを開始できます。

 

File Provider での Dropbox for macOS について詳しくはこちらをご覧ください。

異なるデバイスを使用している人たちと共同作業できますか?

はい、それぞれの共同作業で異なる OS を使用している場合でも、Windows、MacOS、Android、iOS デバイス間で共同作業機能が動作します。

共同作業を有効にしていても Dropbox バッジは機能しますか?

いいえ、共同作業を有効にすると、 Dropbox バッジはサポートされなくなります。

チーム外の人と共同作業することはできますか?

共同作業機能を使用して外部とコラボレーションすることもできますが、チーム外のユーザーはオンライン版 Office 経由で dropbox.com にアクセスする必要があり、 Dropbox アカウントと共同作業するファイルへのアクセス権が必要になります。

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