Dropbox での Microsoft Office の共同編集

更新 Apr 24, 2024
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この記事では、Dropbox Standard、Advanced、Business、Business Plus、および Enterprise のお客様が利用できる機能について説明しています。

デスクトップ、ウェブ、モバイル上の Microsoft Office ファイルで共同作業でき、 自動で Dropbox に保存できるのでワークフローを中断したり競合したりすることなく作業を進められます。他の誰がファイルを閲覧しているのかが表示されるうえ、他のユーザーが行った変更もリアルタイムで確認できます。また、すべての変更が自動的に Dropbox に保存されます。 

 

Microsoft ドキュメントでのコラボレーションと共同作業について詳しくはこちらをご覧ください。

Microsoft Office で利用を開始する方法

共同作業機能を使用するには、まず Microsoft Office にクラウド ストレージの場所として Dropbox を追加する必要があります。共同作業機能を有効にしたいデバイスそれぞれでこの操作を行う必要があります。

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注意点:

  • Microsoft for Desktop は現在ベータ版のため、追加規約の対象となります。 先行アクセスに登録することができます。
  • ファイルで共同作業を行うには、Microsoft アカウントと Microsoft Office 365 Business ライセンスが必要になります。

Dropbox を場所(Windows)またはストレージ アカウント(Mac)として追加するには:

  1. デスクトップで Microsoft Word、PowerPoint、または Excel を開きます。
  2. ファイル]をクリックします。
  3. 開く]をクリックします。
  4. 場所の追加](Windows)または[ストレージ アカウントの管理](Mac)をクリックします。
  5. Dropbox(ベータ版)]をクリックします。
  6. Dropbox の認証情報を使用してログインします。
  7. ログイン]をクリックします。

これにより、ファイルを開いたり保存したりする場所として Dropbox が追加されます。
 

 

Dropboxを場所として追加すると、アクセス権をお持ちの Dropboxファイルであれば以下の 2 つの方法で開くことができます。

  • エクスプローラー(Windows)もしくは Finder(Mac)から直接開く。ファイルをダブルクリックすると、共同作業セッションが開始されます。 
  • Office アプリケーション内からファイルを開く。ファイルを開くと共同作業セッションが開始されます。 手順は以下のとおりです。
    1. デスクトップで Microsoft Word、PowerPoint、または Excel を開きます。
    2. ファイル]をクリックします。
    3. Dropbox]をクリックします。
    4. 開く]をクリックします。

 


次のいずれかの方法で、共同作業セッションを開始せずにファイルをローカルで開くことができます。 

  • ファイルを開く前にファイルをロックする。
  • ファイルを開いた後、Word、Excel、または PowerPoint の左上にある[自動保存]をオフに切り替える。
  • Dropbox デスクトップ アプリの基本設定からデバイスでの Microsoft 365 デスクトップの共同編集をオフにします。

ファイルで編集と共同作業を行うには:

  1. dropbox.com にログインします。
  2. 共有フォルダに保存している Word、Excel または PowerPoint のファイル名をクリックします。
  3. ファイル名の横にある[]をクリックします。
  4. 開く]にカーソルを合わせて、表示されたメニューで[Word for the web(ウェブ用 Word)]を選択します。
  5. 共同作業を行う相手に同じ手順を行うようにリクエストします。
  6. ファイルが Office Online のウェブ ブラウザで開いたら、編集を開始できます。
  7. 編集が完了したら、[保存して Dropbox に戻る]をクリックして Dropbox に戻ります。

 


Dropbox から新しい Office ファイルを作成するには:

  1. dropbox.com にログインします。
  2. 作成]をクリックします。
  3. 作成するファイルの種類に応じて、[ドキュメント]、[プレゼンテーション][スプレッドシート]のいずれかにカーソルを合わせます。
  4. Word ドキュメント]、[PowerPoint プレゼンテーション]、[Excel ワークブック]のいずれかをクリックします。
  5. Office Online にログインして新しいファイルを作成します。
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注意点

  • 作成]をクリックしてファイル タイプを選択すると、Office Online にリダイレクトされます。
  • Office Online で新しいファイルを作成すると、すぐにアクセスできるようファイルへのリンクが自動的に Dropbox に保存されます。
  • Dropbox から Office Online ファイルを作成するには Office Online のプランに加入する必要があります

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:共同作業機能は Android デバイスではまだサポートされていません。ただし、ファイルの編集は引き続き可能です。

Dropbox アプリと Microsoft Office 365 アプリがインストールされているモバイル デバイスまたはタブレットを使用できます。

 

モバイル デバイスへの Dropbox アプリのインストールについて詳しくはこちらをご覧ください。

 

モバイル デバイスへの Microsoft Office 365 のインストールについて詳しくはこちらをご覧ください。

 


Dropbox と Microsoft Office 365 アプリをインストールしたら、Dropbox をストレージ アカウントとして追加します。 手順は次のとおりです。

  1. モバイル デバイスで Microsoft Word、PowerPoint、または Excel を開きます。
  2. 画面右下のフォルダ アイコンをクリックしてファイルを開きます。
  3. ストレージ アカウントを追加]をクリックします。
  4. Dropbox(ベータ版)]をクリックします。
  5. Dropbox の認証情報でログインするか、リンクする Dropbox アカウントを選択します。
  6. ログイン]をクリックします。

これにより、ファイルを開いたり保存したりする場所として Dropbox が追加されます。 

 

Dropboxを場所として追加すると、共有されている Microsoft ファイル タイプであればどれでも開いてモバイル デバイス上で共同作業することができるようになります。

デフォルトの開く場所を変更する方法

デフォルトの開く場所は自動的に[Dropbox .com で表示]に設定されます。 デフォルト設定の変更方法は次のとおりです。

  1. dropbox.com にログインします。
  2. 右上にあるアバター(プロフィール写真またはイニシャル)をクリックします。
  3. 設定]をクリックします。
  4. アプリ]をクリックします。
  5. デフォルトの編集アプリ]までスクロールします。
  6. ファイル形式の横にあるプルダウンをクリックしてご希望通りに選択します。
    • :最初は、これは[Dropbox .com で表示]にデフォルト設定されています。

システム要件

ファイルが次のいずれかの拡張子の場合、共同作業機能は Dropbox .com またはデスクトップ アプリで利用できます。

.docx

.pptx

.xlsx

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注:Dropbox ベータ版向け Microsoft 共同作業機能と互換性を保つには、ご利用の Microsoft Office がバージョン 2308 以降である必要があります。Office の改訂版をインストールする方法はこちらをご覧ください。

Office デスクトップ アプリでは最大 250 MB のファイルを開くことができます。ただし、エクスプローラー(Windows)または Finder(macOS)から 250 MBを超えるファイルを開いた場合は、オフライン モードで開きます。大きなサイズのファイルでは、パフォーマンスがネットワークとパソコンの帯域幅によって異なります。 

 

Windows

Windows で Microsoft の共同作業(共同編集)機能を使用するには、Windows 11 以降を使用している必要があります。

 

Mac OS

Finder からファイルを直接開いて共同作業セッションを開始するには、ユーザーは Dropbox デスクトップ アプリを File Provider(macOS とより深く統合された最新のエクスペリエンス)にアップデートする必要があります。このため、12.5 以降の macOS バージョンが必要です。


File Provider を使用していない Mac ユーザーは、引き続き Word、Excel、Powerpoint 内からファイルを開いて共同作業を行うことができます。

Windows または macOS のパソコンでどのインターネット ブラウザでも使用できます。

Dropbox アプリと Office 365 アプリに対応している iOS モバイル デバイス。 

 

Microsoft の共同編集機能(共同作業機能) は Android では利用できません。

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このエクスペリエンスの改善点などについて、ぜひご意見、ご質問、ご提案をお送りください!コミュニティ ページ で、Dropbox Beta の Microsoft の共同編集機能に関するディスカッションに参加するか、新たにディスカッションを作成してください。

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