Dropbox からファイルを削除すると、そのファイルはアカウント内のどのフォルダにも表示されなくなります。ただし、復元期間が終了するまで削除されることはありません。
- Dropbox Basic、Dropbox Plus、Dropbox Family アカウント:30 日以内であれば削除したファイルを復元できます
- Dropbox Professional アカウントとチーム用 Dropbox Standard アカウント:180 日以内であれば削除したファイルを復元できます。
- チーム用 Dropbox Advanced アカウントと Dropbox Enterprise アカウント:365 日以内であれば削除したファイルを復元できます。
この復元期間を過ぎると、通常 90 日以内にすべてのファイルが削除されます。ただし、削除対象となるファイルの数により、削除を完了するまでにさらに数日かかる場合もあります。
注:ファイルは、データ処理ポリシーの対象となる場合、復元期間の終了前に削除されることがあります。
ファイルやフォルダを完全に削除した場合
ファイルやフォルダを完全に削除すると、どのフォルダにも表示されなくなり、復元もできなくなります。
共有フォルダを削除した場合
共有フォルダからファイルを削除した場合、そのフォルダのメンバーであれば誰でもファイルを復元できます。
自分が所有している共有フォルダの場合:
- フォルダを完全に削除すると、そのフォルダはメンバー全員の Dropbox アカウントから削除され、メンバーのアクセス権も完全に削除されます。
- メンバーにフォルダのコピーを残す場合は、共有フォルダを削除するのではなく、フォルダの共有を解除してください。
他のユーザーが所有している共有フォルダの場合:
- フォルダを完全に削除すると、あなたの Dropbox アカウントからフォルダが削除されます。
- フォルダの他のメンバーは引き続きアクセスできます。
データ破壊のメカニズム
Dropbox では、安全な削除プロセスで Dropbox サーバーからデータを削除します。さらに、Dropbox のストレージ ディスクが耐用年数に達した、または破損した場合は、廃棄処理を行って、データが復元不可能な状態になるまでディスクを物理的に破壊します。Dropbox のサード パーティ サービス プロバイダも、それぞれが管理を担当するメディアについて、安全な処理手順を定めています。
Dropbox をまだご利用いただいていない場合は、ファイルの復元や履歴の確認が簡単になる Dropbox についての記事をご覧ください。