自分のファイルにチーム メンバー全員がアクセスできますか?
この記事では、Dropbox Standard、Advanced、Business、Business Plus、および Enterprise のお客様が利用できる機能について説明しています。
Dropbox チーム アカウントに参加しても、他のチーム メンバーが個人用のファイルやフォルダを閲覧することはできません。デフォルトにより、チーム アカウントに保存したファイルはすべて非公開設定になっています。
共有フォルダや共有リンクの共有を許可しない限り、他のチーム メンバーがあなたのファイルにアクセスすることはできません。
Dropbox をまだご利用いただいていない場合は、ファイルの権限管理が簡単になる Dropbox についての記事をご覧ください。
個人用のファイルは Dropbox チーム アカウントのメンバーや管理者により閲覧される可能性はありますか?
特定の種類の管理者は「ユーザーの代理ログイン」を使用して、メンバーのアカウントにログインできます。
Dropbox チーム アカウントに代理ログインした場合、管理者は次の操作を行うことができます。
- チーム メンバーのフォルダ構造を確認する
- 他のユーザーとファイルやフォルダを共有する
- ファイルを閲覧、開く、ダウンロードする
- ファイルを削除する、削除済みファイルを復元する
管理者はメンバーのチーム アカウントへのアクセス権を取り消すこともできます。また、そのアカウントに保存されているファイルを他のメンバーに移行することもできます。
あなたがチーム メンバーで、個人用とチーム用の Dropbox アカウントをリンクしていても、チーム管理者が「ユーザーの代理ログイン」を使用して個人用アカウントを開いてアクセスすることはできません。ただし、リンクされた個人用アカウントの名前とメール アドレスは閲覧できます。
詳細に関しては、チーム用 Dropbox の契約書およびプライバシー ポリシーをご覧ください。チームのポリシーに関する詳細や手順については、管理者にお問い合わせください。
Dropbox チーム アカウントでチーム メンバーと共同作業するには?
特定のユーザーと情報を共有する場合は、共有フォルダをおすすめします。共有フォルダは、同じファイルやフォルダを使って共同作業を行うグループに最適です。
共有フォルダの所有者は、フォルダに新しいユーザーを招待することができるメンバーや必要に応じてフォルダのメンバーを削除することができるメンバーを管理できます。所有者はフォルダ全体の共有を解除することもできます。
管理者は、チーム フォルダを作成して、チーム メンバー同士がコンテンツを共有することを許可することもできます。
読み取り専用のファイルのコピーをチーム メンバーと共有することはできますか?
読み取り専用権限でフォルダを共有するか、リンクを共有することができます。受け取ったユーザーは、ファイルやフォルダをコンピュータまたは Dropbox アカウントにダウンロードすることができます。Dropbox アカウントにダウンロードしても、ファイルやフォルダの権限は読み取り専用に制限されるため、編集を加えても元のファイルには反映されません。
ダウンロードできない読み取り専用ファイルを作成することはできますか?
はい、受信者がファイルやフォルダをダウンロードできないようにしたい場合は、共有リンクのダウンロードを無効にすることができます。
個人用 Dropbox アカウントに保存されているファイルがチーム管理者によりアクセスされる可能性はありますか?
Dropbox Standard、Advanced、Business、Business Plus、Enterprise の管理者には、個人用 Dropbox アカウントの管理権限やアクセス権限はありません。
注:個人用 Dropbox アカウントを組織が所有しているパソコンやデバイスにリンクさせている場合、そのアカウントには企業のポリシーが適用されます。
Dropbox チーム アカウント外のユーザーとフォルダやリンクを共有するには?
Dropbox チーム アカウントの管理者は、Dropbox チーム アカウント外のユーザーとリンクやフォルダを共有する権限をメンバーに持たせるかどうかを、チーム全体に対して設定することができます。設定するには[管理コンソール]にログインして[コンテンツ]をクリックします。