Dropbox デスクトップ アプリの基本設定を管理する方法
この記事の情報は、すべての Dropbox のお客様に適用されます。
Dropbox デスクトップ アプリは、Windows、macOS、Linux オペレーティング システムで利用できます。設定メニューを使用すると、Dropbox アプリを好みに合わせてカスタマイズできます。
Windows、macOS、Linux のどのオペレーティング システムをご利用かによって、設定メニューには下記のオプションの一部またはすべてが表示されます。Linux ではコマンドを使用して設定の一部を変更することができます。
注:この記事では、Dropbox デスクトップ アプリのデバイス固有の設定を管理する方法について説明しています。dropbox.com でアカウント全体の設定を管理する方法についてはこちらをご覧ください。
デスクトップ アプリの設定にアクセスする方法
- タスクバーの Dropbox アイコンをクリックします。
- 右上にあるアバター(プロフィール写真またはイニシャル)をクリックします。
- [基本設定]をクリックします。
- 画面右上のメニューバーに表示されている Dropbox アイコンをクリックします。
- 右上にあるアバター(プロフィール写真またはイニシャル)をクリックします。
- [基本設定]をクリックします。
Linux では、Dropbox の基本設定の位置がインストール環境により異なります。基本設定を確認する一般的な方法は以下の通りです。
- 小さな Dropbox アイコンをクリックします。通常、画面上部または下部に表示されます。
- 右上にあるアバター(プロフィール写真またはイニシャル)をクリックします。
- [基本設定]をクリックします。
[全般]タブの設定
システム起動時に Dropbox を開始
この設定では、パソコンを起動するたびに Dropbox デスクトップ アプリが自動的に開くようになります。変更内容がパソコン上の Dropbox ファイルと Dropbox 内でファイルにアクセスできるすべての場所との間で同期されるようにするには、Dropbox デスクトップ アプリを開いておく必要があります。
言語
デフォルトのオペレーティング システム設定から違う言語を特定するには、このメニューから選択します。
Dropbox バッジ
Microsoft Office ファイルを開くごとに Dropbox バッジを表示する、他のユーザーがファイルを閲覧中の場合にのみ Dropbox バッジを表示する、もしくはバッジを非表示にするオプションを選択してください。
注:共同作業を有効にすると、バッジは表示されなくなります。共同作業について詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
Dropbox について
現在インストールされている Dropbox のバージョンはこちらです。この番号はサポート ケースや、Dropbox の最新バージョンの確認で必要になります。
[アカウント]タブの設定
[アカウント]タブで Dropbox アカウントにログインまたはログアウトすることや、加入プランやストレージ容量を表示することができます。2 つのアカウントをリンクしている場合は、このタブでログインまたはログアウトすることができます。両方のリンク済みアカウントにログインすると、デスクトップ アプリで簡単にアカウントを切り替えることができます。
注:ファイルを「オンラインのみ」に設定することでローカル ストレージの容量を管理できます。
[バックアップ]タブの設定
この PC/この Mac
バックアップを設定したり、バックアップを管理したりすることができます。
外付けドライブ バックアップ
新しい外付けドライブを接続したときにバックアップの設定に関する通知を表示したい場合に選択します。
写真
カメラアップロードをオンにするときに選択します。オンにすると、スマートフォンやカメラ、SD カード、他のデバイスをパソコンに接続したときに、写真や動画を自動的にアップロードします。
デバイス
写真をインポートするよう設定されたデバイスがこちらに表示されます。
スクリーンショット
スクリーンショットを撮ると Dropbox に自動的に保存され、リンクはクリップボードにコピーされるため、スクリーンショットを瞬時に共有できます。
[バンド幅]または[ネットワーク]タブの設定
バンド幅
この設定では、Dropbox デスクトップ アプリの実行にインターネットが使用する帯域幅を管理することができます。
プロキシ
この設定では、利用可能なプロキシ サーバーがある場合は、Dropbox デスクトップ アプリをプロキシ サーバーに接続できます。
LAN 同期を有効にする
この設定では、Dropbox デスクトップ アプリの設定で LAN 経由での同期を有効にすることができます。パソコンが LAN に接続されている場合、Dropbox デスクトップ アプリでこの設定を有効にすると、バンド幅の設定が上書きされ、LAN 上に保存されているファイルの同期が高速化される場合があります。
注:この設定は、macOS 12.5 以降向け Dropbox の最新バージョンを実行しているパソコンでは現在ご利用いただけません。
[通知]タブの設定
自分への通知
基本設定で受信する通知を選択することができます。
通知をスヌーズ
一定期間一時的に通知をスヌーズできます。
[同期]タブの設定
新しいファイルのストレージ
Dropbox デスクトップ アプリで「オンラインのみ」の機能を使用すると、パソコンのハード ドライブ容量を節約できます。利用可能なオフライン オプションを使用すると、ハード ドライブのスペースが消費されますが、Wi-Fi がなくてもファイルを開けます。「オンラインのみ」のファイルとフォルダについての詳細をご覧ください。
同期するフォルダの選択
選択型同期は、Dropbox デスクトップ アプリの機能で、ハード ドライブから特定の Dropbox フォルダを削除できるため、パソコンの容量を節約できます。選択型同期の機能の使い方についてはこちらをご覧ください。
Dropbox のフォルダの場所
Windows と Linux のパソコンの場合、この設定でお使いのパソコンの別の場所に Dropbox フォルダを移動することができます。
最新の Dropbox for macOS を実行している Mac パソコンでは、Dropbox フォルダの移動がサポートされなくなりました。Dropbox for macOS の更新で予想される変更点について詳しくは、こちらをご覧ください。
注:12.5 より前のバージョンの macOS を実行しており、Dropbox for macOS 12.5 にまだ更新していない場合でも、Dropbox フォルダをパソコン上の別の場所に移動することができます。