Dropbox Sign Standard アドオン
この記事では、Dropbox Business のお客様にご利用いただける機能について説明しています。
Dropbox Sign Standard アドオンにより、チームは高度な電子署名機能にアクセスできるようになり、オンラインでの署名および署名依頼のどちらも迅速かつ簡単に実行できます。
Sign Standard アドオン機能
Sign Standard アドオンの機能は次のとおりです。
- インテグレーション:すでに使用しているツール内で署名依頼を送信し、テンプレートを作成し、ドキュメントを保存できます。
- 再利用可能なテンプレート:保存した書式とフィールドを利用して、頻繁に使用するドキュメントをすぐに作成できます。
- 高度なセキュリティ機能:SMS 認証と署名者アクセス コードを使用して、適切な人物がドキュメントを開いて署名していることを確認できます。
Dropbox Sign Standard の機能の詳細をご覧ください。
Sign Standard アドオンを所有しているメンバーは、sign.dropbox.com でこれらの高度な電子署名機能にアクセスできます。
Sign Standard アドオンをチーム メンバーに割り当てる
チーム管理者は、管理コンソールを通じてチーム メンバーにアドオンを割り当てることができます。
チームの個々のメンバーに割り当てるには:
- dropbox.com で管理者のアカウント情報を使用してログインします。
- [管理コンソール]を開きます。
- [メンバー]をクリックします。
- アドオンを割り当てたい人の横にある[アドオン]で、[アドオンがありません]をクリックします。
- 表示されるポップアップで[Sign Standard]の横にある[追加]をクリックします。
- [今すぐ購入]をクリックします。
- 割り当てられると、[アドオン]の表示が[アドオンがありません]から[Sign Standard]へと変わります。
Sign Standard アドオンをチーム メンバーから削除する
アドオンを削除するには:
- dropbox.com で管理者のアカウント情報を使用してログインします。
- [管理コンソール]を開きます。
- [メンバー]をクリックします。
- アドオンを削除したい人の横にある[アドオン]で、[Sign Standard]をクリックします。
- 表示されるポップアップで[Sign Standard]の横にある[削除]をクリックします。
- [確認]をクリックします。
- 削除されると、[アドオン]の項目の表示が[Sign Standard]から[アドオンがありません]へと変わります。
複数のチーム メンバーの Sign Standard アドオンを購入または削除する
複数のチーム メンバーに対してアドオンの追加または削除を行うには:
- dropbox.com で管理者のアカウント情報を使用してログインします。
- [管理コンソール]を開きます。
- [メンバー]をクリックします。
- [名前]の横にあるボックスにチェックを入れると、すべての チーム メンバー が選択されます。 含めたくないメンバーの横にあるボックスのチェックを外します。
- 複数のチーム メンバーを追加するには、[アドオンを追加]をクリックし、 [確認]をクリックします。
- 複数のチーム メンバーを削除するには、[アドオンを削除]をクリックして、[確認]をクリックします。
アドオンをご購入いただいた場合、現在の請求期間のご利用日数分の日割り額を請求させていただきます。次回の支払いサイクルから、加入プラン料金にアドオンの通常価格が含まれるようになります。
アドオンを削除すると、選択した内容は更新日に反映されます。
管理コンソールの機能
Sign Standard アドオンを所有する管理者は、dropbox.com の管理コンソールおよび Dropbox Sign 管理コンソールの両方にアクセスできます。
Dropbox Sign 管理コンソールでは、レポート、設定、セキュリティの 3 つの異なるカテゴリで設定を編集できます。
アドオンライセンスを持っていない管理者は、sign.dropbox.com で署名要求アクティビティを表示し、保留中の署名要求のリマインダーの送信や署名者の編集など、Sign で管理者が利用できる機能の一部にアクセスできません。
ただし、シグネチャハブでアドオンを使用してチームメンバーが作成したシグネチャリクエストやテンプレートを確認することはできます。 これは、役割に関係なく、どのチーム管理者でも、Sign の管理者コンソールにアクセスして、チームメンバーの署名アクティビティを確認し、設定変更できることを意味します。
署名設定
Dropbox 管理コンソールで[署名]設定を[オン]または[オフ]に切り替えた場合、その影響を受けるのは Dropbox 内の署名機能のみです。アドオンを使用しているユーザーは、引き続き sign.dropbox.com を通じて高度な署名機能にアクセスできます。
[オフ]に切り替えると、管理者は dropbox .com の署名ハブにアクセスしてチーム メンバーの署名アクティビティを表示することができなくなります。代わりに、sign.dropbox.com にアクセスして、ホームページでチームの署名ドキュメントとテンプレートを管理できます。
アクティビティ ログ
チームのメンバーが sign.dropbox.com からアドオンを使用して実行した署名アクティビティは、Dropbox 管理コンソールのアクティビティ ログと外部共有レポートには表示されません。この情報には、Dropbox Sign 管理コンソールの[レポート]セクションからアクセスできます。
外部との共有
チームのメンバー以外とのドキュメントの共有をオフにするには、チーム管理者は Dropbox 管理コンソールの[設定]の[共有]セクションに移動し、[ドキュメントに署名をもらう]を[オフ]に切り替えます。これにより、Dropbox と Dropbox Sign の両方で外部共有が防止されます。
テンプレート
チーム メンバーによるテンプレートの作成や編集を無効にするには、チーム管理者は Dropbox 管理コンソールの[設定]の[署名]セクションに移動し、[テンプレートの作成および編集]を[オフ]に切り替えることができます。これにより、Dropbox と Dropbox Sign の両方でテンプレートの編集と作成ができなくなります。
Sign Standard アドオンに関するよくある質問
プランをアップグレードするとどうなりますか?
Sign Standard アドオンは Dropbox Business でのみご利用いただけます。Business から Business Plus にアップグレードすると、Sign Standard アドオンは削除されます。このアドオンを持っていたチームのメンバーは、sign.dropbox.com で提供される機能にアクセスできなくなります。
チームを解散または削除するとどうなりますか?
Dropbox Business チームを解散または削除すると、チームのメンバー全員が sign.dropbox.com の高度な署名機能にアクセスできなくなります。解散または削除する前にチームの加入プランをキャンセルすることを選択した場合でも、請求期間が終了するまでは Sign Standard アドオンを引き続き使用できます。請求期間が終了した時点で、チームはロック状態になります。
チーム メンバーがチームから削除された場合はどうなりますか?
アドオンを持つチーム メンバーが削除されると、アドオンは現在の支払いサイクルの終了時にキャンセルされます。管理者は、sign.dropbox.com で作成されたドキュメントやテンプレートを含むそのユーザーのファイルの所有権を、チームの別のメンバーに転送できます。このアドオンを別のチーム メンバーに再割り当てすることはできません。
チーム メンバーがチームから削除され、そのアカウントが削除された場合、削除されたメンバーの Dropbox アカウントは完全に削除され、 Dropbox または Dropbox Sign に署名テンプレートやドキュメントへのアクセスは保持されなくなります。
チーム メンバーがチームから削除され、Dropbox Basic アカウントにダウングレードされた場合でも、そのメンバーは Dropbox と Dropbox Sign の両方で署名ドキュメントにアクセスできます。
チームがロック状態になるとどうなりますか?
チームがロック状態になると、アドオンを使用しているチームのメンバーは、sign.dropbox.com の機能にアクセスできなくなります。チームがロック状態の間にチームメンバーが退出することを選択し、Dropbox アカウントを Basic アカウントに変換した場合にも、その人は依然として Dropbox Sign、テンプレート、署名ドキュメントにアクセスできます。
プランをダウングレードするとどうなりますか?
Dropbox Business から Advanced または Standard にダウングレードすると、アドオンにはアクセスできなくなり、日割り計算による返金が行われます。
私は BAA(ビジネスアソシエイト契約)に署名しました。Sign Standard アドオンはまだ購入できますか?
BAA に署名した場合は、Sign Standard アドオンを購入できます。 ただし、同アドオンとそれが提供する電子署名機能は HIPAA に準拠していないため、保護された健康情報(PHI)の処理に使用することはできません。