チーム用 Dropbox メンバーを使用停止にする
この記事の情報は、Dropbox Professional、Essentials、Standard、Business、Advanced、Business Plus、Enterprise の特定の種類の管理者に適用されます。
特定の種類の Dropbox 管理者は、特定のチーム用 Dropbox メンバーによる使用を停止することができます。
使用停止になったチーム メンバーは Dropbox チーム アカウント(すべてのファイル、フォルダ、Paper ドキュメントを含む)にアクセスできなくなります。使用停止になったメンバーのアカウントについての注意点は次のとおりです。
- あとで使用停止を解除できます
- すべてのデバイスからログアウトされます
- 共有フォルダと共有リンクの機能はそのままです
使用停止にしたアカウントから削除したファイルは、バージョン履歴の保存期間(ほとんどのチームの場合 180 日間)以内であれば復元できます。
チーム メンバーを使用停止にする
- dropbox.com で管理者のアカウント情報を使用してログインします。
- [管理コンソール]をクリックします。
- [メンバー]をクリックします。
- 使用停止にするユーザーの名前の横にある 「…」(省略記号)をクリックします。
- [使用停止にする]をクリックします。
- [使用停止にする]を選択し、ログインしている可能性のあるすべてのデバイスからそのユーザーのファイルを削除するかどうかを選択します。
使用停止中のチーム メンバーの使用停止を解除するかチーム メンバーを削除するには
- dropbox.com で管理者のアカウント情報を使用してログインします。
- 左側のサイドバーで[管理者]をクリックします。
- [メンバー]をクリックします。
- [使用停止中]をクリックします。
- 使用停止を解除/削除するメンバー名の横にある「…」(省略記号)をクリックします。
- [メンバーの使用停止を解除する]または[メンバーを削除する]をクリックします。
- 使用停止中のメンバーを削除するには、そのメンバーのファイル コンテンツを移行するかどうかを選択する必要があります。
7. [使用停止を解除する]または[削除]をクリックします。
使用停止を解除すると、そのチーム メンバーは直ちにアカウントにアクセスできるようになります。アカウントが再度有効になったことを知らせるメールを受信し、今までのパスワードを使用してログインすることができます(チームで SSO を使用している場合を除きます)。
自分のアカウントが使用停止になった場合
チーム メンバーのアカウントが使用停止になると、そのメンバーに通知メールが届きます。Business アカウントの使用停止によって、利用中の個人用 Dropbox アカウントが影響を受けることはありません。
アカウントにアクセスする必要があるときには、管理者に問い合わせる必要があります。管理者がわからない場合は、社内のヘルプデスク、IT 部門、総務部門などにお問い合わせください。
Active Directory を利用している場合はどうなりますか?
Dropbox AD Connector やサードパーティ製のアプリケーションを使用している場合、Active Directory でユーザー ステータスに加えられた変更は、チーム用 Dropbox アカウントに通知が送られるだけです。使用しているアプリケーションにもよりますが、ほとんどの場合、ユーザー ステータスの変更は一方向(Active Directory からチーム用 Dropbox アカウント)にのみ作用します。
使用停止中のユーザーもチーム アカウントの支給済みライセンスにカウントされますか?
はい。使用停止中のユーザーもチームの支給済みライセンスとしてカウントされます。つまり、使用停止中のユーザーのデータや共有関係はアカウントが使用停止中もそのままなので、アカウント管理者であれば確認することができます。
チームのライセンス数を減らしたい場合は、使用停止中のユーザーのアカウントを削除してください。アカウントを削除した後は、チームの別のユーザーにアカウントを移行できます。