Dropbox Business チーム
Dropbox Business のチーム メンバー:管理者は、チーム メンバーのビジネス用 Dropbox アカウントを管理できます。管理者は「ユーザーの代理ログイン」機能を使用して、メンバーのアカウントにアクセスすることも可能です。Dropbox Business チーム メンバーのアカウントに代理ログインした場合、管理者は次の操作を行うことができます。
- チーム メンバーのフォルダ構造を確認する
- 他のユーザーとファイルやフォルダを共有する
- ファイルを閲覧、開く、ダウンロードする
- ファイルを削除する、削除済みファイルを復元する
お客様がチーム メンバーで、個人用とビジネス用の Dropbox アカウントをリンクしていても、チーム管理者が「ユーザーの代理ログイン」を使用して個人用アカウントを開いてアクセスすることはできません。ただし、リンクされた個人用アカウントの名前とメール アドレスは閲覧できます。
共有について
組織のデータを保護するため、管理者はチーム外とのファイルやフォルダ共有の許可を決定することができます。また、管理者はアクティビティ ログにアクセスして、メンバーがアイテムを共有した相手のメール アドレスを確認できます。
デバイス
Dropbox のデフォルト設定では、メンバーがデスクトップで一度に個人用 Dropbox とビジネス用 Dropbox アカウントをリンクできるようになっています。デスクトップ アプリケーションに限り、管理者はメンバーが 2 つのアカウントをデスクトップ上でリンクできないように設定できます(モバイル デバイスや dropbox.com は除きます)。
管理者は Dropbox Business チームのメンバー向けに Dropbox Business チームのカメラアップロード機能を有効または無効にすることができます。
Dropbox Business チームでのカメラアップロード機能の使用については、こちらをご覧ください。
ファイル
デフォルトでは、Dropbox Business アカウント内のコンテンツはすべて非公開に設定されます。メンバーが共有リンクや共有フォルダを使ってファイルを共有するまでは、誰もファイルにアクセスすることはできません。
Dropbox Buisness の管理者は、ユーザーの代理ログイン機能を使用して、メンバーのアカウントを閲覧できます。
Dropbox Business チームにおける、アカウントとファイルのプライバシー詳細についてはこちらをご覧ください。
組織を退職した場合
メンバーが退職した場合、管理者は Dropbox Business チームからそのメンバーを削除できます。その際は、アカウントの使用停止、削除、変換のいずれかを選択できます。