ドメイン インサイトを使用すると、管理者は認証済みドメインを含むビジネス用のメール アドレスで個人用の Dropbox アカウントを作成したユーザー数を確認できます。また、管理者はアカウント キャプチャを使用して、ビジネス用のメール アドレスで個人用アカウントを作成したユーザーのアカウントを Enterprise チームに移行するよう指示したり、Dropbox アカウントの登録メール アドレスを別のものに変更するように指示することができます。
ドメイン インサイトとアカウント キャプチャは管理者に便利な機能です。
この記事のセクション:
ドメイン インサイトとアカウント キャプチャを有効にするには、最初に Dropbox Business のチーム管理者がドメインの所有権を確認する必要があります。
複数のドメインまたはサブドメインを確認するには?
管理者はウェブサイト(例「dropbox.com」)のトップレベル ドメインであるプライマリ ドメインを確認できます。また、管理者はウェブサイト(例「sales.dropbox.com」や「dropbox.com/sales」)のセカンダリ ドメインであるサブドメインの確認もできます。
管理者がプライマリ ドメインを確認すると、[すべてのサブドメインを含める]の横にチェックボックスが表示されます。プライマリ ドメインのサブドメインすべてを確認するには、このボックスのチェックマークをオンのままにしてください。サブドメインを確認すると、このオプションは表示されません。
どの認証方法を使用すべきですか?
ドメインを認証するには次の 3 つの方法があります。
最初の 2 つのオプション(メタ タグを追加または HTML ファイルをアップロード)では、お客様のウェブサイトでコードを変更するためのアクセスが必要となる場合があります。Dropbox は、お客様のウエブサイトでライブになり次第変更を見ることができるため、これは安全で比較的プロセスが速い方法です。
ウェブサイトに直接変更を加える上で必要なアクセス権をお持ちでない場合、または認証したいドメインでホストしているウェブサイトがない場合は、ドメイン ホストのウェブサイトで TXT レコードを作成することができます。
大方のドメイン ホスティング サービスにはこの機能が備わっていますが、各手順の詳細は異なる場合があります。DNS 設定の変更に関する手順が見つからない場合は、お客様のドメイン ホストのサポート チームにお問い合わせいただくか、ヘルプ ドキュメントをご参照ください。Dropbox がドメイン ホスト サポートを提供することはできません。
ドメイン認証を完了できなかった場合
ドメイン認証プロセスを完了できなかった場合は、後日 Fix 認証 オプションを使用してプロセスを行うことができます。
ドメインを確認すると、管理コンソールで各認証済みドメインのインサイトを表示できるようになります。
所有済みの各ドメインは、個人用アカウントの列で Dropbox アカウント(個人用)のアクティビティ状況を表示します。
ドメインの確認が完了したら、アカウント キャプチャを使用し、個人用の Dropbox アカウントにビジネス用のメール アドレスを使用しているチーム メンバーを Enterprise チームに移行するよう指示したり、Dropbox アカウントの登録メール アドレスを別のものに変更するように指示することができます。
他の Dropbox Business チームのユーザーに対してアカウント キャプチャを使用できますか?
アカウント キャプチャ機能でキャプチャできるのは、Dropbox Business チームにまだ参加していないユーザーに限ります。他のチームを移行する場合は、Dropbox にお問い合わせください。
アカウント キャプチャのメール通知は再送できますか?
はい、アカウント キャプチャをすでに有効にしている場合でも、アカウント キャプチャのメールを再送できます。次の手順をご覧ください。