Dropbox オートメーションのオプション
この機能は、すべての Dropbox のお客様に dropbox.com でご利用いただけます。
Dropbox オートメーションのオプションを使えば、アカウント内のファイルの解凍や変換などのタスクを整理して自動化することができます。
自動フォルダの作成方法
自動フォルダを作成するには:
- dropbox.com にログインします。
- 上部の検索バーで[フォルダを作成]をクリックします。
- [+ 作成]をクリックして[フォルダ]を選択することもできます。
- [自動フォルダ]を選択します。
- オートメーションのオプションを選択します。
- ファイルをどのカテゴリーで並べ替えるかを選択
- ファイル名変更のルールを設定する
- タグを選択しファイルを整理および検索
- 注:Dropbox Professional、Standard、Advanced、Enterprise プランのお客様のみご利用いただけます。
- ファイルを PDF に変換
- ファイルの変換後の画像形式を選択
- 動画の変換後のファイル形式を選択
- ファイルを解凍する
- オーディオ ファイルの変換後のファイル形式を選択
- ファイルに透かしを入れる
- 注:透かしを追加する際は画像またはテキストを選択できます。透かしを入れたドキュメントを右側に表示することができます。
- フォルダに名前を付けて、このオートメーションに設定するルールを適用します。
- 注:このフォルダに追加するファイルやサブフォルダに複数のオートメーションを設定するには、[ステップを追加]の横に表示される[+](プラス記号)をクリックします。最大 5 件のオートメーション ルールを設定できます。
- [保存]をクリックします。
既存のフォルダにオートメーションを追加する方法
フォルダにオートメーションを追加するには:
- dropbox.com にログインします。
- オートメーションを追加するサブフォルダに移動します。
- フォルダ名の横にある歯車のアイコンをクリックします。
- [整理]を選択します。
- [オートメーションを追加]をクリックします。
- オートメーションのオプションを選択し、[保存]をクリックします。
注:オートメーションを追加、編集、または削除するには、フォルダの編集権限が必要です。
サブフォルダにオートメーションを追加する方法
オートメーションがすでに設定されているフォルダに追加されたフォルダは、そのオートメーションを継承します。
自動フォルダ内にネストされたフォルダに別のオートメーションを追加するには:
- dropbox.com にログインします。
- オートメーションを追加するサブフォルダに移動します。
- 一時停止するフォルダにカーソルを合わせ、右側の[...](省略記号)をクリックするか、フォルダ横のチェックボックスをオンにして、ファイル/フォルダ一覧の上に表示される[...]をクリックします。
- [オートメーションを追加]をクリックします。
- オートメーションのオプションを選択し、[保存]をクリックします。
- このサブフォルダ内にあるすべてのファイルに自動タグを追加するには、[現在のファイルに適用する]をクリックします。
- 注:フォルダ内のファイルが 5,000 件以下の場合のみ、現在のファイルにオートメーションを適用できます。
- このフォルダ内にあるすべてのサブフォルダに自動タグを追加するには、[すべてのサブフォルダのファイルを含める]をクリックします。
注:[すべてのサブフォルダに適用]オプションを有効にすると、すべてのサブフォルダとそのネストされたサブフォルダにオートメーション ルールが適用されます。これは、メインフォルダ、そのサブフォルダ、それよりも下位にネストされているサブフォルダに追加されたファイルに同じオートメーションが適用されるということであり、ファイルのオートメーションは、最も近い親フォルダのオートメーションと一致することになります。
オートメーションを一時停止する方法
フォルダのオートメーションを一時停止するには:
- dropbox.com にログインします。
- 一時停止するフォルダにカーソルを合わせ、右側の[...](省略記号)をクリックするか、フォルダ横のチェックボックスをオンにして、ファイル/フォルダ一覧の上に表示される[...]をクリックします。
- [オートメーションを編集]をクリックします。
- 画面右上にある[アクティブ/一時停止]の切り替えボタンをクリックします。
- [保存]をクリックします。
フォルダからオートメーションを削除する方法
フォルダからオートメーションを削除するには:
- dropbox.com にログインします。
- オートメーションを削除するフォルダにカーソルを合わせ、右側の[...](省略記号)をクリックするか、フォルダ横のチェックボックスをオンにして、ファイル/フォルダ一覧の上に表示される[...]をクリックします。
- [オートメーションを編集]をクリックします。
- 画面右上にあるゴミ箱のアイコンをクリックします。
- [削除]をクリックします。
自動フォルダの共有方法
自動フォルダも他のフォルダと同様に共有することができます。フォルダのオートメーション設定は、そのフォルダの共有相手全員にも適用されます。自動フォルダを誰かと共有すると、そのフォルダが自動化されていることと、どのオートメーションのオプションが選択されたかがそのユーザーに表示されます。
注: サブフォルダに設定したオートメーションは、フォルダの共有時に転送されません。また、フォルダを共有した後に、親フォルダ内で以前に設定したサブフォルダのオートメーションはリセットする必要があります。オートメーションが継承された場合は、共有サブフォルダに直接移動して再度追加する必要があります。
ファイルを自動フォルダに移動した場合
Dropbox アカウントの他のフォルダにファイルを移動する場合と同じように、自動フォルダにファイルを移動することができます。自動フォルダにファイルを移動すると、選択されているオートメーションが発効します。これは、自分のフォルダだけでなく、チームメイトと共有しているフォルダでも同様に機能します。
ファイルを誤って自動フォルダに移動してしまった場合は、画面の一番下にあるパネルで[元に戻す]をクリックしてください。