個人用アカウントをチーム アカウントにアップグレードする方法
この記事では、Dropbox Basic、Plus、Professional プランで利用できる機能について説明しています。
組織で 1 件の Dropbox Basic、Plus、Professional アカウントのいずれかを共有している場合は、チーム用 Dropbox アカウントにアップグレードすると、チームによる共同作業をより効率的に行えるようになります。
チーム用 Dropbox プランにご加入いただくと、チームで以下が可能になります。
- データ紛失のリスクや競合コピーを最小限に抑える。
- チーム メンバーごとに個別のログイン情報を必須にすることで、ファイルのセキュリティを保護する。
- きめ細やかな共有管理に加え、チームから退会したメンバーを削除する機能も内蔵。
- チーム メンバーは個人用ファイルとビジネス用ファイルをわけて保管することが可能。
チーム アカウントにアップグレードする方法
重要:チーム アカウントにアップグレードすると、現在のファイルとフォルダのパスが変更されます。これは、ファイルとフォルダのパスへの既存のリンクすべてが無効(リンク切れ)になることを意味します。Dropbox チーム フォルダのパスについて詳しくはこちらをご覧ください。
ステップ 1: パスワードをリセットする
まず、Dropbox のパスワードをリセットすることをおすすめします。同僚には個別のアカウントが与えられますので、現在ご利用のアカウントにアクセスする必要はなくなります。
- dropbox.com で Basic、Plus、Professional アカウントにログインします。
- ページ上部に表示されているアバターをクリックして、アカウント メニューを開きます。
- [設定]をクリックします。
- [セキュリティ]をクリックします。
- [パスワード]セクションで[パスワードを変更]をクリックします。
ステップ 2: アカウントをアップグレードしてチーム メンバーを招待する
パスワードのリセットが完了したら、Dropbox チーム アカウントにアップグレードできます。
チーム アカウントを購入すると、同僚をチームに招待することができます。手順は次のとおりです。
- 管理者のアカウント情報を使用してログインします。
- [管理コンソール]をクリックします。
- [メンバー]をクリックします。
- [メンバーを招待]をクリックします。
- 招待するメンバーのメール アドレスを入力して、[招待]をクリックします。
- メンバーを招待する際は、メンバー各自のメール アドレスを使用してください。
注:[Apple でサインイン]を使って Apple ID で Dropbox にログインし、[メール アドレスを非表示にする]オプションを有効にしている場合は、チーム アカウントにアップグレードする前に、実際のメール アドレスを Dropbox アカウントに追加する必要があります。
ステップ 3: 遠隔操作でデバイスを削除する
次に、使用していないデバイスから遠隔操作でファイルを削除し、他のユーザーが自分のアカウントにアクセスできないようにします。
ステップ 4: 招待を承諾する
招待したユーザーに招待メールが届きます。チームに参加するには、この招待を承諾する必要があります。
次に、メンバーには各自のデバイスから Dropbox に再度ログインするようメッセージが表示されます。メンバーは招待メールと同じメール アドレスを使ってチームに参加します。
注:メンバーが初回ログイン時に Dropbox フォルダを開くと、アカウントに一部のファイルが表示されていない場合があります。この場合は、必要なフォルダをメンバーと共有してください。
ステップ 5: フォルダの権限を設定する
遠隔操作でログアウトし、アカウントに接続していた不要なデバイスからファイルを削除したため、アカウント内のファイルやフォルダを確認できるのは管理者のみになります。チーム メンバーと共有する前に、フォルダ構造や権限の設定が適切であることを確認してください。
注:同僚にアクセスを許可するフォルダについては、同僚を個別に招待する必要があります。