メンバー アクセスのレポートを作成する方法
更新 Dec 13, 2024
この記事の情報は、Dropbox Standard、Business、Advanced、Business Plus、Enterprise プランの特定のタイプの管理者に適用されます。
メンバー アクセス レポートは、個々のチーム メンバーがアクセスできるパスを示すことによって、管理者がメンバー ストレージのパターンを特定するのに役立ちます。このレポートは、単一のメンバーに対して実行されます。
誰がメンバー アクセス レポートを作成できますか?
特定の種類の管理者は、メンバー アクセス レポートを .csv ファイル形式で管理コンソールから直接エクスポートできます。次の管理者は、この種類のレポートを生成できます。
- チーム管理者
- ユーザー管理者
- レポート管理者
- セキュリティ管理者
メンバー アクセス レポートには何が含まれますか?
メンバー アクセス レポートには、次の各列が含まれます。
- パス:これは、各行のフォルダのパスです。パスに表示される詳細レベルは、フォルダの種類によって異なります。
- フォルダの種類:この列には、フォルダの種類が記載されます。次のようなフォルダの種類があります。
- チーム フォルダ:チーム フォルダの場合は、そのチーム フォルダのルート パスのみが表示されます。
- 共有フォルダ:この共有フォルダは、内部的または外部的に所有できます。外部所有の共有フォルダは、チームの Dropbox アカウントに追加されている場合にのみ、このレポートに含まれます。共有されたフォルダの最上位ルートが表示されます。
- プライベート フォルダ:これはチーム メンバーの個人用スペースです。パスはチーム メンバーの名前になります。
- 内部または外部:フォルダが内部所有か外部所有かを示します。外部所有のフォルダとは、Dropbox チーム外のユーザーが所有しているフォルダです。
注: 「いいえ」でフィルタリングすると、外部所有のすべての共有フォルダのリストが表示されます。
- フォルダ所有者:この列には、この行のフォルダの所有者が示されます。
- 個人用フォルダには、フォルダを所有するチーム メンバーのメール アドレスが表示されます。このレポートに表示されるのは、レポートを実行したチーム メンバーの個人用フォルダのみです。
- チーム フォルダと内部所有の共有フォルダは、「チームが所有」と表示されます。
- 外部所有の共有フォルダには、フォルダをチームと共有したユーザーのメール アドレスが表示されます。
- サイズ(MB):このパス内に含まれるデータの量です。
注:このレポートは、このメンバーの何にアクセスできるかを示すものであり、記載のデータ量は、ユーザーが消費しているチームのストレージ容量に加算されません。
- ファイル数:この列には、このパスに含まれるファイルの数が表示されます。
メンバー アクセスのレポートを作成する方法
メンバー アクセス データを .csv ファイル形式でエクスポートするには:
- dropbox.com で管理者のアカウント情報を使用してログインします。
- [管理コンソール]をクリックします。
- 左側のサイドバーで[メンバー]をクリックします。
- 個々のユーザーの横にある[…](省略記号)をクリックします。
- [アクセス レポートを作成]をクリックします。
- [エクスポートを開始]をクリックします。
生成が完了すると、Dropbox フォルダ「Dropbox Business レポート」にレポートが表示されます。名前は「YYYY-MM-DD/<メンバー名>/<アクセス詳細レポート>」になります。あなたが共有しない限り、他の誰もそれにアクセスすることはできません。レポートの準備ができるとメール通知が送られます。
注:チーム メンバーの人数が多い場合、レポートが生成されるまでに時間がかかることがあります。ただし、1 時間経ってもメール通知が届かない場合は、レポートの生成を再試行してみてください