閲覧者情報では、ファイルを現在閲覧中のユーザーを確認できます。また、ご利用いただいている Dropbox プランにより、他のユーザーがいつファイルを閲覧したかも確認できます。
注: 閲覧者情報に関するこの記事の内容は、Google ドキュメント/スプレッドシート/スライド、Paper ドキュメント、Microsoft Office Online などウェブベースのファイルでは異なる場合があります。
Dropbox をまだご利用いただいていない場合は、ファイルやフォルダを簡単に共有できる Dropbox の機能についての記事をご参照ください。
ファイルを閲覧中のユーザーを確認する
ユーザーが共有ファイルを閲覧していると、dropbox.com のファイルのプレビューの上に、そのユーザーのアバターが色別で表示されます。アバターにカーソルを合わせると、[閲覧中]と表示されます。
ファイルの[閲覧可能]または[編集可能]のアクセス権を持っているユーザーであれば、そのユーザーのアバターは灰色になり[共有]ボタンの横に表示されます。共有リンクを使ってチーム メンバーと共有した場合、そのユーザーのアバターはファイルを閲覧するまで表示されません。
他のユーザーによるファイルの最終閲覧情報を表示する
以下のプランでは、他のユーザーがいつファイルを閲覧したかを確認できます。
- Dropbox Business Advanced プラン
- Dropbox Business Enterprise プラン
- Dropbox Business Education プラン
- Dropbox Professional
dropbox.com のファイルのプレビューでユーザーの灰色のアバターにカーソルを合わせると、ファイルの最終閲覧情報が表示されます。
ユーザーによるファイルの閲覧履歴を表示することもできます。
ファイルの閲覧者の情報からチーム参加の招待を送る
閲覧者の情報は、ファイルを閲覧したユーザーが Dropbox Business チームのメンバーかメンバーではないかを表示します。閲覧しているファイルからチームにメンバーを招待することができます。
チームにメンバーを招待する
- dropbox.com にログインします。
- 開きたいファイルをクリックします。
- 招待する相手のプロフィール写真またはイニシャルをクリックします。
- [チームに招待]をクリックします。
- 特定の種類の管理者のみが新しいメンバーを招待できます。管理者でない場合は、[チームに招待]の代わりに[招待するメンバーを提案]が表示されます。[招待するメンバーを提案]をクリックすると、新たにチームに招待したいユーザーがいることを知らせる通知が管理者に送信されます。
ファイルの閲覧者の情報からチームへの参加をリクエストする
閲覧しているファイルからチームへの参加をリクエストできます。
チームへの参加をリクエストする
- dropbox.com にログインします。
- 開きたいファイルをクリックします。
- 参加したいチームのメンバーのプロフィール写真またはイニシャルをクリックします。
- [参加リクエスト]をクリックします。
特定のファイルやフォルダで閲覧者情報を無効にする
「閲覧者情報」機能はお客様のアカウントでデフォルトで有効にされています。有効になっていない場合は閲覧者情報を有効にしてください。
閲覧者情報を有効にすると、自分が所有者しているすべてのファイルで自動的にこの機能を使えるようになります。閲覧者情報を表示したくない場合は、ファイルまたはフォルダごとに無効にできます。
共有ファイルまたは共有フォルダの閲覧者情報を無効にする
- dropbox.com にログインします。
- ファイルの名前にカーソルを合わせて、共有アイコン(上矢印のある長方形のアイコン)をクリックします。
- 歯車のアイコンをクリックします。
- [閲覧者の情報]の横で、クリックして[オフ]に切り替えます。
- [保存]をクリックします。
注:フォルダ全体の「閲覧者情報」は、共有フォルダの所有者のみが無効にできます。共有フォルダ内の共有ファイルの閲覧者情報は、フォルダのアクセス権を管理できるユーザーなら誰でも無効にすることができます。
アカウント全体で閲覧者情報を無効にすることもできます。
閲覧者情報が有効に設定されている状態でファイルを閲覧している場合、自分の閲覧者情報をそのファイルの所有者に対して非表示にすることはできません。
また、自分のコンテンツを閲覧している他のユーザーが、共有中のファイルやフォルダで閲覧者情報の表示を無効にすることもできません。
例:チームの閲覧者情報がオフになっていると仮定します。閲覧者情報が有効になっている別の共有フォルダ(チーム外のユーザーが所有者)にチーム メンバーが招待された場合、その共有フォルダではチーム メンバーの閲覧者情報が表示されます。
アカウント全体で閲覧者情報を無効にするには?
自分が所有するコンテンツでご自身を含むユーザーの閲覧者情報を表示したくない場合は、次の方法でこの機能を無効にすることができます。
Dropbox Business チームで閲覧者情報を無効にする:
- dropbox.com にログインします。
- [管理コンソール]をクリックします。
- [設定]をクリックします。
- [閲覧者情報]をクリックします。
- プルダウン メニューで[デフォルト:オフ]または[常にオフ]に変更します。
- デフォルト:オフの場合:チーム メンバーは各自が所有するファイルまたはフォルダで閲覧者情報をオンにすることができます。
- 常にオフの場合:チーム メンバーは各自が所有するファイルまたはフォルダで閲覧者情報をオンにすることができません。
- [保存]をクリックして設定を保存します。
Dropbox Business アカウントで閲覧者情報を無効にする:
Dropbox Business チームのメンバーにおいては、管理者がチームのデフォルト設定を指定します。
- デフォルト:オンまたはデフォルト:オフの場合:自分が所有する特定のファイルやフォルダで閲覧者情報の設定を変更できます。
- 常にオフの場合:自分が所有するファイルやフォルダの閲覧者情報をオンにすることはできません。
個人用アカウントで閲覧者情報を無効にする:
- dropbox.com にログインします。
- アバター(プロフィール写真または顔のアイコン)をクリックします。
- [設定]をクリックします。
- [自分が所有しているすべてのファイルの閲覧者情報]を[オフ]にします。
注:[オフ]を選択しても、自分が所有する特定のファイルまたはフォルダで閲覧者情報をオンにできます。
プライバシー
情報が表示されるユーザー
編集権限または閲覧権限のあるチーム メンバーやユーザーの閲覧者情報を確認できます。
閲覧者情報を確認できるユーザーと表示される情報
ファイルの編集権限があるチーム メンバーとユーザーは、チーム メンバー、編集権限のあるユーザー、閲覧権限のあるユーザーの名前とメール アドレス、そして該当する場合は参加している Dropbox Business チームの名前を確認できます。
閲覧権限だけ付与されたユーザーは閲覧者情報を確認できません。
閲覧者情報に情報が表示されないユーザー
チームに参加していないユーザーまたは特定のファイルに招待されていないユーザーが共有リンクにアクセスした場合、閲覧者はゲストとして表示されます。ゲストの名前やメール アドレスはファイルに表示されません。
また、ゲストには閲覧者情報は表示されません。
ファイルにアクセスできるユーザーは?
ご自分またはファイル編集に招待しているユーザーのみが、あなたが共有しているファイルに他のユーザーを招待できます。
共有フォルダや共有リンクのアクセス許可を変更する方法をご覧ください。
注:dropbox.com で閲覧せずに共有リンクをダウンロードしたユーザーは、閲覧者情報に表示されません。
詳細については質問をクリックしてください。
詳しくはこちら
閲覧者情報の設定
共有フォルダで閲覧者情報が無効になっている場合は、そのフォルダ内のすべてのコンテンツでも閲覧者情報が無効になっています。共有フォルダで閲覧者情報が無効になっている場合に閲覧者情報を有効にすることができるのは、その共有フォルダにある各ファイルの所有者のみです。
共有フォルダの閲覧者情報が有効になっている場合でも、フォルダの所有者または編集者であれば、そのフォルダ内のファイルごとに閲覧者情報を無効にできます。共有フォルダ内のファイルの閲覧者情報は、共有フォルダで[編集可能]に設定されているメンバーが無効にすることができます。
コンテンツの移動
共有フォルダにファイルを移動する場合、そのファイルには共有フォルダと同じ閲覧者情報の設定が適用されます。所有していない共有フォルダにファイルを移動する場合、その所有者は閲覧者情報を別の設定にしている可能性があります。
注:ファイルを別のフォルダに移動する前に閲覧者情報を変更した場合は、その設定が移動後も維持されます。
チームへの参加
Dropbox Business チームに参加すると、チームの閲覧者情報の設定がお客様のアカウントにも適用されます。