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クラウド バックアップは、パソコン上のファイルの、安全かつ最新のコピーを作成します。コピーは、Dropbox を使ってどこからでもアクセスできます。バックアップのファイルは、パソコン上のファイルを反映します。そのためパソコン上のバックアップ フォルダにあるファイルを削除すると、クラウド バックアップからもそのファイルが削除されます。
クラウド バックアップでは、パソコン上の空き容量が増えることも、ストレージ容量が追加されることもありません。Dropbox Backup プランでは、1 台のパソコンをクラウドに自動バックアップするストレージが無制限で提供されます。
クラウド ストレージは、ファイルやフォルダをオンラインでクラウドに保存できる、追加の容量を提供します。クラウド ストレージでは、どこにいても Dropbox を使ってファイルを利用できます。さらにコンテンツの整理、ログイン済みデバイス間での同期、他のユーザーとの共同作業が可能です。コンテンツをオンラインのみに設定すれば、クラウド ストレージを活用し、パソコンや他のデバイスの空き容量を増やせます。Dropbox の Basic、Plus、Family、Professional、Standard、Advanced、Enterprise などのプランでは、個人やビジネスのニーズに合わせたクラウド ストレージを提供しています。
設定時に、パソコンや外付けハード ドライブからバックアップするフォルダを選択できます。Dropbox アカウントにバックアップされているファイルの完全なリストを見るには、以下の手順を実行してください。
パソコンのバックアップを選択した場合、バックアップの対象となるのは、Dropbox デスクトップ アプリがあるハード ドライブ(通常は、OS がインストールされているドライブ)のファイルやフォルダだけです。インストールされている他のドライブは、バックアップの対象となりません。
特定のファイルやフォルダをバックアップの対象から外すには、エクスプローラーまたは Finder の Dropbox フォルダでそのファイルまたはフォルダを右クリックし、[dropbox.com に同期しない]を選択します。
いいえ。バックアップ プロセスにより、ファイルのコピーが Dropbox Backup に作成されますが、パソコンや外付けハード ドライブにも、そのまま残ります。ファイルをパソコンや Dropbox アカウントから削除すると、他の場所からも削除されます。外付けハード ドライブからバックアップしたファイルは、外付けハード ドライブで直接削除しない限り、削除されません。
ご利用のプランに応じて最大 30 日間または 180 日間、バックアップから削除したファイルやフォルダの復元が可能です。dropbox.com でファイルやフォルダを復元すると、パソコン上でも復元されます。
Dropbox Backup には、以下の種類の外付けハード ドライブをバックアップできます。
注:暗号化された APFS ドライブには対応していません。
パソコンのファイルを、Dropbox と他のクラウド バックアップ プロバイダに、同時にバックアップすることはできません。パソコンを Dropbox にバックアップするには、他のクラウド バックアップ プロバイダのアカウントを無効にする必要があります。他のクラウド バックアップ プロバイダを無効にする方法については、以下をご覧ください。
パソコンに Dropbox デスクトップ アプリがインストールされていることを確認し、以下をご覧ください。
一部の外付けハード ドライブでは、処理の一環でログ ファイルが作成されます。Dropbox は、バックアップの容量を節約するため、これらを無視します。その際にプレースホルダとして、消費容量が少ない「.dbxignore」ファイルを作成します。
いいえ。Dropbox フォルダを、バックアップ対象の外付けハード ドライブに置くことはできません。Dropbox フォルダが外付けハード ドライブにある場合は、パソコンのハード ドライブに戻してから、外付けハード ドライブのバックアップを行ってください。
このエラー メッセージが表示された場合、ファイルの安全は確保されますが、技術的な問題によりオリジナルのバックアップが停止され、新しいバックアップが作成されます。新しいバックアップは、名前の最後に「(new)」または番号(「MyDrive(1)」など)が追加され、オリジナルと同様に機能します。パソコンやハード ドライブで適用された変更はすべて、新しいバックアップのみに反映されます。
新しいバックアップでは、バージョン履歴が新規に作成されます。オリジナルのバージョン履歴が必要な場合は、古いバックアップを保存してください。
古いバックアップを削除すると、空き容量を増やせます。Dropbox で古いバックアップを削除しても、パソコンや外付けハード ドライブのファイルは削除されません。
注:古いバックアップを削除する前に、必要なファイルがすべて、新しいバックアップに含まれていることを確認してください。古いバックアップにある必要なファイルが、新しいバックアップに表示されない場合は、それらのファイルをダウンロードしてから、古いバックアップを削除してください。
Dropbox Backup が停止したというエラー メッセージが表示された場合は、Dropbox デスクトップ アプリからログアウトし、もう一度ログインしてください。コンテンツのバックアップを継続するには、バックアップを設定し直す必要があります。外付けハード ドライブのバックアップを設定する場合は、外付けハード ドライブを取り外してから再度接続し、設定してください。
注:対応を取らない場合も、バックアップには dropbox.com/backup/all から引き続きアクセスできますが、更新はされません。
これらのフォルダは、フォルダ名が技術的な問題につながる可能性があるため、デフォルトではバックアップされません。
これらのフォルダをバックアップするには、名前を変更する必要があります。
バックアップの設定中にエラーが発生した場合は、もう一度設定してみる前に、以下のトラブルシューティングの手順を試してください。
Dropbox へのバックアップに失敗したファイルはすべて、「パソコン上のファイル」フォルダにあります。
注:Mac でバックアップ後にファイルが Finder に表示されない場合は、Finder を強制終了し、再起動してください。
バックアップは、パソコンにダウンロードされないので、ファイル エクスプローラー(Windows)や Finder(Mac)の Dropbox フォルダに表示されません。バックアップを表示するには、以下の手順を実行してください。
アプリケーションを再起動してください。特に、以下は再起動が推奨されます。
パソコンをバックアップした後は、バックアップ済みの最上位フォルダ(「デスクトップ」、「ドキュメント」、「ダウンロード」、「Mac」、「PC」など)の移動、削除、名前変更ができなくなります。ただし、これらのフォルダ内でファイルの移動、削除、名前変更は可能です。
Dropbox Backup は、デバイスからクラウドへと、一方向にコンテンツをバックアップするよう設計されています。Dropbox Backup にバックアップした後にコンテンツを編集したい場合は、元のデバイス上にあるファイルまたはフォルダで編集してください。
Dropbox Backup は、デバイスのコンテンツをバックアップし、保護するために設計されており、共有とコラボレーションを目的としていません。機密性の高いコンテンツへのアクセス権を誤って与えないよう、共有は制限されています。ファイルやフォルダを共有するには、Dropbox Basic、Plus、Family、Professional、Standard、Advanced、Enterprise などのクラウド ストレージ プランをご利用ください。
削除したファイルは、削除した日から最大 30 日間、Dropbox アカウントで復元が可能です。削除したファイルの復元方法について詳細をご覧ください。
削除したバックアップを、ご利用のプランのデータ保持期間内に復元するには、以下の手順を実行してください。