チームの共有設定を管理する方法

更新 Jun 23, 2025
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この記事では、Dropbox Standard、Advanced、Business、Business Plus、Enterprise の特定のタイプの管理者が利用できる設定について説明しています。


チーム用 Dropbox アカウントの管理者の場合、チーム全体の共有設定を管理できます。管理コンソールで共有設定にアクセスする方法:

  1. dropbox.com で管理者のアカウント情報を使用してログインします。
  2. 左側のサイドバーで[管理コンソール]をクリックします。
  3. 製品で、Dropbox の左側にあるプルダウンメニューをクリックします。
  4. 設定]をクリックします。
  5. コンテンツ]で[共有]をクリックします。
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注:これらの設定の変更は、遡及的には適用されません。

チーム外での共有

これらの設定により、各 Dropbox 製品を選択してチーム外での共有を許可または制限できます。

チーム外のユーザーと共有

この設定では、ファイルやフォルダを表示したり編集したりするためにチーム メンバーが、メールで、またはメールのドメイン全体で、チーム外のメンバーを招待できるかどうかを指定できます。

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重要:この設定がオンの場合、アクセス権を持つすべてのユーザーがコンテンツを共有できます。チームが、ファイルやフォルダを信頼できるユーザーとのみ共有できるようにします。管理コンソールでチーム共有アクティビティを監視することもできます

メールでファイルを共有
  • オン(全員)]の場合、チーム メンバーはチーム内およびチーム外両方のユーザーと共有することができます。
    • この設定がオフの場合、Replay アドオンを購入するまで、チームは Dropbox Replay にアクセスできません。購入済みの場合、Replay は引き続き利用できますが、Dropbox のグローバルな外部共有設定には従いません。
  • オン(チーム + 承認済み)]の場合、チーム メンバーはチーム内のユーザーおよびチームの承認済みリストのユーザーとのみ共有することができます。
  • オフ(チームのみ)]の場合、チーム メンバーはチーム内のユーザーとのみ共有することができます。
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注:

  • この設定により、既存のアクセスが影響を受けることはありません。
  • チーム メンバーは Dropbox Replay の各メディア ファイルの共有設定で直接、閲覧およびコメントの権限を管理できます。

チーム外との共有を許可オン(チームと承認済み)に設定されている場合は、メール アドレスまたはメール ドメイン全体で個々のユーザーを追加できます。承認済みリストにユーザーまたは有効なメール ドメインを追加するには:

  1. dropbox.com で管理者のアカウント情報を使用してログインします。
  2. 左側のサイドバーで[管理コンソール]をクリックします。
  3. 製品で、Dropbox の左側にあるプルダウンメニューをクリックします。
  4. 設定]をクリックします。
  5. コンテンツ]で[共有]をクリックします。
  6. 承認済みリストを表示]をクリックします。
  7. 例外リストに追加するメール アドレスまたはドメイン名を入力します。
  8. ​​メール アドレスまたはドメインの横にある[X]をクリックして削除します。
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注:

  • 「example.com」といったようなトップ レベルのドメインを追加すると、「x.example.com」や「y.example.com」など、サブドメインを使っているメンバーとも共有できるようになります。
  • 承認済みリストは共有リンクに適用されません。 

チーム外でリンクを共有する

この設定では、チーム メンバーがチーム外のユーザーとリンクを共有できるかどうかを指定できます。

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注:リンク制限ポリシーが適用されるのはチームメンバーだけです。社外のパートナーにファイルやフォルダへのアクセス権を付与すると、仮にチームのチーム外のユーザーとリンクを共有ポリシーが[オフ]になっている場合でも、そのコンテンツを他のユーザーと共有するリンクを作成できるようになります。

  • オン]の場合、チーム メンバーはチーム外のユーザーとリンクを共有することができます。チーム メンバーは以下の[デフォルトの共有リンク プライバシー]設定を上書きできます。
  • オフ]の場合、チーム メンバーはチーム外のユーザーとリンクを共有、または新しいリンクを作成することができません。また、チーム外のユーザーは、チーム メンバーが作成した既存のリンクを使用できなくなります。
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注:リンクを使用して外部パートナーとファイルまたはフォルダを共有する場合、そのパートナーは同じリンクを使用して他の外部ユーザーと共有できます。各ファイルまたはフォルダには、編集用リンクと閲覧用リンクをそれぞれ 1 つずつしか設定できないため、独自の共有リンクを作成することはできません。

 

Transfer を使用してファイルを共有

この設定は、Dropbox Transfer を使用して送信されるファイルに適用されます。この設定を管理するには:

  1. dropbox.com で管理者のアカウント情報を使用してログインします。
  2. 左側のサイドバーで[管理コンソール]をクリックします。
  3. 製品で、Dropbox の左側にあるプルダウンメニューをクリックします。
  4. 設定]をクリックします。
  5. コンテンツ]で[共有]をクリックします。
  6. チーム外との共有を許可]で、[Transfer を使用してファイルを共有]をオンにします。

動画プロジェクトのリンクを共有するまたはマルチメディア レビューのリンクを共有する

この設定は、Dropbox Replay を使用して送信されるリンクに適用されます。この設定を管理するには:

  1. dropbox.com で管理者のアカウント情報を使用してログインします。
  2. 左側のサイドバーで[管理コンソール]をクリックします。
  3. 製品で、Dropbox の左側にあるプルダウンメニューをクリックします。
  4. 設定]をクリックします。
  5. コンテンツ]で[共有]をクリックします。
  6. チーム外との共有を許可セクションの、動画プロジェクトのリンクを共有またはマルチメディア レビューのリンクを共有の横にある管理をクリックして Replay を開き、共有リンクを直接管理します。

共有ファイル リンク設定

これらの設定は、リンクで共有されたファイルに適用されます。署名アクティビティ、Dropbox Replay、または Dropbox Transfer の各リンクには適用されません。

共有リンクのデフォルト アクセス

この設定ではチーム メンバーが作成した共有リンクのデフォルトのプライバシー設定を指定できます。

  • チーム メンバー]の場合、デフォルトではチーム メンバーのみが共有リンクにアクセスできます。
  • リンクを知る全ユーザー]の場合、チームの一員であるかどうかにかかわらず、デフォルトですべてのユーザーが共有リンクにアクセスできます。
  • 招待されたユーザーのみ]の場合、作成したリンクにアクセスできるよう、チームメンバーはユーザーを招待する必要があります。

共有リンクのデフォルトの権限

この設定ではチーム メンバーが作成した共有リンクのデフォルトの権限を指定できます。

  • オフ:チーム メンバーは、共有リンクに対して独自のデフォルトの権限を指定できます。
  • 編集:リンク経由でファイルにアクセスできるユーザーであれば誰でも編集できます。
  • 閲覧のみ:リンク経由でファイルにアクセスできるユーザーであれば閲覧のみ可能です。
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注:

  • チーム メンバーは、デフォルトの共有リンクのプライバシー設定と権限設定を上書きして、共有リンクへのアクセスを誰に許可するかを選択できます。
  • 有効期限を設定する、またはパスワードを要求したい場合は、共有リンクのデフォルト アクセスを[チーム メンバー]か[招待されたユーザーのみ]にする必要があります。

チーム外で共有されている新しいリンクの有効期限を設定する

この設定で、チーム メンバーが作成した共有リンクの有効期限を設定できます。選択した日付が経過すると、Dropbox は共有リンクを自動的に無効にします。その後、無効になったリンクへのアクセスを試みると、エラー メッセージが表示されます。

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注:チーム外で共有されるリンクの有効期限を設定できます。ここには、共有リンクの有効期限をメンバーが削除または延長できるようにするオプションがあります。

チーム外で共有される新しいリンクにパスワードを要求する

この設定では、共有リンクを作成する際にチーム メンバーがアクセス パスワードを設定できます。

  • オン]の場合、リンクを知っているユーザーはそのリンクを表示するのにパスワードが必要です。リンクを作成するチーム メンバーは受信者とパスワードを共有する必要があります。
  • オフ]の場合、受信者が共有リンクにアクセスする際にパスワードは不要です。

一律のリンク制限

チーム用 Dropbox の管理者は、チームの共有フォルダやサブフォルダへのリンク アクセスを管理することができます。リンク制限を有効にすると、共有フォルダに追加されていない Dropbox ユーザーはリンクからそのフォルダにアクセスできなくなります。この設定により、個々のフォルダ共有設定は無効になります。

  • オン]の場合、共有フォルダすべてのリンク制限が有効になります。
  • オフ]の場合、リンク制限はデフォルトでは有効ではありませんが、チーム メンバーは引き続き特定の共有フォルダに対する制限を有効に設定できます。
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注:ブランケット リンク制限は、チームのフォルダとサブフォルダにのみ適用されます。他のユーザーが所有する共有フォルダには適用されません。

管理者でない方は、自ら所有している個人向けフォルダのリンク制限を設定することができます。
 

手順は以下のとおりです。

  1. dropbox.com にログインします。
  2. フォルダ名にカーソルを合わせて[共有]をクリックします。
  3. ポップアップで(設定)をクリックします。
  4. フォルダ設定]タブを選択します。
  5. リンク制限]を[オン]に切り替えます。
     

チームに共有されたフォルダ

外部フォルダの追加

チーム メンバーが Dropbox チーム外の編集可能なフォルダを追加できるかどうかを選択します。

  1. dropbox.com で管理者のアカウント情報を使用してログインします。
  2. 左側のサイドバーで[管理コンソール]をクリックします。
  3. 製品で、Dropbox の左側にあるプルダウンメニューをクリックします。
  4. 設定]をクリックします。
  5. コンテンツ]で[共有]をクリックします。
  6. チームに共有されたフォルダ]で、 外部フォルダの追加]を[オン]に切り替えます。
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注:この設定をオフにしても、メンバーが閲覧のみの権限で招待されているフォルダは影響を受けません。

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