チーム フォルダを管理する
この記事の情報は、Dropbox Professional、Essentials、Standard、Business、Advanced、Business Plus、Enterprise の特定の種類の管理者に適用されます。
チーム フォルダは管理者がチームのファイルやフォルダを管理することをサポートします。チーム用 Dropbox 全体または特定のグループとチーム フォルダを共有することができます。
チーム フォルダを管理する場合や、チーム フォルダで問題が発生した場合は、それに該当する手順をご覧ください。
Dropbox をまだご利用いただいていない場合は、ファイルの権限管理が簡単になる Dropbox についての記事をご覧ください。
チーム フォルダを作成するには
注:チームの最上位コンテンツの管理設定によっては、チーム メンバーが最上位のチーム フォルダを作成できる場合もあります。 管理者は管理コンソールからこの設定を管理できます。 管理者の方は、管理コンソールからチーム フォルダを作成する方法をこちらからご覧ください。
チーム メンバーとしてチーム フォルダを作成するには:
- dropbox.com にログインします。
- [フォルダを作成]をクリックします。
- 注:チームの最上位コンテンツの管理設定が[全員]に設定されている場合のみ、 最上位にチーム フォルダを作成できます。設定が[管理者のみ]に設定されている場合は、編集権限を持つフォルダ内にのみチーム フォルダを作成できます。
- 最上位にチーム フォルダを作成する権限を持たないチーム メンバーの方は、管理者に連絡して、最上位チーム フォルダを作成してもらうか、最上位のチーム フォルダの作成をチーム メンバーに許可するように依頼できます。
- [名前]の下のボックスに、新しいチーム フォルダの名前を入力します。
- 新しいチーム フォルダを [Team name] のメンバー全員と共有するか、特定のユーザーとのみ共有するかを選択します。
- 自動同期を防止するには[このフォルダをメンバーのパソコンで自動的に同期する]の横にあるチェックボックスをオフにします。
- [作成]をクリックします。
- 特定のユーザーとフォルダを共有することを選択した場合は、ポップアップ ウィンドウが表示されます。 チーム フォルダを共有するグループまたは個人の名前を入力し、ドロップダウンをクリックして、ユーザーに編集権限または読み取り専用権限のアクセスを許可するかどうかを選択します。
- グループ名を入力して、グループをチーム フォルダに招待することもできます。グループの設定方法についてはこちらをご覧ください。
- [追加]をクリックします。
- 注:チーム フォルダを共有するにはまず、名前またはメール アドレスを入力して[追加]をクリックする必要があります。誰も追加せずにこの画面をキャンセルすると、チーム フォルダは他のユーザーと共有されなくなりますが、Dropbox アカウントでチーム フォルダにアクセスして管理することは引き続き可能です。
- 注:チーム フォルダを共有するにはまず、名前またはメール アドレスを入力して[追加]をクリックする必要があります。誰も追加せずにこの画面をキャンセルすると、チーム フォルダは他のユーザーと共有されなくなりますが、Dropbox アカウントでチーム フォルダにアクセスして管理することは引き続き可能です。
チーム フォルダ名を変更する
管理者はいつでもチーム フォルダの名前を変更できます。 チームの最上位コンテンツ管理設定によっては、チーム メンバーが編集権限を持つチーム フォルダの名前を変更できる場合もあります。 管理者は管理コンソールからこの設定を管理できます。
チーム フォルダの名前を変更するには:
- dropbox.com にログインします。
- 名前を変更するフォルダの右側にある[…](省略記号)をクリックします。
- [名前を変更]をクリックします。
- 希望する名前を入力して、キーボードの[Enter]キーを押します。
- [名前を変更]をクリックします。
注:チーム フォルダの名前を変更すると、すべてのチーム メンバーに表示される名前が変更されます。
チーム フォルダを移動する方法
最上位チーム フォルダをチーム スペースの外に移動したり、他のフォルダ内に「ネスト」したりすることはできません。チーム フォルダの編集権限を持つユーザーは、そのチーム フォルダに含まれるサブフォルダを別のチーム フォルダまたは別のサブフォルダに移動できます。サブフォルダをチーム スペースの最上位に移動することはできません。
注:ファイルとサブフォルダをチーム フォルダから移動すると、既存ユーザーがチーム フォルダから移動されたファイルとサブフォルダにアクセスできなくなることを警告するポップアップが表示されます。
チーム フォルダを共有またはコピーする方法についてはこちらをご覧ください。最上位のチーム フォルダを他の場所やチーム スペースの最上位にコピーできるのは管理者のみです。
チーム フォルダを削除する方法
注:チームの最上位コンテンツの管理設定によっては、チーム メンバーが最上位のチーム フォルダを削除できる場合もあります。管理者は管理コンソールからこの設定を管理できます。ただし、削除済みチーム フォルダを復元できるのは管理者だけです。
チーム フォルダを削除するには:
- dropbox.com にログインします。
- 削除するチーム フォルダを見つけます。
- チーム フォルダ名の横にある省略記号[…]をクリックします。
- [削除]をクリックします。
- もう一度[削除]をクリックして確定します。
チーム フォルダを削除すると、チーム スペースから削除されます。
管理者のみが削除したチーム フォルダの復元を行うことができます。管理コンソールの[コンテンツ]ページで、右側の[削除したファイルを表示]をクリックし、フォルダにカーソルを合わせ、[...](省略記号)をクリックして、[復元]を選択します。
注:
- チーム フォルダを完全に削除するには、まずアーカイブしてから削除する必要があります。チーム フォルダを完全に削除する方法について詳しくはこちらをご覧ください。
- チーム フォルダを完全に削除すると、Dropbox サポートでもそのフォルダを復元することはできません。
チーム フォルダでメンバーを追加または削除する方法
注:ユーザーまたはグループのチーム フォルダへのアクセスを解除すると、そのフォルダの共有は解除されます。
チーム メンバーは、チーム フォルダからメンバーを追加または削除できます。 管理者は、管理コンソールの[コンテンツ」タブでこの設定を変更できます。
チーム フォルダへのアクセスを管理するには:
- アクセス権を管理するフォルダにカーソルを合わせます。
- [...](省略記号)をクリックします。
- [権限を管理]を選択します。
- 注:このチーム フォルダにアクセスできるすべてのユーザーの名前とグループのリストが表示されます。
- アクセス権を変更するユーザーまたはグループの名前をクリックします。
- そのページでは、以下の操作を行うことができます。
- チーム フォルダの権限を[編集可能]または[閲覧可能]に変更します。
- グループまたは個人の権限を削除するには[削除]をクリックし、もう一度[削除]をクリックして確定します。
- ユーザーまたはグループの名前を入力し、[追加]をクリックしてフォルダに追加します。
- そのページでは、以下の操作を行うことができます。
共有フォルダをチーム フォルダに移動する
チーム メンバーと管理者は次の要件を満たしている限り、チーム スペースに共有フォルダを移動することができます。
- フォルダをチーム スペースに移動するユーザーと同じチームに参加しているユーザーがフォルダの所有者であること。
- 移動するフォルダの編集権限が許可されていること。これを確認するには次の手順に従ってください。
- フォルダにカーソルを合わせ、[…](省略記号)をクリックし、[共有]に移動して、[ Dropbox で共有]をクリックします。
- ユーザー名またはグループ名の右側に[編集可能]が表示されているか確認します。
- [アクセスを管理]が[フォルダのメンバー]になっていること。これを確認するには次の手順に従ってください。
- フォルダの右側にあるプルダウン メニューから[Dropbox で共有]をクリックします。
- [フォルダ設定]をクリックします。
- [アクセスを管理]の横にあるプルダウン メニューで[フォルダのメンバー]を確認します。
移動先のフォルダに対する編集権限がない場合、フォルダを移動することはできません。チーム スペース最上位の編集権限を持つチーム メンバーは、個人用スペースの共有フォルダをチーム フォルダに変換できます。最上位チーム フォルダの作成権限を持つユーザーの管理について詳しくはこちらをご覧ください。
共有フォルダを別の共有フォルダに移動するには?
共有フォルダを別の共有フォルダ内に移動することはできません。これは「ネスト」と言われ、共有フォルダの機能に障害をきたす原因になります。
ただし、チーム用 Dropbox アカウント プランのチーム メンバーは、共有フォルダをチーム フォルダに移動することができます。
注意:チーム メンバーには、チーム フォルダからファイルやサブフォルダを移動すると、既存のユーザーがそれらファイルやサブフォルダにアクセスできなくなることを警告するポップアップが表示されます。