ロック状態とは?

トライアル期間が終了した場合、またはプランをダウングレードした場合、チームがロック状態になります。チームがロック状態になると、Dropbox アカウント内のファイルやフォルダの閲覧は可能ですが、編集はできなくなります。

具体的には次のとおりです。

  • ファイルの同期ができなくなります。
  • 新しいファイルやフォルダの作成およびアップロードが一切できなくなります。
  • 新しいメンバーの招待、メンバーへの使用停止措置、グループ管理などの機能が無効になります。

ロック状態を解除する方法

チーム メンバーには、以下の 2 つの選択肢があります。

管理者は、加入プランをアップグレードするか、チームを解散することができます。

ロック状態になっている加入プランをアップグレードする

加入プランをアップグレードするには:

  1. 管理者のアカウント情報を使用して dropbox.com にログインします。
  2. 画面上部に表示されている赤色のバナーの[次のステップを見る]をクリックします。
  3. 青色の[Dropbox Business を今後も利用する]ボタンをクリックします。
  4. お支払い情報を入力します。
    • 注:アップグレードする前に、チーム コンテンツにアクセスする必要のないユーザーを削除しておくと、ライセンス料金を抑えることができます。また、必要としないユーザーに送信した承認待ちの招待をキャンセルすることもできます。
  5. 購入]をクリックします。

注:ロック状態でチームを退会したユーザーがいる場合、アップグレードが完了してからそのメンバーを招待し直す必要があります。このようなメンバーがチームに参加するには、この招待を承諾する必要があります。

チームを解散する

チームを解散すると、チーム メンバー全員のアカウントが個人用 Dropbox アカウントに切り替わります。管理者にはチームのすべてのコンテンツのコピーが届きますが、管理者以外のチーム メンバーは全員、チームのコンテンツに一切アクセスできなくなります。ただし、各自が所有するファイルやフォルダには引き続きアクセスできます。

:チームが解散しても、チーム フォルダ内の共有フォルダは削除されません。

上記以外にも、チームを解散すると次のようになります。

  • チーム構造が削除されます。
  • チーム スペース外の共有フォルダにアクセスできるメンバーについては、そうしたフォルダへのアクセス権と権限が維持されます。
  • チーム フォルダ内の共有フォルダへのアクセス権を付与されたユーザーについては、その権限が維持され、フォルダ内にあるコンテンツの閲覧と操作が可能になります。
  • 承認待ちの招待が削除されます。
  • 使用停止中のユーザーが削除されます。
  • チームが所有するコンテンツの共有リンクは無効になりますが、共有フォルダ/ファイルのリンクは無効になりません。
  • アカウント移行が実行されていない場合、削除されたチーム メンバーのコンテンツは完全に削除されます。
  • アーカイブ済みのフォルダが削除されます。
  • 削除されたファイルとフォルダが復元できなくなります。

チームを解散する手順は次のとおりです。

  1. 管理者のアカウント情報を使用して dropbox.com にログインします。
  2. 右上にあるアバター(プロフィール写真またはイニシャル)をクリックします。 
  3. 設定]をクリックします。
  4. 画面上部に表示されている赤色のバナーの[次のステップを見る]をクリックします。
  5. Dropbox Business をキャンセルしてチームを解散する]をクリックします。
  6. 「チーム アカウントを解約する操作は元に戻すことができず、メンバーが会社のデータを保持する可能性があることを理解しています。」のチェックボックスをオンにします。
  7. チームを解散してログアウトする]をクリックします。この解散手順が完了するとチームは自動的にログアウトします。
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