チーム管理者は、Dropbox チームのストレージ容量を監視、制御、最適化できるさまざまなツールや機能にアクセスできます。
チームのストレージ容量にカウントされるもの
チーム フォルダ、チームが所有する共有フォルダ、チーム メンバーのフォルダに保存されているコンテンツなど、チームの共有スペース内のすべてのデータが、チームの利用可能なストレージ容量にカウントされます。フォルダの動作は、所有権とメンバーシップによって異なります。
例:
- チーム フォルダはチームのストレージ容量を使用し、チーム メンバーのストレージ制限にはカウントされません。
- 外部共有フォルダは、チームの Dropbox に追加された場合、チームのストレージ容量を使用します。
- メンバーが所有する共有フォルダは、チームのストレージ容量を使用し、個々のメンバーのストレージ上限にカウントされます。
- メンバーが所有するリプレイとバックアップのコンテンツは、チームのストレージ容量を使用し、個々のメンバーのストレージ上限にカウントされます。
共有フォルダがストレージ容量にどのように影響するかをご確認ください。
チームが使用しているストレージ容量を確認する方法
管理者は、チームと個々のメンバーがストレージ容量をどのように使用しているかを示すレポートを作成、表示、ダウンロードできます。
チーム ストレージ レポート
このレポートでは、チームのストレージ容量を使用しているものがわかります。これには次のものが含まれます。
- チーム フォルダとサブフォルダ
- 共有フォルダ(内部および外部)
- メンバーの非公開フォルダ(アクティブ、一時停止、削除済み)
- アーカイブ済みおよびアプリで作成されたフォルダ
チームのストレージ レポートを作成する方法をご覧ください。
メンバー レポート
各チーム メンバーがアクセスできるものと、使用しているストレージ容量を確認します。
これらは、超過や異常なアクセス パターンを調査するのに役立ちます。
ストレージ制限を管理する方法
チーム管理者は、メンバーごとにストレージの上限を設定して、偶発的な超過を防ぐことができます。Dropbox チーム メンバーが使用できるストレージ容量を制限する方法をご覧ください。
チームのストレージ容量を最適化する方法
オフボーディングされたメンバーのストレージを管理する
ユーザーを削除しても、すぐに空き容量が増えるわけではありません。削除されない限り、ファイルとバックアップは残ります。そのため、次のことをお勧めします。
- 削除する前にユーザー コンテンツの所有権を譲渡する
- 削除された非公開コンテンツとバックアップを完全に削除する
削除したチーム メンバーのファイルを管理する方法をご覧ください。
ストレージ容量をアップグレードまたは追加する
チームの上限に近づいている場合、管理者は次のことを行えます。
- プランをアップグレードする
- 追加のストレージ容量を購入する
ストレージ容量を増やす方法をご覧ください。
ストレージ容量の問題のトラブルシューティング方法
同期やハード ドライブの空き容量に関する問題を解決するには、次の方法を使用できます。
ハード ドライブの空き容量に関する問題のトラブルシューティング方法をご覧ください。